代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

北海道のえこりん村のゲームブックの体験リポート

皆様こんにちは。

私はゲームブック投稿サイトを運営していますが

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その一大イベントとして「ゲームブックコンテスト開催」を切望しており、資金を下記クラウドファンディングプラットフォームで募集しております。

camp-fire.jp

ぜひとも皆様、SNS等での拡散やプロジェクトのご支援をお願い致します。

 

さて、その中の記事で

横浜の『ズーラシア』や北海道の『えこりん村』と言うテーマパークでは、ゲームブックをやりながら施設内のヒントを探しだして遊ぶイベントも開催されており、ゲームブックにはエンターテイメント全般とさらに教育にまで広範囲に応用が可能です。

と書き綴ったのですが、未だどちらのテーマパークに行ってそのゲームブックを やったことがなかったので、北海道のえこりん村に行ってみました。

www.ecorinvillage.com

そこでプレイしたゲームブックについて書かせて頂きます。

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↑えこりん村の銀河庭園に行くと、とある生き物のオブジェが出迎えてくれます。

って、う○こじゃないですよ?

 

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はい、こちらに頭部がありました。ヘビさんです。大きいですね~。

  

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はい。ちょっと横道にそれますがこんな自動販売機を見かけました。

 

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旭山動物園とコラボレーションしている自動販売機で、飲み物を買うだけで自動的にボルネオの自然再生への募金ができます。こう言う取り組みはいいですね。

 

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はい、300円払って渡されたゲームブックがこちら。

正確にはゲームブックと言うより謎解きイベントのしおりとも言うべきもの。

さらに何とカフェで100円引きになるそうです。

 

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で、中開くとこんな感じです。済みませんがネタバレ防止の為モザイクです。

もっともこの内容のゲームブックは6月14日で終了で、そのうち新しいゲームに切り替わるのですが、念のためです。

えこりん村の銀河庭園と言う施設には30のテーマガーデンがあり、その幾つかに謎解きの鍵になるメッセージが掲示されており、そのメッセージとこのゲームブックとをにらめっこして謎解きをすれば何処に行くべきか判明します。

そこに辿り着ければゲームクリアと言う凝った演出・設定です。

 

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↑テーマガーデンのメッセージはこんな感じで掲示されています。

これがですね、ご想像の通り幼稚園児から小学生向けのゲームなんですが、筆者は最初全くわかりませんでした。(恥ずかしい(-_-;)

いやあの、問題の意味を知ったかぶりして「ゲームブックの謎を解く」ことばかりに囚われていたため、路頭に迷ったんですね。

 

そこでヒントポイントであるプティロズビィに立ち寄りました。

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そこで飲み物を頼み、100円引きでゲットしつつ、ヒントを聞きました。そこで初めてゲームブックのルールを把握しました。失礼しました。

時間的制約もあってどこに行くべきかを教えてもらっちゃたんですよね。(ずるい)

でも実は教えてもらった後、該当箇所に行く途中で筆者はゲームの最終目的のモノを発見してしまったのです!

謎が1個も解けてない状態で

うわーと思いましたね。

 

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おそらくこのゲームブックは30ある庭園をゆっくりとまわり、それぞれの庭園を楽しみつつ、ゲームの謎を解いていくと言う状況を想定されて作られたのだと思います。

そうじゃないとゲームブックを見るだけでは何処で謎を解く鍵を入手できるかってまずわからないんですよ。

なので全てを巡回しながら……となるのですが、そう言う見方をすると、場合により謎がひとつも解けないのに目的物を発見してしまった! と言うオチになりかねません。(実証済み)

まあ、それでも筆者は気を取り直して、最終目的のモノを見なかったことにしてしかるべきところへ歩き、謎をときました。

冷静に考えると、謎は確かに小学生高学年なら解けるレベルでしょう。低学年では解けない子が出てきても不思議ではありません。

そういう意味でのゲームバランスは良いと思います。

 

でもそうだな~。個人的にはとても楽しかったけど、

  • 謎を解く前にゴールしちゃうリスクがある
  • ゲームブックと言うより、謎解きアドベンチャー

と言う点があるので、自分ならもっと

  • ゲームブックらしい
  • ダンジョンを彷徨うような
  • かつ施設を隅々回る

ゲームブックをつくる自信があるけどな。

勿論現状のゲームブックは、子供に細かにルールを説明すれば十分親子で楽しめると思います。

それはそれで、筆者は筆者なりに面白いアイデアはありますよ、と言うことです。

次のブログ記事にでも案を書いてみようと思います。(できたら、です)

以上、北海道からでした。

 

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