何でもかんでもゲームブックに思えてくる件
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営しているものです。
リンクはどうしたのよ! と突っ込んでくれる方(ありがたいです)はググって下さいまし。
多分三番目くらいにリストされると思いますのでついでに訪問してやって下さい。
一応スマホ対応にもなってますので、楽しめるかと思います。
さて、ゲームブックって何? と突っ込む方も居らっしゃるかもしれませんね。
筆者の勝手に考えるゲームブックのデザイン(=これ以上削ぎ落とすことが出来ないというキモの部分)は
選択肢を選び続けること
これに尽きます。
「え? サイコロは要らんの? 紙と鉛筆は?」と訝(いぶか)る方もおいででしょうね。その方は通ですね。(年齢はバレますよ)
最近流行っているゲームブックはコレです。
こちらの作品は主人公タイラーと会話をする上で、ユーザーは常に二択を選んで物語を進めていきます。
選び方次第で、その後の展開に変化が起こり、場合によりタイラーは死んでしまいます。上手く彼の窮地を救うことがユーザーに与えられたミッションです。
そこにはサイコロも紙も鉛筆も不要。
迷路も謎解きもありません。
つまりゲームブックは選択の連続なんですよ。
もはや、人生と限りなく近いんですよ。
人生は選択の連続である
シェークスピア
そう考えると、何でもゲームブックに思えてきます。
センター試験なんて典型じゃないですか?
選択肢を選び続けて、それにより合否が決まるんですよ。一部の国立大学とか2段階選抜でしょ?
あと、買い物なんてどうですか。
食品は毎日のように買いますよね。
どの商品を買おうか? 逆に言えばどれを選ばないか。
コンビニでも2500アイテムは陳列されていると言われています。
あなたは2500もの選択肢から数点を選んでいることになるのです。
まったく無意識の内に選んでいるでしょうけどね。
さて、一旦生活を離れてネットの世界へ行ってみましょう。
どのサイトへ行きますか?
Google先生に聞きますか?
いつの時でも無料で的確なリストを提示してくれますよね。
もはやそれも選択肢じゃありませんか。
どれかを選んで辿り着いたサイトでもメニュー画面があって、あなたはどれかを選んでクリックすることでしょう。
どうして人は選択することから逃れることが出来ないのでしょうか?
その疑問は解決することがなさそうなので逆転の発想で。
人が選択を放棄したらどうなるか。
「他人任せ」にすると早死にします。遊び、仕事、今日の行動、すべてを自分で選び、決めていくことが大切です。 https://t.co/pj1VTCHT64 pic.twitter.com/GosDYzyeyt
— マンガで分かる心療内科♥♥♥超感謝!! (@sinrinet) 2016, 1月 6
早死するそうです。
そして積極的に選択をする93%の人が「幸福感」を謳歌しているそうです。
人間にとって選択することって大事なんですね。
自分で好きなものを考えられると言うことですからね。
なので筆者はゲームブックの可能性がとてつもなく大きなものだと感じているのです。
その割に盛り上がりがまだまだ不十分だと思っています。
それは本当にもったいない。
一緒にゲームブックを盛り上げていきませんか?
以上、北海道からでした。