ゲームブック作成アプリ「AXMA Story Maker Ver5.2」がリリース! スマホとの親和性が高くて使いやすい!
こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
最近はブログを更新できておらず申し訳ありません。
そしてゲームブック投稿サイトもいろいろ改善したいんですけど手付かずで申し訳ありません。
ま、それはさておき(すいません)今回は
ゲームブックを作りたいんだぞ!
と熱い思いを抱いている方に朗報をお伝えしたいと思います。
恐らくバトルシステムをなしにしてパラグラフ遷移だけであれば一番使いやすいゲームブック作成ツールの紹介です。
その名も「AXMA Story Maker(アキシマ ストーリー メーカー(多分))」です。
AXMA Story Maker. The platform for the development of visual novel and text based games
2月に最新版のVer5.2がリリースされたばかり。
これまでは4.5だったと思うのでその0.7分の改善点が気になるところですね。
目次
文字の表記の演出が良い
これまでもテキストの表示が面白かったのですが、今回はアドベンチャーゲームでよくある、一文字ずつ時間差で表示される演出が施されているようです。
なかなかいい感じですね。
ただ、筆者はまだこの効果を自作品で再現できていません。
どうやったらできるんですかね? (すいません…)
スマホとの相性がいい!
ゲームブック作成ツールは世界中で140以上あるようです。
そのなかでも、世界でよく愛用されているツールはTwine。
Twine / An open-source tool for telling interactive, nonlinear stories
こちらはゲームブック作成ツールとしてのみならず、ブレインストーミングをやる上でも使えそうだと過去に話題となりました。
Twineもパソコンベースならかなり制作し易いし、作品をプレイする側もそれほど気にならないのですが、難点はスマホ非対応なところ。
スマホでは画面に収まりきらない状態ででっかく表示されてしまってうまくいかないんですね。
その点、AXMA Story Makerはバッチリです。
↑こんな風にいい感じで表示してくれます。
テキストに影がついていてとても立派な感じがしますね。
これは創る方もプレイする方もドキドキしちゃいますよね。
多様なプラットフォーム
更に凄いのは開発環境を選ばないんですね。
サイトには次のプラットフォーム用のダウンロード版が用意されています。
- Windows 64bit
- Windows 32bit
- Windows XP / Vista(ただしbeta版)
- MacOS
- Linux 64bit
- Linux 32bit
- Online
上記のように、Windows、MacはもちろんLinux用もあるところがポイントです。
そして極めつけはOnline版。
ブラウザが動く環境ならOKということなので、スマホでも開発はOK!
↑動作チェックしてみましたが、スマホ操作に慣れた方なら何とか制作できそうですよ。
これまで
パソコン持ってなかったからゲームブック作成は無理だ(ToT)
と嘆いていた方も、ぜひ挑戦してみていただきたいと思います。
使い方は動画にまとめてます
それでは肝心の操作方法が気になるところですよね?
以前のバージョンのでの解説ですが、動画を何本か用意してます。
動画の完成度はさておき、参考程度にはなるかと思いますのでよろしければ御覧ください。
ゲームブック作成講座 その8 ゲームブック作成ソフトAXMA Story Maker 1
まとめ
筆者もいろいろゲームブック作成ツールに触れてきましたが、一番使いやすいのがAXMA Story Makerだと思います。
Twineの上位バージョンだと考えてもいいでしょう。
いまネットではスマホからのアクセスが8割ですから、スマホに親和性の高いAXMAは本当にオススメですよ。
制作自体はKindleよりも簡単だと思います。
ただ残念なのは、作品を売ろうと思ったらKindleの方が圧倒的に優位な状況にあります。
AXMAで制作した作品のマーケットがほぼないような状況です。
今後いかにして作っていけるかが課題でしょう。
AXMA Story Maker. The platform for the development of visual novel and text based games
以上、北海道からでした。