Yoyogi Jotaro の何だかよく分からないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ハイパーリンクをクリックして移動するだけではない、筆者がゲームブックを電子書籍で出版すべきだとする理由

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ゲームブックの生い立ちが紙媒体の書籍からだったこともあり、ノスタルジーも合わせ、紙媒体での書籍に拘る方もいらっしゃると思います。

もちろん今でも素晴らしい作品が紙媒体で発売になっていますが 

七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険 (KCデラックス ラノベ文庫)

七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険 (KCデラックス ラノベ文庫)

 

かつての紙媒体の名作が電子書籍化されて発売される傾向もあります。 

龍の山の神殿 お〜もりのゲームブック

龍の山の神殿 お〜もりのゲームブック

 

 電子書籍と言えば日本ではAmazonのKindleが有名ですね。

iPhoneを持ってる方も、iBooksではなく、Kindle版で電子書籍を買う方も多いと思います。

でも、現状でKindleは本来の電子書籍の機能を十分に持ちあわせてはいないので、あまり知られていない潜在能力が電子書籍にはあるのです。

そもそも電子書籍で良く採用されているフォーマットであるEPUBは、ウェブサイトを形成しているHTMLやCSS、JavaScriptから派生して出来たものです。

つまり、EPUBは、ウェブと同等、画像を動かしたり、音を出したり、ユーザーの反応によって変化させるインタラクティブなコンテンツなどを盛り込むことが出来るのです。

ところがiBooks はEPUBに対応しているためそれが可能ですが、KindleはEPUB非対応のため実現不可能なのです。

EPUBによって何が変わるか。

例えばTRPG系のゲームブックでよくある、サイコロを転がして戦闘をすると言うイベント。これもJavaScriptで自動化出来るはずなんです。

思うにTRPG経験のない筆者から見ると、TRPGを趣味にしている方々はサイコロを転がすだけでも楽しいのではないかなと推察しています。

それは仲間内で競いながらサイコロを転がして運命や勝負を決めるのですから、盛り上がるでしょうし、楽しいことでしょう。

だからゲームブックでの戦闘シーンでも、サイコロを転がすときにTRPGの楽しさが思い起こされ、少なくとも苦ではないように思います。

翻ってTRPG未経験者やボドゲを趣味にしてない人がゲームブックでサイコロを転がす…と言う事になると、「アプリのほうが良くね?」と言うことになるんだと思います。

やはり計算を手動でとなると、現代社会では煩わしいと感じざるを得ません。

そこで筆者もJavaScriptで「対戦が自動で出来ないかな?」と模索中です。 

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これが上手くできればiBooksの電子書籍に実装することも可能なんですね。

紙媒体では出来ないことです。

BGMやフラグ管理も出来る

ゲームブックでのフラグ管理には筆者はよく「パラグラフ番号」を使います。

つまりどこからも直接はたどり着くことの出来ないパラグラフを用意し、何かのアイテムを見つけたり、イベントをクリアしたら読者にある番号を開示します。

そしてあるシーンで発動させるためには、「その番号に20足したパラグラフへ進め」と言う形でフラグ的な管理をします。

より複雑になると、アドベンチャーシートに「〇の欄にチェックをすること」と読者に伝え、「〇〇にチェックがあるならそこへ行け、ないならここに行け」と言う様に取り扱う方法も考えられます。

いずれにせよ読者がフラグ管理をしなければならず、UIがよくありません。

その点JavaScriptならフラグ管理も出来るはずです。BGMも流すことが出来ることでしょう。

既にパソコン媒体ではそれを実現している例もあります。

週末のヴァンパイア

このような作品も電子書籍で可能となるのです。

ゲームブックが進化する

これまでお伝えしたように、動的な画面であったり、バトルやフラグ管理の自動化、そして音や動画も流せるとなれば、作品・コンテンツの作り方やあり方自体も革新的に変わることでしょう。

音やフラグ管理が重要であるノベルゲームを電子書籍で作ることも出来るわけです。

なのでこれからのゲームブックはゲーム性(バトルなど)+ノベルゲーム(音・画像・演出)の良さを取り込んで、独自の進化をとげることも出来ることでしょう。

紙媒体で出版されたゲームブックは当時、紙での表現方法に革命的な素晴らしさをもたらしました。

電子化された今は、電子媒体であることを最大限に活かした作品を作るべきです。

その意味でAmazonKindleがEPUBに対応していないのは大変残念です。

iBooksの影響を受け、Kindleでも対応して貰えればと切に願います。

実際筆者はこの書籍を見て電子書籍の可能性を染み染み思いました。 

HTMLとCSS、JavaScriptで作る、リッチなiBooks電子書籍 OnDeck Books (OnDeck Books(NextPublishing))

HTMLとCSS、JavaScriptで作る、リッチなiBooks電子書籍 OnDeck Books (OnDeck Books(NextPublishing))

 

↑これ、JavaScriptに対応しているiBooks用の電子書籍の出版方法について書かれたものなんですけど、Kindle版なんですよね……(^_^;)

 

以上、北海道からでした。

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