宝くじやFXとは違う、偏在はしていても富は増えているそうですよ。デモをする若者にゲームブックを勧めたい。
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
この時期になるとテレビでCMや、街角での行列を見かけますね。
北海道ではご利益があるというか、よく当たると評判の宝くじ販売所が存在します。
北海道新聞旭川支社でも特集されるほどの人気。多い時は5,000人の行列が出来たこともあったそうですよ。(ちなみにおじさんじゃなくて、おばさんから買わないとご利益が得られないという噂)
でも宝くじはこちらの記事にもある通り、買った人は儲からないですよね。
購入金額の55%が差し引かれ、残り45%の中から当選者への支払いが行われます
仮に宝くじの総売上が1620億円だったとして、729億円の再分配。(ていうか1枚300円だから5億4千万枚も売れるということ? 国民一人当たり4,5枚買っている計算ですね)
10億円当たる人27人として270億円。残り459億円が他の賞に充てがわれるわけですが、5千4百万人の当選者が300円の当たりで占められます。
つまり殆ど損する人ばかりということです。儲かるのは極々一部の人だけ。
1等の当選確率は一千万分の1と言うそうですから、当たるほうがおかしいくらいです。
それを踏まえてこの記事を眺めると
地球上の富も偏在していて、宝くじは資本主義社会の縮図だろうか……と思ってしまいますが、どうもそれも違うようですよ。
目次
富は増える
ヤフー知恵袋
限られた富を分け合う「宝くじ」的なお金のまわり方だと確かに閉鎖感がありますが
お金を儲けると富が増えるという大変に逸品な回答が数年前ネットを賑わせました。
上記記事のベストアンサーがいいですね。
お金儲けをするということは誰かに価値あるものを提供するということ
それに尽きますね。だから儲けなければいけない。儲けた人もお金を使った人も共にハッピーというわけです。
堀江貴文氏
堀江貴文氏もこの「富が増える」ということにはこの書籍で言及してます。
なるほど。
生活が困窮するほど無駄遣いが過ぎるのは問題でしょうが、適度に買い物したりサービスを利用することは日経平均にとっても大事なことなんですね。
格差は広がっているけど
富めるものがますます富み、不平等だという向きもありますが
ちきりんが言及しているように、富める者は有効なことにお金を投資するパターンが多いんですね。
全員がそうだとまで極論はしたくないですが、多くの富める者は知見や行動力があったからこそそこまで登りつめたのであって、余程一般人より世の中全体のことを見通しています。
ジョブズも性格は悪くて会長島耕作から
友だちにはなりたくないかな
と言われてはいますが、スマホのおかげで世の中格段に便利になり、様々な部品が安価で市場に出回ることで、ドローン他いろいろなプロダクトも派生的に生み出されています。
そして、私達一般人も、富める者に買ってもらえる商品やサービスを提供すればいいんです。
わかり易い例は、1億人以上いると言われる中国富裕層の「爆買い」ですね。
幸いなことに、日本が嫌いな中国の方でも商品やサービスの質を大変評価しているようで、日本製は大変人気ですよね。
文句言っても仕方ない
富が偏在するのは不公平だ!
政府は法律で富裕層の税率をあげろ!
と言うデモを起こすのも一つの手かもしれません。
でもデモを起こしたところでそんな簡単に世の中変わりません。
それよりも、「どうやったら中国の人に商品やサービスを買ってもらえるかなあ」と考え、行動した方が儲かりません?
なんとなくデモをすることがファッションになってる傾向がありますね。
↑例えばこれ、確かに記事に取り上げられている方は大変な苦労をなさっていますが、アルバイトだけが彼の取れる選択肢なのでしょうか?
法政大学? 筆者にとっては夢の様な偏差値の立派な大学です。であればもっと思慮深く、ネットも活用すれば道が開けるのでは。
生活保護とか、或いは様々なプロダクトやサービスを考えて提供するとか、ブロガーやYouTuber、アプリを開発してみるとかいろいろあると思うのですが……。
デモを起こすこと自体大変な苦労と労力が必要だと思います。そのエネルギーを「他の誰かを喜ばせる」ことに使ったら、お金儲けが出来ると思います。
そんな中で、デモは自己満足的な意味のない時間の使い方だと気づいて、どうしたらお金を儲けられるかを考えて行動する人のほうが、自分も他人をも幸せに出来るに違いないですね。
強引なまとめ
こう考えると、選択肢って大事ですね。選択といえばゲームブック。
ゲームブック (Gamebook) は、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本である。媒体により「アドベンチャーゲームブック」・「アドベンチャーブック」とも呼ばれる。
筆者がゲームブックって人生に役立つんじゃないかなあと思うのはこういうところからもふつふつと湧き上がってくるのです。
以上、北海道からでした。