ゲームブック作成日記を書いてみる…4 キャラクターに歴史上の人物をモデルにしてみる
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
唐突ですが、この動画は既にご覧になりましたか?
「本能寺の変」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】 エグスプロージョン ...
再生回数が3770万ってHIKAKINさんもビックリですね。
大したもんです。今や「本能寺の変」でググると一番上に出てきますね。
面白おかしく歴史を学べる(?)ことも人気の要因なのかもしれません。
ともかくも、歴史上の人物を物語に流用するのは大変にやりやすい。
まず著作権の問題がないし、歴史に興味のある人は多いし、諸説があるし創作してもいいし、正確に歴史を覚えていなくともいいので大変都合がいいのです。
歴史上の人物でも人気があるのはこの人ですよね。
こんな漫画があったり
名作ゲームがあったり
家康とか、秀吉はどうしたの? て感じですよ。
なので、制作中の「ザ・ムーンストーン」ゲームブックの悪党は名前こそ「オルドラン・ダイア」ですが、織田信長をモデルにしようと思います。
目次
6名選出
そうと決まれば彼の武将から6名を選出しましょう。
8名位重臣がいたようですが6名にします。それ位が筆者としては作りやすいからです。
明智光秀
やっぱり彼は外せないでしょう。本能寺の変の主人公ですからね。彼を禿だと信長が苛めたから本能寺の変が起きて、そのおかげでエグスプロージョンが活躍できたと言われてますが、諸説あり。筆者は比叡山焼き討ちの様な残虐な事を平気で指示する信長を食い止めるためにやったと言う勝手な説で行きたいと思っています。
豊臣秀吉
ま、これほどの有名人を出さないわけには行きませんネ。人たらし、悪知恵も働きそうです。ゲームの番狂わせなどには持って来いの人材です。
柴田勝家
歴史が大変苦手な筆者ですが、それでも彼のことは存じ上げていました。武闘派で「かかれ柴田」と謳われるほど突進力のある名将ですね。彼もゲームシナリオ的に本当に良いキャラですよ。感謝したいです。
林秀貞
Wikipediaで初めて知りました。誰ですか、この人? 政治力があるらしくてその能力を信長に買われていたようですね。なかなか使いようです。いいです。
滝川一益
この人も筆者は知りませんでした。水軍の将としても有名で、「先駆けは滝川、殿(しんがり)も滝川」と言われたほど信長からの信頼も厚かったようですね。こいつは魔法使に長けた人物として起用できそうです。
丹羽長秀
ああ。知らない。筆者の歴史の不勉強を晒してしまいましたが、彼は信長と親戚関係を結んでおり、謙虚な性格だったようですね。米五郎左と言う愛称で呼び親しまれたようですし。味がありますね。
まとめ
いいですね。キャラクター設定がかなり楽ですよ。あとは適当に都合のいいように微調整すれば、自ずとキャラ同志で物語が展開されます。
荒木飛呂彦先生のこの著作に載っているように、キャラ作りはとても大切です。第四部の的である吉良吉影の設定を強くしすぎたために、主人公達が勝てないかもと諦めかけたこともあるという逸話もありますね。
その辺のバランスを考えながら、物語を作っていこうと思います。
彼らのうちの誰かが秘宝「ザ・ムーンストーン」を持っている……!
以上、北海道からでした。