餃子店とホリエモンのトラブル、そしてゲームブック

エッセイ

こんにちは。

あるいはこんばんは。

ゲームブック総合サイトの管理者です。

ゲームブック作家でもあります。

初デビューはマイコンベーシックマガジン(略称、ベーマガ)に掲載されたペーパーアドベンチャー(ペーアド)です。

www.north-wind.ne.jp

作品名「The Beginer Living Thing1 幻の呪文」、パート2も投稿しましたが没になりました……。

原稿料は1万円で、税金引かれて9,000円。

生まれて初めて働いてゲットしたお金がそれでした。

なので、自然とゲームブック的思考が発動します。

で、今回のテーマは無関係と思われるホリエモン餃子店事件です。

ホリエモン餃子店事件とは

このエントリ執筆時点で数週間前からネットのみならず、テレビニュースでも話題になっています。

↑ことの発端はこのホリエモンの投稿。

  1. 確かに餃子店を名指しこそしてなくともかなり具体性のある特徴を記載したため、容易に店舗が確定され、心ない誹謗中傷が発生。
  2. 店舗も上記ホリエモンの投稿に強く反応し、アメブロでホリエモンの防犯カメラのスクショを掲載し、堀江氏を批判。
  3. 自称ホリエモンファン達が餃子店に嫌がらせの電話を1日に100件以上かけまくる。
  4. 店主の奥さんが憔悴し、店舗運営が休止に追い込まれる。
  5. ただでさえコロナで営業が厳しい中、ホリエモンの影響力に因るこのトラブルは営業継続にも影響しかねない窮地。
  6. 店主がnoteに防犯カメラの画像を記載した記事を1,000円で販売

おおよそ上記の流れとなっています。

悪いのはどちら

筆者は結論から言うと、どちらにも非があると考えています。

何にせよトラブルと言うのは発生する要因は多数あります。

でもそれを「大人として」「社会人として」互いにある程度の歩み寄りをして大きくなるのを防ぐのが、結果として双方に利益をもたらすはずです。

実際、店舗は営業休止に追い込まれ、言われない誹謗中傷で心身ともに憔悴しきっています。

かのホリエモンも、店舗は自ら主催するTERIYAKIアプリと言う、とにかく旨い店が検索できるアプリにも掲載されていた名店の餃子が食べられないとあって残念がっています。

本当に悪人たち

でも互いに喧嘩する程度なら、まだ、まま有ることかもしれませぬ。

いっちゃん悪い奴らが隠れていますよね。

そうです、店舗へ執拗に嫌がらせをする輩です。

(まあ、ホリエモンにもクソリプ送っている輩がいるんですが、百戦錬磨の堀江氏に返り討ちにされているので乙)

で、店舗に嫌がらせしている奴って、本当にホリエモンファンだと思います?

これ、はあちゅうさんのTweetみて筆者も知ったのですが、世の中には本当に心を悪魔に売ったとしか思えないような最低な連中がいるものですよ。

分かります?

餃子店に攻撃している奴らって、ホリエモンを炎上させるためにやってるって事なんですよ。

そいつらは別に餃子店に何の恨みもないのでしょうけど、ホリエモンを陥れるために、その手段として餃子店を攻撃すると言う恐ろしい思考回路。

ほんと、何のためにこの人達は生きているんでしょうかね……。

営業休止に追い込まれた店舗は

アンチホリエモンにそそのかされたのか、店舗は有料noteを配信。

note.com

筆者はこのnoteの記事を閲覧していませんが、

防犯カメラの映像を数秒ごとにまとめた

と謳ってますよね……💦

これはちょっと、名誉毀損と言われても仕方ないような。

火に油を注いでいるようにしか思えないのですが。

ホリエモンの取り巻き

実際ホリエモンは公の場で餃子店の餃子を食べたいということには触れています。

仕込みだった可能性はもちろんありますけど、

(餃子店に)みなさん食べに行って下さい

と言う風には発言しているんです。

意外と思われるかもしれませんが、ホリエモンは飲食店を経営していますし、何より食べ物に関してのリスペクトが凄いんですよ。

ホリエモンがキレるときって食べ物に関しての事が多いんですよね。

食べ物を粗末すると、例えほどんど残り少ないジョッキであっても交換しようとする店員さんに

まだ残ってる!

