代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ファイティング・ファンタジー・レジェンズ」が7月28日(現地時間)がNomad Gamesよりリリース。日本語対応で火吹山などアランシアを彷徨い給え。

こんにつは。

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

北海道で全国最高気温という猛暑の中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて今回は往年のゲームブックファンにはたまらない、ファイティングファンタジーのゲームがリリースされるというニュースです。

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海外メーカーが制作するゲームは日本語化されることは殆どありませんが。

blog.gamebook.xyz

今回の「ファイティング・ファンタジー・レジェンズ」は何と日本語版もリリースされる模様!

これはファンには朗報ですね。

 

目次

Fighting Fantasy Legendsの概要

舞台はアランシア。

言うまでもなく、火吹山の魔法使いを始めとするファイティングファンタジーの作品の世界観を構築する上で派生した架空の大陸。

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勇者はアランシアへ降り立ち、数々の敵と戦いながら、カードをゲットしていくという、Pokemonみたいなゲームです。

百聞は一見に如かず。

動画をご覧いただければ雰囲気が手に取るように分かります。


Fighting Fantasy Legends: Gameplay Trailer

凄いですね。

バトルシーンのサイコロが転がるさまがリアルです。

あとは広大なアランシア大陸を彷徨って下さい。

リビングストン先生出演

動画にはイアン・リビングストン先生が出演している貴重なものもあります。


Fighting Fantasy with Ian Livingstone.

英語力のある方はぜひどうぞ。

ディベロッパーのサイトにイアン・リビングストン先生の言葉も載っていて、筆者の英検二級レベルの英訳では下記のとおりです。

“I am delighted that Nomad Games have developed Fighting Fantasy Legends. As fans of Fighting Fantasy, we know the Nomad team has gone the extra mile in making their game not only exciting, but as realistically authentic as possible. Exploring Port Blacksand, Firetop Mountain and the Citadel should be a delight for the fans of the books!” 

「Nomad Gamesがファイティングファンタジーレジェンズを制作してくれて嬉しい。ファイティングファンタジーファンのように、我々はNomad Gamesのチームがゲーム制作に辺り大幅な拡大を行い、エキサイティングなだけではなく、可能な限りリアルで本物っぽく仕上げてくれたことを理解している。ポート・ブラックサンド、火吹山、そして要塞を冒険する事はゲームブックのファンにとって嬉しいに違いない!」

 詳細

さらにディベロッパーのサイトに下記の説明が載っています。

The game will feature three iconic books from the series – City of Thieves, The Warlock of Firetop Mountain and Citadel of Chaos.

このゲームは3種類の象徴的なゲームブックを主としている – 盗賊都市、火吹山の魔法使い、バルサスの要塞 

そうなんですね。

ということは(筆者は会ったことありませんが)ザンバー・ボーンと、(ズルして倒したことのある)ザゴールとバルサスをまた倒せばいいんですね。

でも今回ばかりはズルできなさそうなので、そこが難点です(?)

日本語版がリリースされる

はい。

筆者が強調したかったのはここです。

日本語版がでます

何でもイアン・リビングストン先生によると、日本語版のファイティングファンタジーシリーズは300万部以上売れたようなんですよね。

(ファイティングファンタジーが日本で発売されたのかを受けて )

確かに日本でリリースしたよ。1980年代に300万部以上売れたんだ。1986年にスティーブと一緒の素晴らしかった作家のツアーを思い出すよ。素晴らしいファンだね。

イアン・リビングストン先生の日本に対する想いが実を結んだのか、ディベロッパーのSteamのページにはこちらの表記が。

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見ましたか?

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↑Japaneseの文字が!!

これは凄いことなんですよ。

外国語に翻訳する経費と、その国で販売した儲けを差し引くと赤字になるケースがほとんどなので、海外のディベロッパーは日本語版とか出さないパターンが多いんです。 

blog.gamebook.xyz

↑先程も言いましたとおりです。

↑これはこちらのChorus Worldwideさんが動いてくれているからのようですね。

まとめ

よくぞNomad Gamesはリリースすると決めてくれたものです。

そしてChorus Worldwideさんのご協力にも感謝したいですよね。

皆さん、ぜひお誘い合わせの上、買いましょう。

store.steampowered.com

なお、Steam版の他、iOS・Android版もリリース予定の模様。

Fighting Fantasy Legends will be coming to Steam, iOS and Android this summer.

詳細はサイトのニューズレターでご確認下さい。

 

以上、北海道からでした。

 

さて、あなたはどうする?
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