代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

2015年は良くも悪くもSEALDsによって民主主義が再考されました。今年はベッキー、SMAPで自由について問われる年かな。

こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。

その割にはまたネタ的に雑談なんですけど、自由について考えてみたいと思います。

去年は安倍内閣が安保改正を採決するに当たり 

民主主義ってなんだ?

民主主義ってなんだ?

 

↑筆者は読んでませんけど、とにかく民主主義とは何だ? と問われた年でした。

筆者は結論から言って簡単に言うと多数決だと思います。だから選挙が大事なんです。選挙で選んだ人が議会で論議して物事を決める。

で、前回選挙の結果、自民党が衆議院の総議席47のうち292議席と61.4%を占めております。多数決で自ずと自民党総裁でもある安倍総理の意見で決まるんです。

なので、選挙権を持っていない方はデモをするのも仕方ないと思いますが、例えばSEALDs代表の方は前回衆院選の時に20歳を超えており、立派に選挙権を持っていたはずなんです。

その状況で安保法案採決にデモという手段で訴えるのは正当性に欠けます

weblog.horiemon.com

↑ホリエモンがdisるのも無理も無いと思いますね。

そしてSEALDsの言動の最たる弊害としては「安保法案は戦争法案」と決めつけている点です。

筆者からしてみれば紛争や近隣諸国との小競り合い、具体的に言えば尖閣諸島に押し寄せる大量の中国漁船をどう追っ払うか、その手段として「安保改正」なのですから、「日本の安全保障のため」と考える意見もあるわけです。

つまり、SEALDsの一番良くないところは「安保改正もやむなし」と言う少なからずある意見を、(ある意味言葉の暴力とも言える)デモと言う手段で、一切認めていないところにあります。

そこには民主主義はありませんが、それ以上に「自由」がありません。

SEALDsのサイトには(リンクはあえて貼りませんよ)

私たちは、自由と民主主義に基づく政治を求めます。

と掲載されており、あまりにも洒落にならなくて愕然としてしまいます。

こんな感じなのでSEALDsはもういいです。今話題のベッキーとSMAPの話題に移行しましょうか。

目次

ベッキーは悪者?

確かに不倫は民法770条で不貞行為と言う扱いで、民事上損害賠償を被害者から請求されたら応じなければなりません。

つまり今回どっかのミュージシャンの奥さんから「不貞行為だ」と訴えられたらベッキーは慰謝料とか払わなきゃならないんです。恐らく勝ち目はないでしょう。

でも刑事には問われません。なので犯罪者というのは無理があるでしょう。

「不倫は文化だ」と名言を吐いた人(早大卒)もいますが、今でも普通に芸能活動をしています。

実際当事者同士の問題であって、それ以外の人は格段被害はありません。

ただ、イメージや夢を売るのが芸能人なので、それを嫌悪する人達からのイメージダウンは避けられません。一部のCMスポンサーも頭を抱えるのもまあ、致し方無いでしょう。

でも逆に言えば筆者もそうなんですけど、「別にどうでも良くね?」と思う人も数多くいると思うんですよね。

なのでベッキーはどっかのミュージシャンの奥さんにお詫びをして慰謝料を払い、一部のスポンサーに釈明すれば、あとは普通に仕事をこなせばいいんだと思います。

それが自由です。

芸能界のビジネスモデル

SMAPは一人のメンバーと他4名との温度差がしきりに報道されていますが、本当なのか疑わしいところですね。

でも恐らく「事務所から独立するか否か」で揉めて、紆余曲折あったもののどうにか元の鞘に収まったという事は事実でしょう。本人達にしてみれば不本意であったでしょうが。

芸能事務所は大勢のタレントが所属し、売れない人も多数います。その中で極一部の成功者が生まれ、売れた人達が他の事務所の人の給料を賄うと言うシステムのようです。

だから売れたタレントが独立してしまうと、他の売れない(将来的には売れる可能性がある)人たちへの給料や投資ができなくなるため、事務所はありとあらゆる手段を使って阻止したり、独立後に干されるように仕向けるのですね。

これは老害だと思いますけどね。

でも復活した人もいるよ

前回の筆者のエントリでも触れましたが、今の世の中実力や知名度があればネットなどで売れることは可能です。 

blog.gamebook.xyz

↑小林幸子さんは自由ですよね。だから事務所からの執拗な圧力からも横に逃げて、影響が及ばないネット界でブレイクし、見事紅白で再降臨と至ったのです。

小林幸子さんほど実年齢と精神年齢がかけ離れている人も珍しいですね。

売れると思うけどな

不倫は被害に遭った奥さんにしてみれば大変ショックなことでしょう。でも、結婚をしていなかったとしたら、「恋愛が終わった」と言うだけの話です。

もっと言えば日本での離婚率は30%超え。離婚も別に珍しくもない事です。

なのでどっかのミュージシャンが離婚しようがしまいが法的に問題はありません。

ベッキーもイメージダウンで一部のスポンサーからは懸念されているようですが、小林幸子さんの様に新たな市場を開拓すればいいだけの話です。

Twitterフォロワーも200万人超えだしね。ブログ書いてアフィリだけでも十分稼げそうですよね。

SMAPに至っては言わずもがな。無理して5人で活動しなくともひとり一人知名度はあるのですからYouTuberに挑戦してみるとか、営業して回るとか、いくらでも方法はありそうですよね。

自由が蔑ろにされている

先に述べたように事務所はタレントの自由を縛り上げます。タレント本人も事務所の後ろ盾がないと不安なのか、自由になることより、不自由でも安定を選んでいます。

この事は日本社会に深く根付いている事なのでしょう。皆さん不自由なのに会社員であることを選ぶ人が多いじゃないですか。

↑ちきりんさんも「自由」は難しいと仰ってますね。 

SMAPの様に知名度も実力もある人達ですら自由を選ばないのですから、老害がいかに深刻なものであるか再認識してもいいと思います。 

図らずもここで民主主義が実践されている形ですね。年配者が多い日本。

若者SEALDsに期待したいことは、民主主義の再認識ではなくて、老害で絶望しか見えない日本に風穴を開け、自由を訴えることに他なりません。 

彼らは今老人達にいいように飼い殺されているだけじゃないですか。(自民党が議席を失って喜ぶ人たちに、ですよ)

70億人以上いる地球。70億以上の価値観、考え方があります。他に迷惑をかけないのなら、どんな考え方をしても自由であり、それを認めてあげるべきではないでしょうか。

 

以上、北海道からでした。

さて、あなたはどうする?
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