Kindle版ゲームブック「龍の山の神殿」をiPhone(しかも4S)でプレイするのは敷居が高い件
皆様おはようございます。
昨日やけ酒を飲んで早めに寝たら、深夜1時半頃に目覚め、そのまま眠れなくなってしまったので起きてこの記事をしたためております。
何と不健康な生活……。真似しないでくださいね。
さて、表題の件ですが、下記商品を購入しました。
本格的な冒険型ファンタジーゲームブックなのですが、これをiPhoneでやってみたらどうなるかをレポートします。
冒険に旅立つ前には入念な下準備が必要です。
逸る気持ちを抑えつつ、アドベンチャーシートとサイコロ、筆記用具テキストアプリとサイコロアプリを用意します。
筆者が愛用するテキストアプリはiPhone付属のGMail。
その下書きが重宝します。簡単に保存できるし、PCとの同期もスムーズだからです。別にEvernoteとか使っても勿論いいと思うんですけど、筆者はまだEvernote使っていないので、わざわざアカウント作るとかインストールするの面倒いのでGMailで代用します。これで十分です。
サイコロアプリは何でもいいでしょうが、今回は↓これにしました。
↓動作画面はこんな感じ
iPhoneアプリ版は合計も出てくれるのでちょいと楽ですね。広告が出てくるのが気になります。変な18Rとか出てこなければいいんですけど。PCブラウザ版は合計が出てくれないので暗算が必要です。まあ、ちょっとした頭の体操にいいかもですね。
さて、肝心のKindleアプリですが、
実行画面は↓こんな感じです。
文章は小説的に世界観や情景・人物描写が優れており、思わず物語にのめり込んでしまいます。主人公の目的も明確ですし、きちんとした理由付けが成されています。その点では火吹山の魔法使いをも上回ると言っても過言ではないでしょう。
実際に進行すると……、
はい、3つのアプリを同時に動かす必要があるわけですね。
↑こんな感じに。
中央ボタン連打しまくりですね。早めに傷んでしまいそうな……。
いや、正直画面を切り替えるのが結構大変なんです。というのもKindle for iPhoneって上記画面から選択すると、
↑いちいちリロードするんですよね。画面が映るまでに1秒位待たされます。このわずか1秒が非常に煩わしくて、プレイに支障があります。
作品そのものが悪いというより、スマホでプレイすること自体に無理があるのでしょうね。本来は書籍版で紙と鉛筆と消しゴム、そして3つのサイコロを用意して楽しむ形式のゲームブックですから、iPhoneでやろうというのが間違えているのかもしれません。
そう思い立ち、PCでやってみることとします。
筆者はノートPC+別売りディスプレイのデュアルディスプレイ環境なので
メインディスプレイにKindle for PC
サブ(ノートPCのディスプレイ)にサイコロとGmail。
これなら快適に出来そうです。
今回は冒険に旅立つ前の準備だけで記事が埋まってしまったので、レビューその他は次の機会に書こうと思います。
以上、北海道からでした。