代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ゲームブック作成日記を書いてみる…2 プロットを書いてみようと思います。

 

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さて前回に引き続き 

blog.gamebook.xyz

今回はプロットを書いてみたいと思います。

目次

街の名前はシーロード

実は既に大体作りかけのものはあるんですけどね。

この作品を作っている最中にとあるゲームブックを作成する機会が生じまして、それを優先したのでちょっと放置していたというのが実情です。

まず世界観は初期のRPGである、ザ・ブラックオニキスをオマージュすると言うことに決めました。

ウツロの街に対抗して、シーロードと言う街にしました。

シーロードはシーロードですよ。CLOAD!

これが分かる人はまさにゲームブック世代ですね。

いや、あの、ネイティブスマホ世代の方は全く想像にも及ばないと思うんですけど、昔パソコンでプログラムを読み込むときはカセットテープと言う記録媒体を使っていたんですよ。 

maxell 録音用 カセットテープ ノーマル/Type1 60分 4巻 UR-60L 4P

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それを再生する装置がカセットテープレコーダーと言うものが存在したのです。 

↑ま、これはMP3に変換するタイプですけど、テープと呼ばれる媒体にプログラムを保存し、それを読み取っていたんですね。

読み取るときに「ピーギャラギャラ」と言う実に不快な機械音が鳴り響いたものです。

ちょうどそれが映画”You've got mail”で、 

ユー・ガット・メール 特別版 [DVD]

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↑この映画、登場人物がインターネットにつなぐ際に、今のようなWi-Fiとか光ケーブルじゃなくて、ダイアルアップでアクセスするんですけど、丁度その音に類似しているんですよ。

なのでダイアルアップの時は「懐かしいなあ」と思ったものですけど、そのダイアルアップですら「懐かしい」状態ですものねえ。

テクノロジーの進化は恐ろしいものです。

話がだいぶそれましたが、ザ・ブラックオニキスを作ったソフトウェアメーカーはBPSと言う名前で、BPSと言えばビットパーセカンドを指し、一秒間に何ビット転送できるかという単位を表すのですが、それとかけていたんですよね。

だから筆者もそれにかけて、BPSに対抗して”CLOAD”です。

当時のプログラミング言語であるN-88BASICでそれを実行すると、カセットテープを動かし、プログラムをパソコンに読み取る作業が行われるんですよ。

そこから町の名前を名付けることにしました。って長!

Cはおそらくカセットテープを表すCasetteの頭文字でしょうね。

宝探しをする

ザ・ブラックオニキス、ザ・ファイアクリスタル、ザ・ムーンストーンに共通するのは、勇者がそれぞれの財宝を探し求めると言う目標があることです。

でも実は見つけたところでレベルが2つあがるとか、それくらいしかメリットないんですけどね。

なので筆者のつくる「ザ・ムーンストーン」では物凄い重要な目的を持たせたいと思います。

それがないと呪われた町「シーロード」に明日はない、お宝はマストアイテムだ、見つけたら街に平和が戻る。

そういうお話にしたいと思います。

登場人物を考える

あと、そのプロットを考えているとノーベル賞の話題が沸き起こっていたので、

最年少ノーベル賞受賞者のマララさんをモデルにした登場人物を出そうと思います。 

わたしはマララ

わたしはマララ

 

↑この本、筆者は読んでいないんですけど、いろいろ調べるうちにこのタイトルが如何に重要かを思い知りました。

タイトルは自己紹介しているだけですけど、よっぽど民明書房集英社で有名な塾長さんより重たい言葉です。 

魁!!男塾天下無双江田島平八伝 1 (SHUEISHA JUMP REMIX)

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ご存知のように、マララさんは銃で撃たれたことがあります。

幸いにも命をとりとめましたが、場合により亡くなっていた可能性もあります。

彼女はテロリストに常に狙われているのです。その状況で「私は武力には屈しない。ペンで平和を訴えます。女性にも教育を。そして隠れず正々堂々と表舞台に立ちます。私はここにいますよ」と言う信念を端的に表した言葉が「私はマララ」なんです。

凄すぎますねえ。筆者はその事実を知った時、頭が一瞬真っ白になりましたね。

なんにも考えられねえと。これで17歳かよと。

マララさんのいるところはタリバン政権であり、タリバンは女性が教育を受ける事を禁止しています。

そのため狙われているわけですが、現に銃撃と言う被害にあい、それにも屈せず女性にも教育をと主張を続ける活動にノーベル賞が授けられたということなのです。

筆者はそれに感銘を受けたので、彼女をモデルとした登場人物を作りたいと思いました。

となれば、およそ敵はどんな意図でシーロードの街を苦しめているのか自ずと出来てきます。

ま、だいたいそんな感じで作っていきたいと思います。

ゲームブック作成日記は不定期にまた載せていきたいと思います。

 

以上、北海道からでした。

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