「たったひとりのサバイバル・ゲーム! 極寒の雪山を脱出せよ」 カナダのゲームブック・LOSTシリーズ第三弾が11月30日発売予定です。
こんにつわ。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
東京も寒くなってきましたね。
筆者の地元北海道はそろそろ初雪が降る季節が迫っています。
毎日除雪をするような時期が来ると思うと溜息が出てしまいますが……。
ま、それはさておき。
それではこれから冬を迎えるにあたりふさわしいゲームブック情報がありますのでお届けします。
目次
LOSTシリーズ
今回ご紹介するゲームブックはこちら
このエントリ執筆時点では画像が未確定です。
カナダで以前リリースされた”LOST”(迷子)シリーズのゲームブックです。
この作品の特徴は
- 児童用である
- サバイバル・ゲームになっている
- 実際にアクシデントに遭遇した時に役立つ知識を得られる(必ずしも内容を保証するものではありません)
と言う点です。
主人公のあなたはあるときジャングルや砂漠などの極限状況にたった一人で取り残されます。
選択肢を選びながら生還を目指すと言うミッションが課せられます。
その過程で様々なサバイバル知識を身につけられる(免責あり)と言う優れた作品です。
今回は真冬のアンデス山脈
リリース元のKADOKAWAの作品紹介ページから引用しますと
目を覚ますと、吹雪の雪山に1人。危機をどう回避する!? きみの選択が、物語の結末を決める! 明日から役立つ知識がいっぱいつまった、サバイバル・ゲームブック。
相も変わらず過酷な状況ですね。
吹雪の雪山ですとまずは防寒着を着用しているかどうかもポイントです。
冬の北海道ですらマイナス20度、場所により30度になりますからね。
そうなると鼻の穴の水分が凍りつき、違和感を感じるようになります。
氷山はクレバスなどもあるでしょうし、下山するときに滑落の危険性も伴います。
珍獣ハンターのイモトさんの登山の様子を見ていればどれほど過酷なのか容易に想像できますよね。
あれはもの凄く優秀なチームを組んで大勢でアタックし、下山の時はヘリコプターで降りるという裏技も用意されているからいいですけど、子供一人で生還すると言うのは驚異的な奇跡を期待するようなモンです。
シリーズ第三弾
今回の「たったひとりのサバイバル・ゲーム! 極寒の雪山を脱出せよ」は三作目となります。
これまでに
以上の2作品がすでにリリースされています。
そのレビューはこちらのエントリにまとめていますのでご参照ください。
このシリーズの良いところは
- 少年用に最適
- 翻訳の文体が最高
- 選択肢を選んで読み進める形式
- 煩雑な体力計算・ダンジョンマッピングなどは不要
- イラストも雰囲気を盛り上げてくれる
- 教育的価値が高い
という点にあります。
もちろん少年だけではなく、女の子や大人も楽しめる内容なのでぜひ手にとって見てください。
まとめ
世界観を味わって頂くために、トレイラームービーをご紹介します。
どうですか? ゾクゾクしますね。
このカナダの”LOST”シリーズはこの三作品以外にもありますので、今後も引き続き日本語訳バージョンがリリースされてくれることを期待したいです。
以上、東京からでした。