代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブックでマネタイズが出来るか実験してみたいんです。

皆様おはようございます。

先ほど年寄り臭くも早起きしたため、

寝床から脱出し、肌寒い中外へ繰り出し、

コンビニのイートインスペースで朝食を堪能した

筆者です。

私はゲームブック投稿サイト

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を運営しているのですが

その取組の一つとして、ゲームブック作家さんのマネタイズを

研究しようと思っています。

 

具体的にどんなことかというと、

作家さんが投稿サイトで「お試し作品」を掲載し、

続編や同じようなシリーズ物を電子書籍で販売する、

と言うビジネスモデルをつくり上げることが出来ないか、ということです。

 

既に漫画などは、ネットなどで立ち読み機能があり、

kc.kodansha.co.jp

物語の導入部分などを無料で読めるので

「面白い!」「次が読みたい!」と言う読者は

購買意欲を掻き立てられ、書籍を買ってしまいます。

読者にしてみれば気楽に読んだり、選んだりできるし

作家にしてみれば宣伝としていい機会となっています。

 

それをゲームブックで出来ないか?

ということなんです。

ゲームブックは順番通りにページを繰るわけではないので

なかなかお試し機能を盛り込むのが難しいんです。

 

なので、パラグラフが20~30程度の短編で

作品を作り、投稿サイトで無料で読者に楽しんでもらい、

気に入った、続編が読みたい、と言う読者には

有料でAmazonなどのプラットフォームで電子書籍と

いう形で販売すれば、作家に収益が出るのではないかな?

と考えています。

 

で、今から実践しているのが

拙作「サイキックJK麻美 Preparation Time」です。

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って、これまだ進捗率2%程度で、全然書き進んでいないんですけど、

これは30パラグラフくらいでまとめる予定です。

で、続編「サイキックJK麻美」を

AmazonでKindle版で出版する予定なのです。

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↑こっちは表紙しか出来ていません。

 

自分でやるなよ、と言うツッコミもありそうですが

まずは前例を出して、それなりに成功すれば

他の作家さんたちもどうぞ、ということができるので

大変恐縮ですが、ちょっと我慢してみてください。

 

まあ、上手くいくかどうか全くわからないんですけど

ゲームブックを、ラノベとかRPGとかって言う

一つの文学やゲームのジャンルとして確立したいと言う

ミッションがありまして、そのためにはマネタイズと言うか

作る人にもある程度収益が得られないと続かないなあと

思っているからです。

 

ゲームブックがオワコンと言われるようになった原因の一つに

「出版社が儲からないから」と言うのがあると思います。

ある程度利益が出せるとなれば、取り組む企業も出てくることでしょう。

 

情熱だけではどうにもなりませんからね。

まあ、やれるとこまでやってみます。

 

以上、北海道からでした。

さて、あなたはどうする?
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