ホリエモンこと堀江貴文氏の著作やメルマガは読んでいるけど、全てに賛同するわけではありません。予防医療はどうかなあ…。
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している自称ホリエモン評論家です。
筆者はブログでもホリエモンネタを散々アップしていますが、彼のファンではありません。
彼のことを心酔する方もおり、彼のことを「総帥」とか呼ぶ方は彼と結婚でもすればいいと思いますが、筆者はあくまで彼の人となりではなく、思考や仕事ぶりに着目すべきである、と言う意見なのです。
わかりやすく言えばiPhone。
この商品は日本で大人気ですが、コレを作った人はスティーブ・ジョブズ。
このレビューでテコット会長の島耕作氏が
成功する人間はやっぱりとんがっている。
でも友だちにはなりたくないかな。
と述べています。
そうですよ。いくら優れた人間だからといって無理に好きになったり友だちになったりする必要はありません。
彼のことは好きという訳じゃないけど、彼の作った作品は好き。それでいいんじゃないですかね。
全てに賛同出来るわけじゃありませんし。
筆者も彼と異なる意見を持っています。
彼は予防医療に力を入れるべきと力説しています。
筆者は100%予防医療に反対というわけではありませんが、懐疑的です。
というのも、堀江貴文氏を取り巻く優秀な医療団体と、庶民の行きつけの街のお医者さんだと状況が違うだろうと思うからです。
内容によりけりです。薬を多用するような予防医療が進めば、より一層飲まなくてもいい薬を飲んだり、されなくてもいい治療がされちゃうんじゃないかなあと不安です。
一度出された薬を減らしてもらった
数年前、筆者が風邪を引いた時のこと。仕事が多忙で休むに休めず、市販薬などでしのぎ、ほぼ治りかけだったんですけど、「念のため」病院へ行きました。
風邪の症状が収まりつつあることは医者も認めていました。「念のため薬を出しておきましょう」と言われて薬局へ行ったら8種類くらいの薬を出されて目を疑いました。
「多くね?」筆者がそう突っ込むと「医者の判断なので薬局では如何せんともし難い」というので、医者に再度多いんじゃないかと突っ込むと、3種類くらいに減らしてくれました。
へ? 何だったのそれ?
しかも筆者の症状はどうでもよいらしく、「この薬だけは必須」みたいな言い方で、どうも製薬会社との契約を匂わすんですよね。もちろん言葉にしては言いませんけどね。
結局医療も金か……。
筆者は嫌な思いでその場を立ち去りました。
選択肢がなかった
別の機会、子供が風邪のような症状に悩まされました。その日は日曜日だったので近くの病院は休み。当番病院まで車で子供を連れて行って診断してもらうとインフルエンザの陽性反応。予防注射を済ませたはずだったので、コレには参りました。
医者が言うには「インフルエンザの治療はタミフルだ」と。
筆者は自分が幼いころはタミフルに頼らないで治癒したことがありましたし、タミフルの危険性(異常行動など)が指摘されていた時期だったので、タミフル以外の治療法を聞こうとしました。
でも医者は「インフルエンザならタミフルだろう」とそれ以外の選択肢を提示しませんでした。やぶ医者だなあとは思いつつ、当時はそのままタミフルを処方してしまいましたが、後悔しています。(当時は年齢規制なし)
その後ネットでいろいろ調べてわかりましたよ。タミフルを愛用するのは日本人ぐらいなもので、余程のことがない限り自然治癒するんですよ、インフルエンザって。
さらに予防注射をしたところで、結局インフルエンザに羅漢するし、インフルエンザ予防注射をしていたら症状が和らげられるというのも、どうも予防接種利権が絡んでいるような気がしてなりませんでした。
だって筆者が子供の頃は、タミフル無しで治しましたもん。
あなたも治しませんでしたか?
健康は自分が頼り
本来医療というものは、人を健康にするもの。でも人が健康だと病院に行く必要がなくなると、医療機関は商売上がったりということなのでしょう。
なので、敢えて病院に行かせる動きを作る。
筆者には上記2点から(それ以外もあるんですけど)、医者の言うことも鵜呑みに出来ないんだなあと悲しく思っています。
堀江貴文氏は知見もあり人脈もあるので、腕も人徳もある医者と巡りあい、適切な治療や予防を受けることが出来るのでしょう。
でも庶民派そのような知見もコネクションもありません。
代わりにあるのはネットです。そして正しいか否か自分で判断する力です。
そして自分で健康管理をする意識が一番の武器だと思います。
それはこの記事で書きました。
出来る限り医療から離れたほうがいいんです。医療機関の”営業活動” に付き合わさえるのがオチですよ。
で、皮肉にも医療崩壊した夕張市では
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死亡率、医療費、救急車の出動回数、全て下がったそうです。
健康寿命も伸びていることは想像に難くありません。
あなたはどちらを選びますか?
以上、北海道からでした。