代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブック投稿サイトを立ち上げたことについて

私は2月の終わり頃、ゲームブック投稿サイト

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GameBook.xyz - 読者が主人公の小説

を立ち上げました。

こちらのサイトについてちょっと書かせていただこうと思います。

 

筆者はゲームブックが好きなのですが、どちらかと言うとプレイするより

制作するほうが好きなのです。

というのも生まれて初めて働いて手にしたお金は

とある雑誌にパラグラフ100程度の自作のゲームブックが掲載された

事による原稿収入だったからです。

言わばゲームブック制作は私のアイデンティティなのです。

 

でも普通の人は「ゲームブックって何?」とか

知っている人は「オワコンだよね」とか。

現在あんまり盛り上がっていないことは事実です。

 

その割にはネットでゲームブック愛好家のブログやサイト、

掲示板での書き込みを見かけます。

「復活して欲しい」とか。

「作ってみたい」とか。

 

だったらゲームブック投稿サイトがあればいいじゃん!

何で無いんだろう? と思ったのがきっかけです。

実際多くの小説投稿サイトでもゲームブックの投稿は

たまに見かけます。

でもハイパーリンクを施すことが難しく、

制作するのも大変ですが、読者も大変な状況です。

 

そこで、一応はハイパーリンクを埋め込むことの出来るように

WordPressを利用してサイトを立ち上げました。

 

GameBook.xyzは読者と作家の「マーケット」でありたいと願っています。

ゲームブックはすべてが出来上がってからじゃないと

投稿が非常に難しい仕様です。

一般的な小説と異なり、一話一話アップするということがほぼ不可能。

そのため制作が本当に大変なのです。

それを軽減するためにGameBook.xyzではパラグラフが20~30程度の

短編を推奨しています。

それであれば、制作する側も負担が少ないですし、

短編なら読者もとっつきやすいのです。

 

読者は自由に意見を投稿できますので(誹謗中傷は削除しますが)

作者はそのことを踏まえて次作はよりよいものを作ることが

できることでしょう。

 

読者の反応を見て、物語を気に入ってもらえたなら、続編や

同じシリーズの長編を作り、AmazonKDPなどで

電子書籍にして販売することも可能なことでしょう。

 

読者も面白い作品だとわかれば、有料であっても

買う人も出てくるでしょうし、双方にメリットが有ると思います。

 

ゲームブックは風前の灯と言えるかもしれません。

でも、電子書籍はハイパーリンクをつけられるので

ページを繰る機会の多いゲームブックには非常に適しています。

 

ゲームはアプリ開発が一般的ですが、

アプリ開発は大変だけども、ゲームブックなら

個人でも可能です。

 

このように、読者は勿論、制作側にも利益がある。

その実現に向けて、GameBook.xyzは邁進してまいります。

 

よろしくお願いいたします。

 

さて、あなたはどうする?
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