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Yoyogi Jotaro の何だかよく分からないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブックはオワコンか? 結論から言えばそうではない理由を書いちゃうよ

ゲームブック小話

こんにつわ。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

前回のエントリの流れで、ゲームブックのオワコン性に言及します。

少し前にネット業界ではこんな記事がバズってました。

www.inside-games.jp

幻想迷宮書店さんが懐かしいゲームブックをKindle版でリリースしつつもオワコンだと言う哀愁を感じさせる文脈で記事は綴られています。

主人公(?)の酒井さんもオワコン感を拭えない様子。

最近筆者は世界中をネットサーフィン(死語)した結果

実はオワコンじゃない

と言う仮説を説くことに至りました。

その模様を報告したいと思います。

 

目次

新刊は出てないのか?

まずマーケットを日本に絞りますよ。

少ないけれどありますぜ。

日本では謎解きゲームブックが主流っ!

↑こんな感じで金髪ギャルアイドルもイベントに活用してます。

謎解きリアルイベントで人気のSCRAPさんも出版社を立ち上げて、ゲームブックをリリースしていくと言う発表がありました。

フリーペーパー:SCRAP:京都全域で配布中 » 「SCRAP出版」ができました!

一番人気のゲームブックはこちら。 

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)

 

追随する様に謎解きものは七つの大罪や青鬼、進撃がリリースされています。 

七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険 (KCデラックス ラノベ文庫)

七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険 (KCデラックス ラノベ文庫)

 
青鬼からの脱出 (カドカワBOOKS)

青鬼からの脱出 (カドカワBOOKS)

 

ゲームセンターに出没

さらにあなたはもう今月下旬にはゲーセンに行くしかありません。

何しろバンダイから怪盗ジョーカーのゲームブックが3作もリリースされるんですから。

www.bandai.co.jp

こちらのシリーズに先駆けて、小学館のコロコロコミックの付録としてミニゲームブックが既に刊行されています。

そのレビューはこちらに記しました。 

blog.gamebook.xyz

内容としては謎解きゲームブックと言うより、

人気コンテンツから派生したゲームブック

と言うような形態になっています。

その点では先に挙げた「七つの大罪」や「青鬼」、そして「進撃の巨人」 のゲームブックなども当てはまります。  

進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850 (KCデラックス)

進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850 (KCデラックス)

 

出版社も多様

おまけとして制作されているゲームブックまで数えるとそれなりの数にはなりますよ。 

blog.gamebook.xyz

↑このエントリに書きましたが

ワンパンマン ヒーロー大全 (ジャンプコミックス)

アニマル横町 16 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

美術手帖 2015年 10月号

上記三種にもゲームブックがおまけ企画として載っています。

そう考えると講談社、KADOKAWA、集英社、小学館、BANDAI、SCRAP(敬称略)がゲームブックをリリースしていることになります。

ネットもヤバイ

増してやネット上でリリースされているものを挙げればヤバい事になりやすぜ。

パーフェクトチャイルド

↑このエントリ執筆時点で5,600RTと言う反響。

神隠しから逃げるだけ

www.pixiv.net

↑このシリーズもヤバイすよ。

このエントリ執筆時点で閲覧数は152,694。

シリーズ化して「3」までリリースされています。

刀剣乱舞の二次創作なので、その世界観を知らないと全く理解できない内容ですが、レビューを見ると物凄い高評価ですよ。

そのままイラスト入りの書籍として販売したらベストセラー化しそうな勢いですね。

GameBook.xyz

f:id:oniisann:20160622144044p:plain

はい。すいません。

筆者の立ち上げたサイトです。

このエントリ執筆時点で累計PVは64,284です……って。

まだまだこれからですけどね。

でも大変素晴らしい作品が多いですよ。

ぜひ御覧くださいな。

流行を反映できるか

マネタイズや収益を得るところまでは厳しいものがありますが、新作は上記に述べた通り、かなりあります。

だからオワコンじゃないんですよ。

音楽は常に時代の最先端を走ることを運命づけられているコンテンツですが、それについて小林亜星さんがズバリ指摘しています。

www.nikkansports.com

演歌には何も新しいものがない。(中略)(昔演歌は)流行歌と言ったものだ。

ゲームブックも同じだと思います。

新しいものを作らない限りは流行らない。

気づけばゲームブックは過去の作品のリメイクと言う動きが多すぎます。

創土社の復刻版、ゲームブックラボR、iGameBook。

そして今回話題となった幻想迷宮書店さんです。

(もちろん幻想迷宮書店さんは過去に拘泥するわけではなく、新作のリリースにも意欲的なので、筆者は批判したいのではなく、むしろ応援する立場であります)

一つの仮説。

古いものを追い回してるだけからマーケットが広がらない。

これに気づいたのは、世界でも似たような動きが多いからです。

Tin Man Gamesのゲームブックも、過去の名作のリメイクが多いんですね。

ファウンダーのNeilも「儲かんないわ」と嘆いていましたが、出来る限り新しいゲームブックもリリースしていく様にするほうが良いと思います。

リメイクだとどうしても、

過去の楽しかったゲームブックの体験を再度思い起こしたい

と言うノスタルジーを満たす価値に留まりがちなため、自ずとマーケットがニッチになって広がりません。

まとめ

あくまでも筆者の仮説ですが、流行を意識したゲームブックを制作すればそれなりにウケると思います。

次の回ではゲームブックの制作環境の整備について書きたいと思います。

 

以上、北海道からでした。 

 

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