堀江貴文氏が免許は不要と豪語して炎上中。果たしてその実態は!? あなたは免許をとる努力をしても良いし、しなくても良い。
はいこんにちは。
ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
同時に(自称)ホリエモン評論家でもありますので、最近のトレンドについて書きたいと思います。
いや、最近と言うよりだいぶ前からホリエモンは主張しているのですけど、
資格が不要と主張しています。それによりざわざわしている感があるので、筆者も検証してみたいと思います。
目次
人を殺すかも
多分、資格を持ってて一番役に立つ機会というのが就活だと思います。
筆者も就活は何度もやってますが、そのたびに履歴書に
- 運転免許
- 英検二級
と書き綴ったものです。
でも運転免許は別として、英検二級なんて今まで役に立った仕事ありませんよ?
せいぜい
イアン・リビングストン氏のTweetを日本語訳する時に役立ったくらいですかねー(それ、就活じゃねーだろ)
……。
役に立ちませんね。実力さえあれば資格要らないスよ。
さらに、運転免許なんて時期に自動運転の時代が来るでしょうし、東京など交通網が発達したところではいらないでしょうし、「人を殺す確率が高くなる」んですよ。
まあ、トレード・オフの関係ですね。地方で営業職なんかだと車の運転は必須でしょうが 、SEとかデザイナーとか無用なばかりか、運転している時にうっかり人に怪我などさせてしまったら目も当てられません。
自分のライフスタイルにとって必須かどうか考える必要はありますね。
更にやばい利権問題
資格とか作ってまたそこに利権が生まれるのは良くないと思うなあ。 小泉進次郎・自民農林部会長「農業MBAを考えたい」 プロ経営者育成に前向き - https://t.co/NAXB0Rk25O
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 11月 11
人を殺すという極端な例は飽くまでも確率の問題です。相当低いので安全運転に気をつければかなり防げるわけですが、それ以外でヤバイ問題としては利権。
これはなかなか思いつかないですね。流石ホリエモン。
現にこんな事件がありましたよ。
当時の理事長と副理事長が法人の利益を不適切に私用に利用していたと言う事件です。
非営利な公益法人のはずである「漢検協会」が過去5年で20億円以上の利益をあげていたと言う不透明な経理も同時に発覚しました。
漢検受験者数は200万人を超える大規模なものですから、利権が生じやすいのでしょうね。
先の調理師免許の例でも、
ところが、某大手調理師専門学校の講師は実情を次のように明かす。
「実際のところ、免許はないよりあったほうがいいという程度が現状です。確かに料理の上手下手は、免許の有無と関係ありません。…
堀江貴文氏の発言が波紋 調理師免許は「取る意味全くないよ」 - ライブドアニュースより
免許がなくとも就職できますし、飲食店経営も出来るのです。
全く意味はないようですよ。
資格取得に仮に専門学校へ通うとして、学費は200万程度、通うのに二年ほど費やします。そんなお金と時間を費やす暇があれば、すぐにでも出店したほうがいいというのがホリエモンの主張です。
資格のせいで問題化
人手不足
保育園や幼稚園は待機児童の問題もさることながら、深刻な人手不足にも悩まされています。
ぶっちゃけ資格とかで縛るのが良くないんだよ 保育士、幼稚園教諭ら代替可能に?人手不足で厚労省検討 - https://t.co/LrUiFVXySb
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 11月 14
ある程度の研修は必要かもしれませんが、現場のOJTでやろうと思えば出来るんじゃないですかね。
サービス悪化
この動画でホリエモンは
タクシー運転手は二種免許を取り消されないかぎり一生働ける
それにあぐらをかいてお客さんにサービスしようとしない。
だからダメになっている
と主張しています。
筆者はそれに同意しますね。
↑筆者の炎上記事ですけど、筆者もタクシー業界をやり込めたいのではなくて、ユーザーとしてサービスを向上させて欲しいという願いで書いております。
資格は却ってダメになると言う理屈は、かなり筋が通っていると思います。
まとめ
最後にホリエモンのこのTweetをどうぞ。
夢や目標を実現しながら健康的でストレスフリーの生き方を標榜しつつ日々圧倒的努力をしてる俺が資格とったりする方向性に行かないのは何故かとか考えたことないんかな?
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 11月 17
確かに彼の問題解決能力の高さは定評があるところでしょう。
アイアンマンレースでも完走し、様々なビジネスを成功させていますね。
ホリエモンの事は嫌いでもいいと思いますけど、彼の言動はチェックして見る価値はありますよ。
ここまで読み進めて、あなたはそれでも資格取得を目指しますか?
それとも今すぐやりたいことを始めますか?
ゲームブックの様に、選択肢はあなたが選ぶことが出来るのです。
以上、北海道からでした。