堀江貴文氏の取扱説明書が必要だなあと思う今日この頃
堀江貴文氏。
彼のTwitterフォロワー数は
- 2015年5月6日時点で1,255,058人
- 2015年7月31日時点で1,335,988人
実に85日で80,930人も増え、一日で952人ほど増えている計算となる。
最近ではテレビでの露出も増えているのでより親しみやすくなっていることが伺える。
そして多くのツイッタラーと彼との激しい小競り合いがネットニュースへネタを提供している。
以前過去記事で書いたのだが、
今も「堀江氏にTwitterでやり込められた」と嘆くツイッタラーが後を耐えない。
ここは堀江貴文評論家(?)としての筆者の出番かと思い立ち、堀江貴文氏の取説みたいなのを書く事にした。
まず、唐突だが一つ質問を提示したい。
孫正義さんのようになりたいか?
そう聞かれたら、大多数の方が頷くのではなかろうか。
一代でSoftBankグループを築きあげ、億万長者の名前を欲しいままにしている。Twitterフォロワーも約250万人の人気者。ぜひとも彼の様に成りたい!
じゃあ彼の様にしてあげましょうと言われて、
ハハハ。 RT @white_lion1101 RT @lions_2011: ハゲです、ただの。 RT @masason: 後光です。 http://t.co/Q8Dk0wq
— 孫正義 (@masason) 2011, 6月 28
孫さんと握手 on Twitpicより画像引用
あなたが↑こう言うヘアスタイルになったら如何であろうか?
髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである。 RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。
— 孫正義 (@masason) 2013, 1月 8
筆者はそのような先進的な勇気は持ち合わせていない。
いくらリスペクタブルな孫正義さんであっても、真似したいのは明晰な頭脳や行動力であってヘアスタイルではない。
そう、見当違いではないか。
(孫正義様をはじめSoftBank関係者の皆様申し訳ありません! 私も妻も、姉もその旦那も、父母もケータイ・スマホは皆んなSoftBankです!)
それと同様、堀江貴文氏に人格者的な希望を持つのは見当違いなのである。
彼は優秀な実業家・思想家なだけであり、性格がいいわけではない。(かと言って特段悪いわけでもない。普通です)
彼は優しいわけではない。
優しさなら昔の「バファリン」とか
乙武洋匡氏に求めるべきである。
ネガティブだっていいじゃない。意地っ張りだっていいじゃない。泣き虫だっていいじゃない。口下手だっていいじゃない。こじらせてたっていいじゃない。友達いなくたっていいじゃない。そんなあなたを、いつか誰かが受け入れてくれるよ。 もしも誰も現れなかったら、そのときは僕が受け入れるよ。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2015, 7月 24
彼に求めるのは
- ビジネス相談
- 経済ニュース
- やりたいことをやるためには
- 情報化社会の生き方
などに絞ったテーマにすべきである。
間違っても
- 「どうしたら就職できますか?」
- 「環境問題はどうしたら改善できますか?」
- 「貧富の差をどうにかして下さい」
- 「原発廃止運動をして下さい!」
などと絡んではいけない。
全部彼の逆の思想だ。それぞれの答はおよそ
- 就活なんてするな
- 環境厨ww
- 富裕層に富を集中させるべき
- 原発再稼働すべき
などという返答しか期待できないのだ。
彼をやり込めたい?
彼はいくら人から嫌われても平気なので、どんだけ憎まれ口を叩いても徒労に終わる。
寧ろ逆だ。彼の唯一と思われる弱点は「孤独」だ。
彼は例え口論であっても独りで寂しくいるよりはマシなのだ。
なので検察官に追求され、拘置所で独房に閉じ込められた時が相当堪えたのだろうと思う。
だから彼を嫌い、やり込める主旨で彼に絡む事は逆効果なのだ。喜ばせるだけである。
見ての通りフォロワーが130万人もいるのだから、個人の力で彼を孤独に陥れるのはほぼ不可能である。
あなたにとって有益な活用方法は?
上記に書き綴ったとおり、彼はカ〇ジで言えば兵藤〇尊みたいなモンで、カイ〇君的なク〇の皆様では勝つのはほぼ絶望的だ。(と言うより、もはや個人で彼を打ち負かすことが無理だと思う)
多分検察くらいの組織力がないと無理である。
だから、「ホリエモンを倒したい!」などと不毛なことを考える暇があったら「逆に利用してやれば?」 というのが筆者の意見である。
彼の生き様をまとめると下記の通り。
- 情報収集を怠らない
- 思考停止することなく常に自分の頭で考え
- やりたいことが思いついたら即行動し
- 嫌われることを厭わずに
- 今この瞬間にハマること
上記生き方はあなたの人生にも役に立つはずである。
なかなかそれに気が付けない人が多いのだなあというのが筆者の実感である。
そう。ホリエモンの事は嫌っていいのだ。そして有益な情報だけ吸収する。
あなたにはそう言う選択肢が提示されているのである。
以上、北海道からでした。