ライバル同士で切磋琢磨・協力してマーケットを盛り上げるライターさん達に見習いたい件
ゲームブック投稿サイト運営者のブログへようこそ。
さて、挨拶はどれにしますか?
- おはようございます
- こんにちは
- 今晩は
選んでいただきありがとうございます。今回どれを選んでも特に意味はありませんがゲームブックは選択がキモです。
ま、そんな戯言はさておき、ネットサーフィン(死語)しているとあることに気付きました。
私の尊敬する自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル大川竜弥さん。
その自称の通りしょっちゅう大川さんはみかけますが
大川さんのTwitterを見ると
明日(6/4)です!当日券ありますのでお友達誘って遊びにきてください! / 売れっ子クリエイターが語る!ネットでは言えない創作活動のアレコレ – LOFT PROJECT SCHEDULE http://t.co/oXl4eda8Rm pic.twitter.com/Lpv8ijlLey
— 大川竜弥(フリー素材) (@ryumagazine) 2015, 6月 3
と、このように同じライター仲間でイベントを開催しています。
これ、ライバル同士と言うか商売敵とも言えるのでは? と少し疑問に思いました。
大川竜弥さんはフリー素材のほか、ぱくたその広報、司会、動画出演などもこなすマルチな方で、ライターとしても活躍されています。
で、大川さんのフォロワーを見てみると
今や暇でも女子大生でもないのに『暇な女子大生』ブロガーとして著名な暇女さん。
PouchやConcent、日経BPなどに寄稿しているライターシマヅさん。
月間25万PVのパワーブロガーOZPAさん。
好きな本はエ○本と言うヨッピーさんなど……。
実際この方々と一緒に仕事をしている様子がネットで散見されます。
ライター同士で仕事の奪い合いも考えられるのですが、それ以上に互いをリスペクトし、切磋琢磨し、時には協力しあう関係が見て取れるんですね。
なんかスポーツマンシップみたいです。(美しい……)
筆者は小売店での勤務経験があり、競合視察したとき私服だったのにも関わらずお客さんから「店員さんですか?」と話しかけられたり、自社の新店のせいで競合店が閉店セールをしているのをたまたま見かけたら、そこの店員さんに恨むような目で見られたりしたものです。
ネットライターさんの関係って羨ましいですね。
最近居酒屋チェーンは衰退していますが、お客はコンビニや吉野家、サイゼリアに流れているわけです。
(画像はChikirinの日記2014-11-18より引用)
家電量販店のライバルはAmazonや楽天ですし、同業他社ってもはや商売敵ではないのかもしれません。
これはゲームブック市場にも当てはまるのかなと思います。
衰退しているゲームブック市場を復活させるにはライターさんたちのように、ライバル同士協力しあう事が大切なのではないかと思っています。
今一番ゲームブック市場を盛り上げようと尽力されているのがFT書房さんだと思います。
「ソーサリー」「ドルアーガの塔」シリーズなどの復刻でゲームブック市場復興に貢献されている創土社さん。
http://www.soudosha.jp/index.html
個人でゲームブック投稿サイトを運営されている「ジューゴの木の下で」さんも素晴らしいシステムを提供されています。
ゲームブック作成ツールを多数紹介されている遊戯書籍研究会さん。
他にも沢山の企業・個人の方がゲームブックを盛り上げようとされています。
筆者もその方々と一緒に互いをリスペクトし、切磋琢磨しながらゲームブック市場を盛り上げていければと願っています。
現在遊戯書籍研究会さん以外の方とは交流が殆ど無いので、徐々に連絡をとり、コミュニケーションを図っていければと思います。
以上、北海道からでした。