ゲームブック業界で知らない人はいない高名な「イアン・リビングストン」先生。おちゃめな一面が垣間見えて好感度↑↑
こんにちは。ゲームブック投稿サイトの管理者です。
ゲームブックと言えば、Google先生も真っ先にこちらを提示します。
(試しにググってみてください)
こんな感じで「ウェブで人気」と言って一番上に「火吹山の魔法使い」を表示します。
その名作の共同作者が「イアン・リビングストン」先生なのですが
Ian Livingstone - Wikipedia, the free encyclopediaより画像引用
Tweetを見ていますと興味深いモノをみかけます。
今回はそれについて触れたいと思います。
目次
自著への想い
イアン・リビングストン先生の代表作は先程の火吹山の他に、デストラップ・ダンジョンが挙げられます。(日本では死のワナの地下迷宮と言うタイトルでまず出版)
これについて、このようなTweetをしていました。
For Fighting Fantasy fans, which Deathtrap Dungeon cover do you prefer? 1, 2 or 3? pic.twitter.com/u2jNZiuWA8
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年3月6日
ファイティング・ファンタジーファンの皆さん、デストラップ・ダンジョンのカバーはどちらが好みですか? 1、2、 或いは3?
(※筆者の英検二級レベルの学力で日本語訳)
正直どれも同じじゃないの? って突っ込みたいところです。
まるで14種類の「愛のメモリー」 をリリースした松崎しげるさんを彷彿とさせます。
- アーティスト: 松崎しげる
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2012/06/06
- メディア: CD
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どんだけ「デストラップ・ダンジョン」 に思い入れがあるんでしょうかね?
筆者だったら絶対コレがいいです! と答えたいところです。
- 作者: イアン・リビングストン,空中幼彩,あっと
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/12/27
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まあ、本当には答えられないですけどね。 冗談です、冗談。
このホビージャパンの日本版復刻でのカバーイラスト萌化には先生はがっかりした様子でしたからね。
トランプ氏に何か?
続いてこちらですね。
I just found this game in my board games collection that I bought in 1989. Any suggestions? pic.twitter.com/nVgHfoLp0U
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年2月12日
1989年に買った私のボードゲームコレクションの中からこんなモノを見つけてしまったけど、何か?
ウケますね。「TRUMP」ってタイトルに着目ですよ。
これ、この方ご本人の若かりし頃ですかね。
何かと話題のこの方ですからね。イアン・リビングストン先生のセンスもいいですね。
ギャンブルに強い
続いてこちらは満面の笑みです。
Thrilled to win the DICE poker tournament last night at Mandalay Bay casino. Got a winner's bracelet too. Thanks AQ! pic.twitter.com/FQTEud6dYJ
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年2月17日
昨夜のマンダレイ・ベイでのダイスポーカートーナメントでは勝ってときめいちゃったヨ。戦利品のブレスレットもゲットしたよ! サンキュー!
さすがサイコロを転がすことが得意なようですね。
だてにTRPGやサイコロを転がすゲームブックを作ってないですね。
ゲーム好き
ゲームブックのみならず、あらゆるジャンルのゲームに興じているようです。
Just played the demo of @EpicGames VR game Bullet Train. Wow! OK, now I get it. pic.twitter.com/8H8L7NjRUq
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年2月18日
EpicGamesのVRゲーム新幹線列車のデモをたった今プレイしたとこだよ。 うひょー! よっしゃー! 買っちゃったよん!
(※筆者の英検二級レベルの学力で翻訳しました)
なかなかプレイヤーとしてもゲームを嗜まれているのですね。
Games have had a big influence on @RealGDT films in art and narrative, especially the work of @HIDEO_KOJIMA_EN pic.twitter.com/NPPt9dLBEL
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年2月18日
ゲームってのは物凄い影響力があるんだね。ギレルモ・デル・トロの映画や芸術や物語の中で、とりわけ小島秀夫の作品は。
As much as he would have liked to have made an indie game, @HIDEO_KOJIMA_EN fans demanded a big game next #DICE2016 pic.twitter.com/WXZjvh1LVY
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年2月18日
小島秀夫がインディーズのゲームを作るのが好きなのと同じくらい、彼のファンは次作は大作を待ち望んでいるよ!
ゲームに対するイアン・リビングストン先生の熱い想いを感じますね。
まとめ
イアン・リビングストン先生はゲームブック作成のみならず、ゲーム業界全般に大変強い関心を持ち、精力的に講演やいろいろな活動をしています。
そんな合間に少年のようなTweetをしているところが大変に親しみやすくていいです。
I want these! pic.twitter.com/81IafN1M0d
— Ian Livingstone (@ian_livingstone) 2016年1月17日
↑これとかね。先ほど小島秀夫の発言にも言及していますし、日本のゲーム業界にも強い関心があるようで何よりです。
これからもゲームブック業界を牽引していって頂ければと思います。
以上、北海道からでした。