青春のベーマガがイベント開催。ゲームプログラムをひたすら投稿し、不採用続きだった筆者が得たもの
まあ、最近はとんと書かなくなりましたけど、これでも超昔は趣味でコードを書いていましたよ。
あのホリエモンやGLAYのTERUさんやHISASHIさんも愛読したという、ベーマガと言う愛称で親しまれた、マイコンベーシックマガジン。
この雑誌にBASICと呼ばれるプログラミング言語でクソゲープログラム投稿していた青春の日々。
採用次点までは行ったんですけどね。筆者はプログラミングやゲームデザインのセンスはいまいちだったようでゲームデザイナーになる夢は諦めてしまいましたが。(ペーパーアドベンチャーは採用実績あり)
そのわが青春のベーマガのイベントが開催されることが判明しました。
凄いですね。行きたいけど北海道在住だからなー。
やっぱりネット社会とはいえ地方格差はあって、東京が一番その享受を受けられますよ。
イケダハヤトさんは「まだ東京で消耗してるの?」とか煽っているけど、地方で消耗している人は東京に憧れるんだよ!
まあ、そう煽るとブログのPVが稼げるということなんでしょうね。勉強になります。
さあて、本題にもどします。
プログラミングは成功の手引
プログラミングの知識や考え方というものは割りと世の中の仕組みづくりにも役立てそうな気がすると言う話です。
例えば、小売業のオペレーションを考えてみますね。まあまあ。全く関係ねーじゃねーか、と言わずに。
はやりのコンビニドーナツ。あなたも買ったことがあるんじゃないですか?
そう言う身近な例で、ドーナツ販売の流れをちょっと書きますよ。
- ドーナツは物流センターからPM3時とAM3時に搬入します。
- 4個入で一パック、パック毎にドーナツ自体の賞味期限が設けられています。
- 売場には専用什器で陳列します。ここに入れるとドーナツ自体の賞味期限に関わらず12時間後には賞味期限が切れます。
- 売場の在庫が2個以下になったら一パック補充します。
- 今夏季で非情に暑いこともあるため、保冷剤を2個入れた大きなクーラーボックスで保管しないと、チョコが溶けてしまいます。
- 賞味期限の切れたドーナツは、袋に入れて事務所の所定の位置に置いておきます。
さて、これらを上手くバイトさんにやってもらうためにはどうしたら良いですか?
理解力のあるバイトさんなら上記の羅列だけで動くことが出来ますが、中には「賞味期限て?」と戸惑う人が出てきます。
さらに、書いていない「保冷剤の交換時期」や、商品の搬入順も指示しておかないと、先入れ先だししてくれないかもしれません。
そこで、プログラム的な発想が必要となるのです。
コンビニは24時間営業ですが、下記の4交代制としますか。
- 8時~13時
- 13時~17時
- 17時~22時
- 22時~翌8時
で、各々バイトさんに下記の図を見せてドーナツ販売を行ってもらうように伝えるというのはどうですか?(保冷剤は1日4交換で済むものと仮定)
文章だけより、Y(イエス)かN(ノー)でなぞるだけで良いので、何をすべきか一目瞭然ではないでしょうか?
そして商品搬入のある13時~17時と22時~翌8時のシフトのバイトさんには下記の表も見せればよいのです。
こちらの方は条件判断も必要もなく、シンプルですね。
これらの図をフローチャートと言って、プログラミングでは実際にコードを書き始める前によく使います。
頭のなかでこれを考える人もいます。(筆者も割りとそのタイプ)でも複雑なものになると、このように図に書いたほうがわかりやすいですし、間違いも少なくなり、第三者に伝えるのも容易となります。
多分、こう言う考えができると、物事の流れを説明するのが非情に効率的だと思うんですよね。
プログラミングの知識がある方は、無意識のうちに上記の考え方が出来る人な訳です。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、ホリエモンもそう言う思考回路の持ち主でしょうね。大きなことを成し遂げるのには有効な手法でしょう。
プログラミングを学んでおけばよかった?
でも難しい?
大丈夫。いい方法がありますよ。
ゲームブックもフローチャートが有効
そこで筆者の言いたいのが「ゲームブック作成」と言うわけなんですよ。
ゲームブック作成にもフローチャートが有効なんです。
選択肢を読者に与えるわけですからね。条件文の塊みたいなものでフローチャートは必須です。とくにフラグと言われる概念をスムーズに物語に落としこむには大変役立ちます。
プログラミングは無理だけれど文章ならかける。
そういう方はぜひ、ゲームブック作成に取り組んでみては如何でしょうか。
GameBook.xyzはゲームブック作成に関する情報満載ですよ。
以上、北海道からでした。