とキレるそうなんでうよ。

食に対するリスペクトが半端ない。

なので今回ホリエモンはよほど名店の餃子が食べたかったんだと思います。

で、ひろゆき氏もFacebookに小言を堀江貴文氏が掲載したことについては悪い部分あると認めています。

news.livedoor.com

和解したら

好ましい落とし所は和解してホリエモンがYouTubeやらTwitterで

和解しました

と言って、美味しそうに餃子を食べて見せれば良いんじゃないかなと。

そうしたらアンチ共も店舗やホリエモンを攻撃する材料がなくなります。

店舗はホリエモンに認められた美味しい餃子を提供する名店だ、と言うことが周知されます。

もとよりホリエモンは自身が飲食店経営しているので、コロナで参っている飲食店の味方なのです。

和解の程度が進めば、それこそホリエモンから餃子店繁栄、あるいはコロナ対策のアドバイスをしてもらえるかもしれませんよね。

通常、ホリエモンが法人のサポートをするとなると50万とかそれくらいのお金がかかりますよと。

敵に回すと怖いけど、味方になってもらえるならこれほど経営者にとって心強いものはありません。

選択肢

つまりここで飲食店には2択があったのですよ。

  1. ホリエモンと喧嘩を継続
  2. ホリエモンと和解する

それで飲食店は1の選択肢を選んだというのが10月6日の話。

ゲームブック作家である筆者にしてみれば悪手だったとしか思えません。

ホリエモンと和解すると言う選択肢

タイブレーカーは次のとおりです。

堀江氏側

現状では堀江貴文氏は多分この件でダメージを喰らっていません。

クソリプが多々送られ、炎上が毎日のように続き、ワイドショーでも叩かれたりして、さらにはひろゆき氏にも諭されるような状況。

でもそれをネタに動画をアップしたり。

このエントリ執筆時点で37万再生。

1再生0.5円換算として18万5千円ゲット。

他、注目を浴びる形で色々な著作物やイベントのプロモーションになっていると推測されます。

ロケット工場封鎖があるわけじゃないし、書籍も新著が発表になり、ミュージカルもコロナなのに開催予定。

つまりあらゆる業務・仕事には何ら影響しておらず、場合により追い風になっているので特段困っていることは無い状況。

一方餃子店。

店舗が休業に追い込まれています。

家賃だけでも月に40万程度かかるようです。

前述のnoteは1000円で、このエントリ執筆時点でいいねは180ほど。

まあ、雑ですが200購入されたと考えると20万。

まだ売れるでしょうが、1ヶ月の家賃の埋め合わせが出来るかどうかというところ。

非常に厳しい。

現状を打破したいのは餃子店の方でしょう。

餃子店から和解

以上から、餃子店としては苦虫を噛み潰したような心持ちでしょうが、ここは「大人として」「社会人として」店舗から堀江氏へお詫びと和解を打診するのが良策かと思います。

餃子店が悪いとう訳ではない

筆者は喧嘩両成敗だと考えていますし、前述の通りひろゆき氏も「店の名前を分かるように書いた堀江さんが悪いというのはある」と語っています。

なので店舗だけが悪い訳ではありません。

でもいわば喧嘩に負けたのは餃子店なので、餃子店から詫びを入れるしか無いと思います。

実際の戦争だってそうであったでしょ。

歴史が証明していますよね。

勝った方が正義なんです。

なので店舗側からホリエモンに詫びを入れると。

店舗側は万一堀江氏が駄々をこねるなら、それこそ逆手に取ればいいんですよ。

お詫びを言っているのに、堀江さんは許してくれませんでした

って言うのは決裂して裁判なり世論なりで主張する際、かなり有利に働くカードです。

戦うときにはそのようにして、用意周到に武器を創り出していくものですよ。

と、ゲームブック作家の筆者なら考えます。

まとめ

そんな感じで、ゲームブック作家である筆者から、店舗側から和解の提案をします。

無論堀江氏が同意するか否かの展開を想定し、どの様に立ち振る舞えば自分たちが有利になるかをも考えて、ですね。

でもまあ今回の件は両者和解する方が利益をもたらすことは自明の理。

店舗側もnoteを販売せず、堀江氏のTwitterのブロックを解除し、お詫びと餃子をご馳走したらいい。

ただし和解条件としてSNSやYouTubeで美味しそうに食べて「和解しました」と言って欲しいと。

そうしたらハッピーエンドを迎えられることでしょう。

そう思って両者に届くように@Tweetしたのですが、10月8日でしたからね。

10月6日に餃子店はnoteリリースしちゃったから、泥沼化するリスク高まりましたね。

残念です。

収束することを祈りつつ、筆ならぬキーボードを置きます。

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