Yoyogi Jotaro の何だかよく分からないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

京大卒ニートphaさんのブログと書籍にゲームブックを照らしあわせてみて感慨深く思った件

このブログは主にゲームブックについて書き綴っているのですが……。

唐突ですが、あなたはphaさん(ファーさん)をご存知でしょうか?

pha.hateblo.jp

↑ご覧のようにこのエントリ執筆時点(2015年7月22日現在)ではてブ365の影響力のあるブロガーさんです。

日本一有名なニートとも称され、京大卒で大量の読書で培われた優しげな文体は読むものに爽快な心地よさを提供してくれます。

なのでブログはオススメです。ただで読めるしコメントカキコしたらすぐ反映されるようですよ。そんなブログ今どき本当に珍しい……。

気になったので著書も買ってみました。 

これは素晴らしい著書ですよ。ちきりんさんがphaさんのTwitterをフォローしている気持ちがよくわかります。これもオススメです。

さて、そのphaさんとゲームブックと一体どういう関係があるのか? 言うと……。

 

まずブログでこんな記事を見かけました。

pha.hateblo.jp

これはキョーレツですね。確かに例えばレストランに行って、膨大なメニューから「どれにしようかな~」と選ぶのは、選んだあとに後悔しないか悩みどころです。場合によっては苦痛となる、というのは何となくわかります。

選択をせまられるたびにプレッシャーを感じる。

この一言、ゲームブック投稿サイトを運営しているものとしてはストレートに、ずっしりと響きました。

だって

ゲームブック = 選択肢 

ですからね。

もう、そんな事言われたらゲームブックの立場がなくなってしまいますよ。

困ってしまいますねー。

さて、あなたならどうする?

まあ、とりあえずそれはおいといて、じゃあ、書籍では? 

 ↑この書籍、ネタバレするといけないのであんまり詳しくはかけませんけど、主旨としては

「人生にはいろいろな選択肢があっていい」

と言うことです。

さっきのブログと一瞬矛盾しているようにも思いますけれど、まずこの書籍の目次はこんな感じです。

はじめに
第一章 働きたくない
 目的と手段と過程
 人生と時間
 社会と自分との関係
第二章 家族を作らない
 何によって幸せを感じるか
 家族という概念
第三章 お金に縛られない
 お金をかけない日常
 都会と田舎を行き来する
 追われない生き方
第四章 居場所の作り方
 1. 複数の場所に顔を出す
 2. 合わない人とは棲み分けをする
 3. 人の流動性を保つ
 4. ゆるさを保つ
 5. 自分が主催者になる
 6. 空間(ハコ)をキープする
 7. 用がなくても気軽に集まれるといい
 8. みんなで一緒にすることがあるといい
 9. 人の悪口はほどほどにする
 10. 滅びたらまた新しいのを作ればいい
本書のまとめ
あとがき
ゆるく生きたい人のためのブックガイド

 要約すると人生には色々な選択肢があって、

  • 働いてもいいし、(必要以上に)働かなくてもいい
  • 家族や子供をつくってもいいし、つくらなくてもいい
  • お金は欲しいけど、なくてもいい
  • 居場所がひとつじゃなくてもいい

というように、人それぞれの価値観で選んでよくて、「こうあるべきだ」と言うのは考えない方がいいと説いています。

これこそゲームブックに通ずるものです。普通の小説のように与えられた文章をただ読み進めるのではなく、読者が自分の考えで与えられた選択肢を自由に選んで読み進めることが出来るのです。

そして、ゲームブックで一番重要なのは「やり直しが出来る」と言う点です。

物によっては一度ゲームオーバーになって、そこでヒントを得る事で次回プレイ時に難関を乗り越えられるというものさえ有ります。

実の人生ではやり直しが難しいですが、ゲームブックなら簡単です。やり直しを疑似体験出来るのがゲームブックの醍醐味だとも思っています。

先ほどのphaさんのブログ記事

pha.hateblo.jp

ということに関しても、ゲームブックならとりあえず選んで、ダメだったらやり直し、ということが簡単にできるのです。

その点でゲームブックは素晴らしいなあと思っています。

 ★★★

誤解のないように念のため書いておきますと、phaさんの「ときどきいろんなことが決められなくなる」と言う記事と書籍「持たない幸福論」はかならずしも矛盾するわけではありません。

「時々」ともかいてますし、「幸福論」の趣旨は「過ぎたるは及ばざるが如し」なのです。例えば働く事で言うと、「働き過ぎて辛くなったら」会社を辞めて、ぼーっとし、何もやることがなさすぎるのもまた人間として辛いので、しばらくしたらまた働くと言う、状況・体調・気分によってどの選択も出来るような状態が望ましい、と言う意味合いの事を述べているんですね。

人間、変化や新しいことを好むようにできているのです。

 

いや、深いですね。ぜひ一読されることをおすすめしますよ。 

 

以上、北海道からでした。

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