レストランや飲食店でメニューはとても使いにくい。スマホがあるのだから一工夫で顧客も店舗もハッピーに!
筆者も愛用するコーヒー店スターバックス。
たまに利用しますが、メニューを見ても飲み物がどんなんだか分かりにくくありません?
メニューに「カフェミスト」だの「カフェモカ」だの「スターバックスラテ」だの「ソイラテ」だの、何がなんだか分かんないすよね。
それに付け合せでフードメニューを頼みたいと思っても、ガラスケースを覗いて頼む形になっているので、レジが二本あって一つのレジを挟む場合、お客さんを邪魔者扱いしながらガラスケースを覗いて選ぶという不埒な方法以外、筆者は有効な手段を思いつきません。
でもこれネットだとわかりやすいですよね?
写真は入っているし、商品説明もあるし、拡大写真も見れるしホット・アイスの有無やサイズ、価格も表記されています。
これを見ながらじっくりと選ぶことができればいいなあといつも思います。
まあ、出かける前にネットを見ておけばいいんでしょうけど、そもそも偶発的にスタバに寄ることも多いし、その時の気分やお腹の好き具合によっても頼みたいメニューは変わることでしょう。
何かせっかくネットでいい情報を提示しているのに、店舗でオーダーするときはわざわざ使いにくい文字だけのメニュー表を見るってちょっと間抜けじゃありませんか?
筆者は常々これを使えばいいのになあと思います。
無料で使えるネットショップサービス。正確に言うと、クレジット決済の時にBASEに数パーセントの料金を支払うんですけど、一般的なカード会社より割安です。
これにメニューを載せて、運用したらいいのではないかなと。
クレジットカード決済ならお客はスマホ片手に着席した状態で可能です。
上記で述べたようにスマホで写真付きで商品をお客は選べます。団体客でも別に全員が持っていなくとも、最低一人がスマホを持っているのなら大丈夫です。
お客が注文する際に「どの席に座ったか」を住所欄などに記載すれば店舗側もどのお客に飲み物・料理を運べばよいかがわかります。
店舗は注文が入り次第、「承りました」と言う主旨のメールを送信すればよく、調理の段階も必要に応じてメールで連絡出来るのではないでしょうか。
「只今調理に取り掛かりました」
「概ね15分ほどで出来上がりです」
と言った風に。
これはセルフサービスの販売方法でも可能で、ブザーの代わりにメールを送信すれば良いので、ブザーの端末代なども不要になります。コスト削減に役立ちます。
渡す時もメール確認を確認するようなオペレーションにすれば間違いもないんじゃないですかね。
お客はレジに並ぶ必要もなく、席でくつろぎながら楽しくメニューを選べます。おまけにクレジットの場合はその場で会計もできちゃうのです。食べ終わったら退店OK。
びっくりドンキーなどでは立派なメニューで楽しいですけど団体だと見て回すのが不便です。さらにはオーダーし終わったら持って行っちゃうし、追加オーダーが難しくなりますよね。
でもこの方法ならそんなこともないと思います。
店舗側にだってメニューのメンテナンスが楽ですし、オーダーを取る手間が省けますし、レジを打つ手間もクレジットなら楽になります。
お客とのメールのやり取りはひな形を作っておけばかなり楽に出来ると思うし、メリットはお客のメールアドレスをさり気なく取得できるところです。
これで「お得情報・セール情報を送ることがあります」としておけば販促活動にも使えますよね。
まあ、今羅列した事をそっくりそのまま運用するのは無理があるかもしれません。
クレジット決済はカード情報入力が必要ですからそこがネックかとは思います。
でも少し修正すれば何とかなりそうだと思うのは筆者だけ?
テクノロジーによって、お客も店舗も有効に時間を使え、便利になると思うんですけど、あんまり(お客の)スマホを活用している飲食店を見かけないのはどうしてなのでしょうか?
以上、北海道からでした。