Yoyogi Jotaro の何だかよく分からないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

「ゲームブックは儲かるのか?」 アメリカのゲームブック制作メーカーChoice of Gamesの求人情報に着目しよう

こんにつわ。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

前回こんなエントリをしたためました。 

blog.gamebook.xyz

Delight Gamesと言う会社が儲かってんのか何だかよくわからないと言う内容です。

それでは今度は「Choice of Games」と言うメーカーがあるのでそれに着目しましょう。

 

目次

Choice of Games

www.choiceofgames.com

アメリカ・カリフォルニア州にある小さな会社です。

設立は2009年ですから、もう7年になりますか。

画像や音楽は入れず、あくまで高品質のテキストにこだわったゲームブックメーカーです。

商品提供のようす

販売チャネルは電子書籍ではなくアプリで、下記のプラットフォームで展開してます。

  • STEAM
  • AppStore
  • Google Play
  • Amazon App
  • Chrome web store

スマホは勿論、あらゆるPC環境でもプレイできるようになっています。

つくづく筆者は思うのですけど、ゲームブックはもう電子であれ書籍で販売する時代じゃないんだなあと思い知らされます。

前回エントリで触れたDelight Gamesも最初は電子書籍だったかもしれないけど、体力やスコアなどのパラメータ処理や課金はアプリのほうがやりやすいですからね。

ゲーム多数

Choice of Gamesは作品を単品で販売しています。

例えばこのエントリ執筆時点での最新作、「A Midsummer Night’s Choice」ですけど

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↑このように各プラットフォームにダウンロードすることもできますし、オンラインでその場でプレイすることもできます。

 

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↑パソコン上でプレイしている様子。

物語の最初の方を無料でプレイすることができ、

 

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↑途中からお金を支払って続きを楽しむという仕様になっています。

これは日本の漫画アプリやDelight Gamesの様にライブラリでの提供ではありません。

そのため、何がどれくらい売れているのかを計算するのが大変煩雑なのです。

果たして儲かっているのでしょうか?

作品募集

Choice of Gamesは本当にテキストにこだわっています。

これはテキストしかユーザーに与えないことで、ユーザーが登場人物や場面の想像を掻き立て、ユーザーの理想通りの容姿の登場人物が、ユーザーの好きな視覚イメージで場面が展開することを狙ってのことでしょう。

小説が好きな人が好む仕様になっています。

そのため如何に高品質の作品を提供していくかに心血を注いでいる様子が伺えます。

そのため、作品募集ページがあるのです。

www.choiceofgames.com

↑このページをかいつまんでお伝えしますと

  • ゲーム制作の実績があり
  • 履歴書や作品のアウトラインを送付し
  • 様々な条件を満たし
  • 10万単語のゲームブックをChoice Scriptと言うツールで制作して納めた場合

条件により7,500ドル、または10,000ドルが分割して貰え、さらに作品販売によるロイヤリティーが貰えます。

もちろん経歴や履歴書で弾かれる可能性も高いですし、作った作品が10万単語まで書き終えられるかという難しさもあります。

そもそも10万語じゃなくて10万単語ですからね。

日本語の感覚で考えていると膨大なテキスト量に圧倒されますね。

でも仮にChoice of Gamesと契約を結ぶことができれば、1USドルが100円と考えたとしても

  1. 75万円 + 25%のロイヤリティー
  2. 100万円 + 10%のロイヤリティー

が貰えると謳っています。

凄いですね。

これを会社側が払うと言っているのですから払える会社も大したものです。

まとめ

現在Choice of Gamesが販売しているゲームは50作品です。

仮にそれらに全て100万円支払ったとすると5000万ほどの人件費がかかることになります。

現実には編集や校正、バグチェック、テストプレイのスタッフの人件費や、各販売プラットフォームへの上納金もあります。

それを2009年から7年続けているのですから、大儲けするほどじゃないけど、会社が存続する程度には利益があるとは言えそうです。

既に商業ゲームブックやノベルゲームを書かれた方で、英語力のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

以上、北海道からでした。

 

さて、あなたはどうする?
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