幸せって何だっけと思い立ったので書いてみます。
みなさまこんにちは。
唐突ですが乙武洋匡さんをご存知でしょうか?
以前ベストセラーの五体不満足や
最近の社会不満足で有名ですよね。
ふと彼を見ていて「幸せって何だろう」と思ったので書いてみます。
私は彼のツイッターのフォロワーをしているのですがあるとき彼のツイートでこういうのを見かけました。(かなり前のツイートで今更恐縮です)
今夜は手巻き寿司。手がない父親のために、せっせと巻いてくれる長男。「おとうさん、つぎは何がいい?」もうね、何だって美味しいよ。君が巻いてくれるなら。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2014, 12月 20
このツイートを見ると、どなたも乙武さんが幸せを感じていることに同意していただけるではないでしょうか。
筆者も「羨ましいなー。オラも幸せになりたい」と思った時にふと考えたのは
もし五体満足な体だったら感じることの出来ない「幸せ」なのでは?
そう疑問に思いました。
さらに考えを先に進めると、
身体が不自由だからこそ感じることのできる幸せがあるんだなあ
と思いました。
さらにこういう動画を見たことを思い出しました。
彼女も五体満足と言うわけではありません。
両足とも義足です。でも12組の義足をもっており、『身長を変えられる』ため、友達に「ずるい」と言われたと言うエピソードをユーモアを交えて伝えています。
なるほど……障害と言うものが必ずしも不幸ではなくて、幸せのチャンスに成り得るんだなあと眼から鱗の発想ですよね。
こういう考え方、いいと思います。
あと、さっきの乙武さんのツイートで
今夜は手巻き寿司。手がない父親のために、せっせと巻いてくれる長男。「おとうさん、つぎは何がいい?」もうね、何だって美味しいよ。君が巻いてくれるなら。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2014, 12月 20
何だって美味しい
と言っていますよね。
そうです。味というか美味しさには、五感以外のものがある、と言うこと。
氷点で有名な三浦綾子さんもエッセイで夫の三浦光世さんとデートした時に食べたおにぎりの味に言及し、
愛の味
と絶賛していたことも思い出しました。
ならば、とてつもないまずい料理であっても愛情あふれるものならおいしいのかなあ……とARuFaさんのやりそうな事を考えてしまいました。
(ま、筆者はそこまでの勇気がないのでやりませんが)
あと、乙武洋匡さんのツイートで最近イイね!を押したくなったやつがコレ。
それが抱える手がないのよ。 RT @thestrhing: 不満足抱えて死ね
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2015, 4月 30
ひどい中傷だなーと思いましたが、それに対する返しが逸品ですね。
炎上したり虐められたり嫌がらせを受けた時に乗り越える良いヒントなのではないでしょうか。
視点を変えるって大事ですね。
以上、北海道からでした。