イアン・リビングストン先生もフォローしているTwitterアカウントを持つインタラクティブフィクションのサイトがカナダで出来るようですよ。
こんにつわ。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
海外ゲームブックネタです。
正確にいうとインタラクティブフィクションですが。
両者の違いは何か?
人それぞれの想いがあるでしょうが、筆者はこちらを具体例とします。
↑これはファミコン版です。
このゲームはパソコン版とファミコン版で大きく異なり、パソコン版では「コマンド入力式」であるのに対し、ファミコン版は「選択肢を選ぶ形式」になっています。
つまり同じアドベンチャーゲームと言うジャンルなんですけど、
コマンド入力式 → インタラクティブフィクション
選択肢式 → ゲームブック
と言う違いがあるというのが筆者の考えです。
まあ、かなり怒られそうですけど筆者のゲームブックの定義は
選択肢を選んで展開が変わるゲーム要素を持つ物語
なので、電子・紙、サイコロとか謎解きとか一切気にしません。
またインタラクティブフィクションも、大体はテキストのみでグラフィックは必須でないことが多いです。
すごく雑な説明ですみません。ま、いいじゃないすか。
細かいことはおいといて、カナダで特ダネなんです!
本題に入らせて下さいッ!
目次
フォローされた
筆者は英検二級と言う、英語を専攻してたとは思えない成績です。
フツーは一級、せめて準一級くらいは取得しとかないと半可臭いです。
それにも関わらず調子に乗って英語専用のTwitterアカウントを作ってました。
↓これね。
自己紹介文
ハーイ! 僕ちん日本人だヨ。英語を書くのが苦手でやんす。でもさ、世界中の人とコミュニケーションしたいと思っとるんじゃよ。ケームブックが好きなのさ。日本の北海道だよん。
↑まあ、大体こんな感覚の英語だと思うんですよね。
そしたら本日↓このアカウントにフォローされていたんですよ。
ヤーンスタジオ
ヤーンスタジオ(毛糸の仕事場)は発展途上のインタラクティブフィクションとテキストアドベンチャーの作成基盤です。(場所)ケベック ヴァルヴィック
へえ~。凄いけどケベック ヴァルヴィックってどこだろう? とググると
何かカナダみたいなんですよね。
しかも凄く隣近所の距離がありそうな。
2011年の人口で5千人に満たない地方の町ですね。
取り敢えずフォローバックしておきました。
フォロワーの方々
すると、フォロワーに結構凄い人たちがいました。
.
細かく見ていきますよ。
A:Jamie Thomson
作品が日本語に訳されていないので、日本での知名度はありませんが、英語圏ではかなり知られたゲームブック作家です。
↑この動画に出てくる陽気なおじさんです。
Ninja!と言う日本の忍者をモチーフにしたゲームブックを作ってくれていますよ。
B:YOU ARE THE HERO
Twitterアカウントのリンクが切れているので確認出来ませんでしたが、恐らく上記の書籍を出すにあたって、KickstarterでファンディングするときにPRする目的で作られたアカウントかと思われます。
イアン・リビングストン先生にフォローされているので公式だと思います。
ブルーの認証マークがついていないんですけどね。
C:Ian Livingstone
ゲームブック業界においては世界で一番の知名度を持つでしょう。
スティーブ・ジャクソン(UK)氏よりよく知られている印象です。
こちらもブルーの認証マークがないですが、日本語版のWikipediaからのリンクがあるので良しとしましょう……。
英語版のWikipediaからたどることができれば一番信ぴょう性があるんですけどね。
D:Alex Warren
この方はこちらのサイトの主催者です。
恐らくゲームブック、テキストアドベンチャー、インタラクティブフィクションなどの投稿サイトとしては世界で一番いいのではないかと筆者が評価しているサイトです。
筆者もそのサイト用のゲームブックを作成中です。
いつ出来るんだかって感じですけどね。^^;
サイトは準備中
↑こちらのサイトなんですけどまだ準備中です。
あらゆるジャンルのゲームがテクノロジーの進化に連動して発達したのに、インタラクティブフィクションは70年代や80年代のままであると指摘してます。
私たちはこれを、う、ガエダイ!
と言っていますね。(筆者の英検二級レベルの学力での日本語訳です)
あの記者会見以上の熱い意気込みを感じます。
まとめ
このサイトが投稿サイトなのか出版社的な事をするかにもよりますが、textadventures.co.ukとバッティングすると推察します。
その割には制作者であるAlex Warrenにフォローされている辺り、切磋琢磨し合うライバルと言う位置関係にあるようです。
素晴らしいですね。
これでゲームブック関連の拠点は
- Tin Man Games - Australia
- inkle - United Kingdom
- textadventures.co.uk - United Kingdom
- 3 Minutes Games - United States of America
- Yarn Studio - Canada
と言うように、英語圏で広がりつつあります。
日本もそれに遅れること無く世界に進出できればいいんですが……。
以上、北海道からでした。