代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

間違えないといけない日本国内の英語

日本国内で英語が通じる事は少ないと思いませんか。

かく言う私も英語を学んだはずですが、大して喋れないし聞き取れません。

また、人口1億2千万と言う市場があるため、海外のことを考えないでも

良い場合があります。そのため、英語による外国人とのコミュニケーションを

図る人はごく一部であり、これは札幌西高を出た元マイクロソフト社長

成毛さんも「日本人は一割の人が英語できればいい」と明言してるほどです。

そこから派生するのは、「YOUはSHOCK」です。 


【高音質】愛をとりもどせ!(字幕有).mp4 - YouTube

 

 

 年がバレるので引き合いに出すのは嫌なんですが、

当時一世を風靡した北斗の拳。

そのテーマソングはクリスタルキングが歌う「愛をとりもどせ!」

この歌詞が、しょっぱなから「YOUはSHOCK」とハイトーンで絶叫。

 

な、何ぃー!!

You  SHOCK ぅううう!

(SHOCKをウケたい方はこちら)

 

それを聞いて、ショックを受けない学生はいませんでした。

日本語にも英語にもなりきれていないのではないか……。

そんなの、英語習いたての中学生でも理解可能です。

困ったものですが、予想外にこの曲はヒット。

その一因にインパクトあり過ぎで文法が自由過ぎる歌詞の

存在も否定することが出来ないことでしょう。驚愕です。

 

でも、日本では間違えた英語が氾濫しているのです。

かつてトヨタの人気車種だったウィンダム。

minkara.carview.co.jp

ネーミングの理由は

英語で「勝っている状態」という意味をこめて作ったことば。

とのことなんですが、「勝つ」の英語は”win(動詞)”ですが、

ダム = dom は

kingdom とか freedomとか、

king(名詞)=王様 、 free(名詞)=自由、無料

名詞かせめて形容詞につくもので、動詞にはつくものではないのです。

なので海外の方が見聞きしたら相当違和感を感じていると思います。

でも、日本人が聞くと何となく響きがかっこいいし、win=勝つ、と

いう意味も理解できますものね。

 

あとかつてのヒットメーカー小室哲哉氏も(Wikipediaより)

作詞では、「CAN YOU CELEBRATE?」という英語の表現や、詞の文法がおかしいなどの指摘がある[63]が、小室は「サウンドにハマる言葉を選んでいた」「作為的な言葉は全く考えず、自然発生的な言葉を中心にいれている」と発言している


安室奈美恵 / 「CAN YOU CELEBRATE? feat. 葉加瀬太郎 ...

この曲は今ではありえない驚異的ヒット、約230万枚売れました。

 

結論

日本でヒットを出すためには、英語を間違えないとダメ。

 

さて、あなたはどうする?
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