代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

少子高齢化は避けられなし日本だけに限らない世界的傾向。時流にあったライフスタイルやビジネス展開をしてはいかがでしょうか。

こんにつわ。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

少子高齢化で日本経済が停滞していると良く言われますね。

でも皆さん感覚的に言ってないでしょうか?

実際人口ピラミッドとかどんな感じなの?

そんな疑問に答えてくれるサイトがありました。

populationpyramid.net

これ便利ですよ。無料で利用できます。

では早速見て見るといたしましょう。

以下、グラフはすべてpopulationpyramid.netさんよりスクショさせて頂いてます。

 

目次

ヤバイ日本

まずは日本から

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おお。これは凄い。

毎日少子高齢化に関するニュースをテレビやネットで見かけますが、実際にグラフで表示されると引きますね。

団塊の世代とそのジュニア世代だけが突出しており、それ以降は徐々に減っています。

もうこれ、ピラミッドとは呼べない状態。

65歳以上の方の人口も相当なものです。

その方々は就労していない場合がほとんどと考えると、労働人口の負担が歴然とします。

安倍首相が

一億総活躍社会!

を訴えるのも無理はありません。

そのためには65歳以上は最低賃金廃止とかにして、コンビニとか飲食業とか介護など人手不足の業界で働いてもらうようにするのはどうでしょうか。

泣きっ面に蜂と思えるのが歳月とともに総人口も減っていく事。

日本市場だけに商品やサービスを売っていては儲からないですね。

海外への輸出や出稼ぎ、海外からのお客さんの呼び込みがいかに重要であることが伺えます。

同系列はドイツ

この日本の特異な状態とよく似ているのがドイツです。

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日本ほどではないにせよ、若年層ほど人口が減り、総人口も減っていきます。

辛うじて最近赤ちゃんが微増しているのがせめてもの救いでしょうか。

ドイツの人口減への対策は日本にとっても大変参考になるはずです。

逆に日本で取り組もうとしていることがドイツにも有益かもしれません。

互いに少子高齢化に関して意見交換をしていくのが得策だと考えられます。

どうしてこう日本とドイツの人口構造が似ているんでしょうね?

また筆者の気づいた中でドイツ以外で日本に似た状況なのはイタリアです。

日独伊三国同盟ですかね。

アメリカ・イギリス・フランス

では資本主義でリードするアメリカはどうか。

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人口が増え続ける上に、60歳未満の世代はほぼ同数を保っています。

アメリカは移民国家でヒスパニック系の方々が少子化に歯止めをかけています。

そのため今後も経済発展は続くことでしょう。

国土も広大なので住むところに困らないんじゃないでしょうかね。

世界に名だたる企業も目白押し。

日本はアメリカの51番目の州に入ることを本気で考えてもいいかもですね。

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イギリスもアメリカに似たような感じです。

若年層の微減が気になりますが、人口は増えていく傾向にあります。

EUから脱退が決まった当初は様々なマーケットが下落しましたが、今は何事もなかったかのように元の木阿弥に。

つまりマーケットはイギリスのEU離脱を受け入れたと考えることが出来ると野口悠紀雄先生がご指摘していらっしゃいました。

他のEU諸国とイギリスはやはり違うんですね。

通貨も違うし、言葉は世界標準化しているし、すごい国ですね。

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そしてフランスも似たような傾向です。

イギリス・フランスとも日本の半分程度の人口ですが、ロンドンやパリなど、それぞれ世界都市を包括している点で列強だなと思わずにはいられませんね。

きれいなピラミッド

それでは若年層が一番多くて、年配層が少ない、ホントのピラミッドを見てみましょう。

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おお、フィリピン綺麗ですね。

20歳代からのカーブがグッと来ますね。

そして90歳以上は殆どいないよ、というところがまた目を見張ります。

人口も増え続けますね。

ただ長期的に2070年頃から増加が緩やかになり、2100年以降は減っていく様です。

密かにフィリピンは英語が通じますからね。

ま、タガログ語がメインですけど日本よりは余程通じます。

英会話を学びたい日本人がSkypeなどでフィリピンの英語先生から教えを請うサービスもちらほら現れていますし、フィリピンは今経済的にノッている感じですね。

フィリピンの方々を日本に呼び込む事ができるといいですね。

赤道直下ですから雪を見たことないでしょうし、ぜひ冬の北海道に来て頂きたいです。

大御所はどうか

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総人口世界第二位のインドもさぞかしきれいなピラミッドだろうと高をくくってたらこんな感じ。

んー、ヤバイですね。

もう少子高齢化の傾向が出始めています。

総人口も将来的には減る予測が既に現れています。

13億人と言う日本の10倍の規模で日本のような少子高齢化が起こったら一体どんな感じになるんでしょうかね。

その時は日本が乗り越えた武勇伝をさり気なく進言したらよろしいかと思います。

そのためにも今日本は少子高齢化対策を万全にやっておく必要がありますね。(?)

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その傾向がもっと出始めているのがタイ。

もっと経済成長イケイケ感のあるタイですが、実態はもう先進国の形跡が現れています。

かなり少子化が進み、総人口も減りつつあります。

ecodb.net

上記サイトに寄ると世界の名目GDP(USドル)ランキングでタイは27位です。

かなり経済的に強い国に成長しているんですね。

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かなりヤバイのが中国。

一人っ子政策などが実施されたため、正確に人口情勢は把握しえませんが、グラフに寄ると少子化が進んでいます。

人口もあと15年もすれば減る傾向になるんですね。

14億にも迫る中国で高齢化が進むとこれもまた怖いですね。

まとめ

以上のように多くの国で人口はピラミッドになっていません。

またアメリカやイギリス・フランスなど一部の国を除いて総人口は減るばかりです。

世界全体の人口では2100年まで増加します。

でも増加は緩やかになり、やがて減少に転じるでしょう。

それをどう捉えるか?

筆者なら

人口過剰による食糧不足を長期的には避けられる

のではないかと考えます。

少子高齢化・総人口減少は自然の理と受け入れるべきでしょう。

つまり、無理に増やそうとしない事。

高度経済成長期とは異なるライフスタイルやビジネスをしたら良いのです。

モノは持たずに、ミニマリスト化し、必要であればシェアすればいい。

そうすればお金はかからないでしょう。

ビジネスも国内だけではなく、諸外国を巻き込んだ展開をしたらいい。

それは単に英語でブログを書くだけでも国際化といえるのではないでしょうか。

お店に英語で商品案内(POP)を提示することも小さな一歩に違いありません。

もちろん短期的には様々な少子高齢化対策を講じる必要があるでしょう。

でも長期的には悲観的に考えるのではなく、簡単なことからでも何が出来るかを考えませんか。

 

以上、北海道からでした。

 

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