北海道ニセコ界隈(倶知安町)に銘酒の酒蔵・二世古酒造あり。猛暑には冷やで飲むも良し、お中元ギフトとしても良し。
こんにちは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
今回も前回に引き続いて北海道ネタです。
このところ北海道でも真夏日に迫る勢いでしたが
湿度は低く、とても過ごしやすいです。
その上さらに涼しい避暑地があるのです。
ニセコエリアです。
豪雪地帯でスキーやアウトドアが盛況でオーストラリアからの来日客が多いことでも知られています。
その涼しいニセコエリアの倶知安町に酒蔵があるんですが、倶知安町……何て発音するかわかりますか?
目次
倶知安町とは
はい。正解は「くっちゃんちょう」 です。
蝦夷富士(えぞふじ)とも言われる羊蹄山(ようていざん)の麓にある町です。
人口1万5千人程度の小さな町ですが、北海道新幹線の停車駅に予定されています。
海外旅行客が多いですからね。
交通の便が良くなればいいなと思います。
二世古酒造
その倶知安町には二世古酒造と言う老舗の酒蔵があります。
筆者はかつて倶知安町に住んでいたこともあり、銘酒として親しんでおりましたがなかなかそのお酒は流通していないんですよ。
希少価値が高いのです。
飲めないとなると余計飲みたくなるのが人情と言うもの。
ネットでもあんまり売ってないんですよね。
ふらふら日本酒専門店を歩きまわって「ないなあ」と嘆き、諦めて近所のスーパーに行ったら普通に売っていました。
何だよー。
羊蹄山麓の水
今回紹介するのはバリュー商品の「京極」です。
分類としては純米酒で京極と言うのは地名です。
倶知安町の隣りにあり、羊蹄山の湧き水が溢れる名水地です。
この水は素晴らしく美味しく、札幌からもこの水をくみにわざわざやってくる人がいるほどです。
京極町にかぎらず、羊蹄山の麓にある町はとても水質がいいです。
どれほど良いかというと、まず札幌の水道水も観光名物として売られるほどとても美味しい良質の水道水なのですが
ニセコ界隈で育った人が札幌で水道水を飲んだりご飯を炊いて食べていたら体調を悪くしたと言う実例がある程良質です。
名水京極純米酒
パッケージはこんな感じです。
立派な箱に入っており、毛筆体のフォントもいいですね。
売場ではこのように二列に並んでいました。
とても見栄えがいいですね。
どのように製造したか熱い想いがしたためられています。
これは飲むのが楽しみですね。
箱から取り出すとこんな感じです。
このお酒は価格が安めですけど、高級そうに見えますね。
金粉とか入っていたら祝い酒としても良さそうです。
こちらの商品は冷やで飲むのが一番です。
飲んでみた
折角ですから硝子の街、小樽で買ったおチョコで飲みましょう。
雰囲気出ますね。
刺し身やクールガイ冷奴と一緒に頂くのもいいですね。
(写真はイメージです。こんな料理用意できませんて)
うーん!
キンキンに冷えてやがる!
まろやかな口当たり。
すっきりとした淡麗。
キリッと口元が引き締まる適度な辛さ。
香味ともに癖がなく美味いですね。
水がいいと日本酒にもそれが出ますね。
米も良い
昔の北海道米は評判がイマイチでしたが、それは過去の話。
最近の北海道は米どころでもあり、美味しさでも特Aが続出しています。
おいしい水で育った米なので普通に美味しくなります。
その米と美味しい水で、酒蔵に適した寒冷地で作られています。
いいですね。
弱点
これだけ美味しい素晴らしい銘酒なのですが入手が困難です。
道民でも飲むのが難しいですよ。
一応通信販売はしてくれるようなのでリンクをご紹介しますね。
↓サイトはこちらになります。
「ご購入について」のページからどうぞ。
ネット通販ではなく、電話かFAXでの注文となります。
商品ラインナップもたくさんあり、化粧箱や瓶の形状、ラベルも高品質なのでギフトとしてもいいと思いますよ。
これからの猛暑を乗り切る活力として、涼しい北海道の避暑地ニセコで醸造された、希少価値の高い銘酒をどうぞ。
以上、北海道からでした。