omni7-オムニ7を覗いてみたら、知らないゲームブックを発見しました。電子書籍も頼めるとは、Amazonのライバルと成り得るかも?
ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
密かに今もゲームブックを書いていますが、なかなか筆が進まないので気分転換に覗いてみましたよ。
新サービス、オムニ7! -omni7-
店舗受取りなら送料無料。宅配だと家を空けがちな一人暮らしの人にとっては大変便利と思われるコンビニ受取り。
毎日の食事もコンビニを多用している人も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
これからのセブン&アイグループの新しい取り組みに期待してみましょう。
では早速。筆者の専門、ゲームブックで検索をかけてみました。
目次
オムニ7とは
オムニ7は既存の旧セブンネット、西武、そごう、イトーヨーカドー、赤ちゃん本舗、ロフト、セブンイレブンのネット、デニーズ、セブン旅ネットを統合したサービスです。
それぞれの商品やサービスをセブンイレブン店舗で入手できるという優れものです。
おまけに店舗受け取りで送料無料ですからいいですね。
キーワード”ゲームブック”
ゲームブックと入力してみたんですけど、いきなりこれですよ。
おすすめ順でいきなり「6,190円」もする九九のゲームブック!
いやあ、小学一年生位の子供がいるならいいけど、それ万人向けじゃないだろう。
なかなか思い切った検索アルゴリズムを採用しているようですね。
電子書籍も可能!
更に見てみると、
おお~っ。ルパン三世のゲームブック。しかも電子版と来ている。
Amazon Kindleじゃあるまいし、オムニ7でどう扱うの?
と疑問に思って試しに「電子版で購入」をポチ。
へえ~「オムニ7リーダー」と言うビューアアプリがあるんですね。
しかもWindows、iOS、Androidに対応ですよ。
Macの人かわいそう……と思ったけど、多分iPhone所有率高そうですし、MacでWindows環境を持っている人も結構いそうですから、なんとかなるかもですね。
名探偵コナンのゲームブック
さらに閲覧していくと……。
へえ……。名探偵コナンのゲームブックがあったんですねえ。
ボタンは「予約終了」となっており、押すことが出来ないので購入できませんでしたが。
名探偵コナン 『嗤う黒猫』殺人事件 (あなたが謎解きに挑戦するプレイングミステリーブック)
- 作者: 齋藤高吉/冒険企画局
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/08/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ま、Amazonで中古でも買えばいいですかね……(本末転倒)
セブン&アイグループにしてみればガッカリでしょうが、このように商品検索としては大変に役立ちますね。
デストラップ・ダンジョン発見!
さらに、6月頃話題となった「デストラップ・ダンジョン」もデータはありましたよ。買えないけど(T_T)
イアン・リビングストン氏じゃないですけど、”Huh???”っと言いたい気分です。
ちびまる子ちゃんのゲームブック!?
あと、ちびまる子ちゃんのゲームブックも存在したようですね。買えないけど(T_T)
だから、結局Amazonで中古を買うという羽目になっちゃいますって。
ちびまる子ちゃんのゲームブック―かべしんぶんをつくろうの巻 (ポプラ社の新・小さな童話)
- 作者: さくらももこ,日本アニメ企画
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1995/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
まあでも、「こんなゲームブックがあったの?」と言う驚きを提供してくれたのは間違いなくオムニ7です。
流石「全世界初!(本人談)」と言うサービスなだけはあります。
ドラえもん38巻
最後に「ゲームブック」の検索ワードでドラえもん38巻がヒットしました。
ご存じの方も多いと思いますが、ドラえもんのひみつ道具の中で「冒険ゲームブック 」と言う物があり、自分のお宝を設定し、実際に本の中に入って冒険し、そのお宝をゲットするゲームブックを実際に体験できるというシロモノです。
紙媒体の初版が発売されたのは1986年、小学四年生と言う雑誌に初めて掲載されたのは1985年のようですから、如何に藤子不二雄先生が流行りものの情報収集に余念がなかったかということが伺えます。
凄いですよね。ってかだいぶ昔の話に聞こえちゃうなあ。
まあ、火吹山が1984年だからゲームブック全盛期には違いないのですけど。
まとめ
以上のように、オムニ7をゲームブックで検索すると、予想だにしなかったものがヒットしました。
そして、オムニ7は電子書籍も発売していますし、大型スーパー(GMS)や百貨店、赤ちゃん用品専門店、ネットショップに旅行サービスも提供しています。
つまりAmazonのライバルと成り得る存在と言えるのです。
Amazonだけの寡占が進みますと、これは消費者にとって望ましいことはありません。互いにライバル同士で切磋琢磨することで、消費者はメリットがありますし、企業もより強くなるためには必要なことです。
書籍の画面検索では、イメージの掲載がなかったり、中古品の販売がないのでAmazonに流れることも現状では多そうですが、徐々にサービスが良くなり、Amazonと双璧をなす存在に成長していく事をいち消費者として見守りたいと思います。
以上、北海道からでした。