代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

タバコのポイ捨てを注意した小学生の首を絞めた老人の事件から思うこと。罪は最初の段階で改めるべし。

こんにちは。ゲームブック投稿サイトの管理者です。

本日はとても胸くそ悪いニュースがありましたね。

headlines.yahoo.co.jp

煙草のポイ捨てを小学生に目撃され、注意をされたことに腹を立て、大声で怒鳴って首を絞めたり腕や服をつかんだり、引っ張ったりしたそうです。

暴行の疑い容疑で逮捕されたようですが、殺人未遂にはならないんですね。

そうなっても不思議じゃないんじゃない? と筆者は思いますが。

とにかく小学生の子がトラウマにならないか、心の傷が心配です。

なぜ老人は暴行に及んだのか。それについて考えてみたいと思います。

目次

なぜキレたか

想像ですが、正論を言われたからでしょうね。

ポイ捨てダメってそばの看板に書いてあったようですし。

誰がどう見ても老人が悪い。自分も悪いと自覚した。

だから反論のしようがなかったのです。

でも自分の立場は守りたい。

ましてや年端も行かぬ小学生に、人生の大先輩である自分が諌められるなど、恥ずかしくて認めたくない。

その葛藤で老人は力づくで小学生を屈服させることしか思いつかなかったのでしょうね。

Twitterのトレンドにもなりましたし、ヤフーニュースのコメント欄も膨大な数に登っています。実名で全国区になってしまいました。

ポイ捨て → 乱暴 → 犯罪(首を絞める) → 全国区の悪名高さ

悪循環になっています。

結構この負のスパイラルには我々も気をつける必要がありますね。

完璧な人間などいないからです。

飲酒運転の例

とても残念なことに、北海道は移動手段で車が大きな割合を占めるため、飲酒運転の事件が跡を絶ちません。

あんまり言いたくありませんけど、議員さんが飲酒運転でつかまり、さらに警察官まで飲酒運転したと言う不名誉な事件もありました。

上記2件は確か器物破損程度で終わったのが不幸中の幸いですが、他の飲酒運転事件では尊い命が犠牲になってしまった例もあります。 

よくあるのはまず飲酒運転という犯罪を犯し、当然運転も乱雑になり、注意力が散漫になって大惨事を引き起こしてしまうという悪循環です。

飲酒運転 → 交通事故 → バレるのが怖くてひき逃げ・当て逃げ

どんどん犯罪が大きくなります。

なので、犯罪や悪いことはどこかで断ち切らなくてはダメですね。

罰から逃れようと思っても、先に挙げた老人のように、更に悪いことでしか対処のしようがなくなっていく怖さがあります。

ついには犯罪者に成り下がってしまいます。

タバコポイ捨ての時点で自分の罪を認めて、捨てた吸い殻を拾うなど、何らかの対処をしていれば大沙汰にはならなかったはずです。

ここでは変なプライドを捨てるということの重要性が垣間見えます。

プライドの捨て方

どうしたらプライドを捨てられるんだろう? と思う方はこちらがオススメ。 

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↑ホリエモンの生き方を参考にする上で、初心者にうってつけの内容になってます。

彼は資産の99%を失い、ヒルズ族から長野刑務所に収監され、所内では介護職につき、お年寄りの下の世話をしたこともあるそうです。

でも今では大活躍してますね。そのヒントはプライドを捨てることなんです。

現状の自分の環境を受け入れ、出来ることを少しずつでも積み重ねていけばやがて実を結ぶという好例ではないでしょうか。

誰もが不完全

有名スポーツ選手が覚せい剤を所持・使用したと言う事件でいま注目を浴びていますが、あのケースでは本当に最初の罪がポイントです。

一度覚せい剤に手を染めてしまうと、やめることが非情に困難です。

まずは手を出さないに限りますが、出してしまったらすぐさま自首したり、クスリを断ち切るあらゆる手段を早めに講じるべきでしょう。

止めなかったから、いまの状態があるのです。

いろいろ週刊誌がスキャンダルで世の中を賑わせていますが、つくづく「人間って完璧じゃないんだなあ」と思いますよね。

週刊誌も、部数を売りたいがためにそこまで人を途轍もない不幸に陥れなくてもいいのではないでしょうか。いつか報いを受けるでしょうね。

人間は完璧じゃない。過ちを犯したら償いましょう。

まとめ

筆者も車で自転車をはねたことがあります。怖くて逃げたかったです。

でも震える手で救急車を呼びました。

すると、二名の行きずりの方が筆者を助けてくれました。

一人は交通整理をし、もう一人は被害者の方や筆者を励ましてくれました。

救急車と警察が来ると二人は何事もなかったように立ち去りました。

とても心強く、ありがたかったことを覚えています。

「犯罪を犯した。駄目だ私は」と思っても、立ち直ろうとする限り、手を差し伸べてくれる方はいるものですよ。

 

以上、北海道からでした。

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