代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

Peing-質問箱-がリリースから初月で2億PVを超える見込み。バズるポイントはちょっとしたUIの工夫なんですね

こんにちは。

さあみなさん、選択肢を創りましょう。 

ゲームブック投稿サイトの管理者です。

さて皆さんもう利用しました?

Twitterでフォロワーや、そうでない人からも匿名で質問を受け付けることの出来るサービス、Peing- 質問箱 -。

リリースから初月で2億PVは行くと見込まれてます。

アクセスが集中し、日に日にサーバーを増やして今や20台くらい稼働させているようですが、それでも追いつかない程盛況なんだそうです。

凄いサービスですね。

目次

 

内容

質問箱の特徴はTwitterアカウントを持ってない人でも、質問箱を作った人の該当ページでその人に匿名で質問出来るところです。

peing.net

では答える側の、質問箱の作り方についてお伝えします。

質問箱の作り方

サイトに移動すると、このような表示にあなたは出くわします。

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おそらくTwitterのアカウントをお持ちでしょうから、「Twitterで登録/ログイン」をクリックすると良いでしょう。

(流石に答える側はTwitterアカウント必須です)

 

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↑5秒というか……。ワンクリックですぐに登録完了します。

 

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↑で、これが質問箱を作成した人のページ。

ここで他の人が匿名で、Twitterアカウントを持っていなくても質問できます。

説明で「フォロワー」という表現がありますが、その必要もないのです。

 

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↑質問を作ったらリンクをTweetしてフォロワーに知らせることができます。

 

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↑タイムラインにこのように表示されます。

質問の仕方

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↑ではテストです。

実際に質問してみましょう。

「あんた誰?」

回答の仕方

 

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↑それに対して質問された側はサイトでこのような表示を見ることができます。

 

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↑質問をクリックするとこのようにメッセージを確認できます。

手書き風のメッセージがまた親しみやすいですね。  

 

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↑質問に回答するためには文字を入力してクリックひとつでOK。

画像とテキストを選べます。

画像で答えると、Tweetのメディア欄を圧迫します。

テキストだと、その問題は解消されますが、テキストが途切れる可能性があります。

お好みで使い分けましょう。

 

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↑質問にすべて答えるとこの表示になります。

 

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↑タイムラインにこのように表示されます。

バズってる

で、Twitterのトレンドに何回もなったり、ヤフーニュースに載ったり、メディアでも注目を浴びました。

www.itmedia.co.jp

月間2億PV超え……。

凄いですね。

でも、このサービスって本来必要なんでしょうか?

@ツイートがあるじゃん

そうなんですよね。

PeingってTwitterアカウント持ってTweetしている人たちにTwitterで答えてもらうサービスですよね?

それ、Twitterにデフォルトで装備されているもので間に合います。

@ツイートと言って、例えば

 YoyogiJotaro@Englishさんのアカウントが@yoyogijotaro1だったとして、彼に質問したければ、

ねえ、 @yoyogijotaro1 、あなた道民なんでしょ? それなら次の地名読めるよね? 「妹背牛」「秩父別」「発寒」「倶知安」「花畔」

の様に、相手のアカウント名(@マークから始まる奴)をつけてTweetすれば相手に届きます。

もちろん相手が答えてくれるかどうかは別ですが。

そして質問する側もTwitterアカウント持っていないとダメですけどね。

あとダイレクトメッセージ(DM)というものもあり、例えば著名ブロガーのよっぴーさんなどは、ダイレクトメッセイージを受け付けています。

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質問を公開するという了承は必要ですが、現状のシステムでも代替は可能なんです。

Peingの価値

でもPeingだと手軽に質問できますよね。

答える方としても楽しいし。

あと質問する側は匿名でできる。

(てかTwitterも匿名でアカウント作れるけどね)

すでに似ているサービスSarahah(サラハ)もありますが、こちらはすべて英語かもっと難解なアラビア文字での説明しかありませんしね。

www.sarahah.com

つまり、現状のTwitterでは得られない価値、

  1. 質問する方も答える方も簡単
  2. メールやDMと違って公開が前提
  3. 質問者は匿名で質問できる
  4. 質問者はTwitterアカウントが不要

が得られるので、これだけバズっているのです。

また、似たようなサービスSarahahとの差別化では、英語ではなく日本語の説明がなされている点が大きいでしょう。

どんだけ日本人、英語が苦手なんでしょうね……。

あとSarahahとの違いは公式Twitterでも告知があります。

これらの要素がサービスをバズらせるヒントと言えますね。

UIって大事なんすね。

UI、ユーザーインターフェース……。

今回Peingを見て、どれほどUIが重要なのか垣間見たような気がします。

一見すでにありふれているサービスであっても、使い勝手や親しみやすさ、実際にやってみたくなるような施し次第でバズるんですね。

なのでゲームブック作成も非常に煩わしかったりするので、それが楽ちんなUIのサービスが出てきたりすると、バズるのかもしれませんねー。

ゲームブック投稿サイト管理者としては立場がありやせん。

まとめ

そんな感じでPeingを通じ、UIの大切さを学べたような気がします。

 

以上、北海道からでした。

 

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