拙作ゲームブック「リビングライブズ」更新となりました。AXMA Story Makerと言うスマホでのUIに優れたツールでの提供です。乞うご期待!
こんにちは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
それと同時にゲームブックを制作もしております。
筆者の初出はこちら。
↑マイコンBASICマガジン、愛称は「ベーマガ」
パソコン少年用の雑誌でホリエモンやGLAYのHISASHIさんも愛読者でした。
その雑誌に「ペーパーアドベンチャーコーナー」と言うのがあり、100パラぐらいのミニゲームブックの掲載があったので、送って採用されたことがありました。
ぺーぱーあどべんちゃーけいさいさくひんいちらん【ペーパー・アドベンチャー掲載作品一覧】−ベーマガ総合事典
↑こちらのリンクの23番めの「The Beginer Living Thing1 幻の呪文」がそれです。
ああ……年齢バレちゃうな。
精神年齢は25歳と言うコトにしておいて下さい。(イテテテテ!)
ここ数年でゲームブックの可能性を再認識して様々な活動を行っています。
ゲームブック制作もその一環です。
ではそろそろ営業させていただきますよん。
目次
ゲームブックとは
選択肢がある物語です。
選び方によって展開が変わるのでゲーム性を帯びています。
何らかのミッションがあり、読者はそれをクリアするために読み進めます。
TRPGの様なバトルシステムが搭載されていたり、迷路やパズル、謎解きが盛り込まれているものもあります。
ゲームのドキドキ感と物語の没頭感を同時に味わえるという、懐かしくて斬新なエンタメ系コンテンツなのです。
リビングライブズとは
はい。多分英語としては間違っています。
この作品のテーマは生きること。
本来なら
Live a life
と言う表現かと思います。
ま、でも何度でもやり直すと言う意味で複数形にしたかったのと、タイトルだから名詞みたいにする必要があるので動名詞にしてみました。
日本のマーケットでは間違えた英語のほうが流行る率が高いですしね。
あとRPGではDungeons & Dragons、Fighting Fantasy、Tunnel & Trollsと言うように、省略すると同じアルファベットを綴るものが多いんです。
それにあやかって、Living Lives → LL とした経緯があります。
主人公の一人佐藤北斗は鳶職。
親しい人が目の前で事故で亡くなるというつらい経験からトラウマになり、人の生死に敏感になり、その境遇に蜂合わせる確率が高まっています。
冒険の先々で生死や人生の曲がり角に立ちすくんでいる人たちと出会います。
どうしたらその人達をより多く救うことが出来るだろう?
あなたの選択肢によって救える人たちの数が変わってきます。
そういうゲームブックです。
システム
noteの課金機能を利用しています。
作品を購入、投げ銭、拡散、コメントしていただくと、作者のやる気が出て物語の続編が制作されます。
続編が作られバージョンアップしてリリースするごとに価格は値上がりしていきます。
つまり早い段階で買って、拡散とかコメントして頂けると、価格が安い状態で物語をたくさん楽しめるという事になります。
これはnoteならではの可能な読者とクリエイターが共に作品を作っていくという面白い取り組みじゃないのかなーと思っています。
小説や漫画など、物語を制作されている方にも参考になるんじゃないかと思いますので、ぜひご参考になさってください。
ツールで制作
ゲームブック作成ではツールを使うと大変便利なんです。
それは作者側とユーザー側両者にメリットが有ります。
ゲームブックは順番通りに読み進めるのではなく、パラグラフによって行ったり来たりする構造です。
そのためハイパーリンクをクリックしたら目的のシーンに移動すると言う方がユーザーは楽です。
そしてある条件を満たしているか否かの判断(フラグ処理)もツールなら自動でできるのです。
これが紙媒体や電子書籍だとユーザーに負担を強いることになります。
今はスマホが普及していますから、片手でサクサク出来る方がいいですよね。
筆者もそう思い、今回の作品は
スマホで片手で楽しめること
を念頭に制作しております。
AXMA Story Maker
そう言う割には第一章はHTML版で用意しちゃいましたけどね。
済みません。第二章から本格的なツールでの提供になります。
ゲームを始めると、画面の左右にアイコンが有ります。
- Aをタップすると、一つだけシーンを戻すことが出来ます。
- Bをタップすると下記メニューが表示されます。
- Restart 物語を#2の最初からやる場合に押してください。
- Save しおりを挟むことが出来ます。
- Restore Saveしたしおりの場所から読むときに使います。
- Disable Sound 音は出ないので今回関係ありません。
- Disable Animation 文字の表示の演出を変えることが出来ます。
- Change Text Size 文字の大きさを変えることが出来ます。
以上のように、ゲームブックを楽しむ上では電子書籍よりもプレイしやすい状態になっています。
まとめ
コンテンツの一つとして、ゲームブックは大きな可能性を持っていると思います。
ゲームだと多額の資金を投じ、大勢の人たちが協力しあわないと開発できないような状態ですが、ゲームブックは一人でも開発が出来ます。
小説や漫画と同じようにクリエイター個人が活躍出来る場ではないかと思います。
皆さんもぜひ手にとって遊んでみてください。
よろしくお願い致します。
以上、北海道からでした。