15のパラグラフでもOK!簡単にできるゲームブックの作り方
本日目を覚ましたら昼すぎでがっかりしている著者です。
でもドラえもんでもない限りは時間を元には戻せません。
そう思い立って書きたいことを書き綴ります。
筆者はゲームブック投稿サイトGameBook.xyzを運営してます。
その兼ね合いでネットを散策したりツイッターで検索して
情報収集していますが、結構皆さん
「ゲームブックを作りたい」と言う願望が
おありのようですね。
でもいざつくろうとなると
- 時間がない
- どうしたらいい?
- ネタがない
などなど……様々な原因があると思いますので
ゲームブック作成方法をメインに
書かせていただこうかと思います。
一例ですが、筆者はだいたいこんな感じです。
ゲームブック作成の流れ
- 物語を考える
- 推敲する
- バグ修正&ハイパーリンクを付ける
- 投稿サイトに投稿する
- SNSで拡散・PRする
必要なツール
- ネットに繋がっているパソコン・スマホ
- ブラウザソフト
- テキストエディタ・ワープロソフト
あると便利
- ゲームブックコンパイラー(但し、Win環境のみ)
物語を考える
- プロットを作る
- ゲームのゴールを設定する
- トラップや見せ場を考える
- 執筆していく
さて、早速作り方に入りますか。
まずはAtamaii-Booksのシステムをマネてみましょう。
Journey to Mars (Atama-ii Series Book 1) (English Edition)
- 作者: Paul Raine
- 出版社/メーカー: Atama-ii Books
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
↑こちらの作品の詳細はこちらの記事で触れていますが、
読者はパラグラフに進むたびに二者択一をして
ベストエンディングを目指すと言うシンプルなシステムと
なっています。
図示すると
こんな感じで、8種類のエンディングとなっています。
勿論これは一例ですが、この枠に当てはめるように
物語を作っていけば、作成者側の負担は少ないと思います。
これでも十分ストーリーは楽しめますし、読者側は
「もしあの時別の選択肢を選んでいたらどうなった?」
と言う気持ちが募り、結局全てのパラグラフを辿ってみる、と
言う事につながりがちです。
そこを上手に取ってこのAtama-ii Booksのシリーズは
「英語を母国語としない人のためのゲームブック的英語教材」を
リリースしているという訳なんですね。
この作り方に慣れたら、選択肢を増やしたり、
途中でゲームオーバーと言うように、少しずつ複雑な
流れを目指していけばいいと思います。
でもまずは
15のパラグラフを作るだけで
ゲームブックは作れるのですよ!
それなら出来そうじゃありませんか?
済みませんが本日はここまでとさせていただき
続きも後日書き綴ってみたいと思います。
以上、北海道からでした。