宮崎駿監督が川上ドワンゴ会長に不快感を示す…。痛みを何も知らないでやっているなら、「知る」ゲームを創ってみたら。
こんにつわ。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
リアル脱出ゲームブックvol.1 ルネと不思議な箱: その町で少女は過去の夢を見る
- 作者: SCRAP
- 出版社/メーカー: SCRAP出版
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: 単行本
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↑ルネと不思議な箱のゲームブックを予約注文で頼んで早めに入手した割にはほとんど手がついていない筆者です。
そのくせネットサーフィン(死語)は豆にやっちゃうタイプです。
そこでこんなニュースを見かけましたよ。
んー。
なるほど。
由々しき一大事ですね。
まとめますと下記の通り
- 人工知能でアニメーションを作った。
- 痛みの概念がないので極めて「気持ちの悪い動きをする人」が完成。
- あり得ない動き、ゾンビゲームなどに応用できそうと川上会長。
- 身障者の友人を持つ宮崎監督はその動きから彼を想い
- 「生命に対する冒涜」と不快感を示したそうです。
痛みとか何も考えないでやっているでしょう。
そのご返答に川上会長も絶句していました。
そうですね。
知らないからこそ出来る芸当。
それなら、「それを知る機会を提供するゲーム」と創ればいいのでは?
実社会では川上会長を始めとする、身障者と触れ合う機会が全く無い方も多いでしょう。
筆者もお客さんとして、或いは通りすがりでたまに見かける程度です。
正直知らない人にとっては、ドワンゴのクリエイターの様に
気持ちの悪い動きをする
↓
ゾンビゲームを楽しもう
という感覚を皆少なからず持っていることでしょう。
重要なことは「知らないこと」です。
知ることができれば多くの方も考え方や行動を変える人が出てきます。
ハイタッチをするだけでも困難な方が、自分に向けて精一杯ハイタッチをしてくれようとしている姿を見て私たちはどう思うでしょうか?
自分も精一杯応えようと思わないでしょうか?
そして自分でも何か出来ることがあるなら少し位手伝おうと思ったりしませんか?
身障者の方が物を落として拾うのが困難な場面で、健常者は拾って手渡す様な雑作のないことでも、その身障者の方にしてみれば嬉しいんじゃないかなと。
そして身障者の方に喜んでもらえることが健常者にとっても嬉しいんじゃないかなと。
ダブルで嬉しいんじゃないですか。
ゲームブック作家的には実は選択肢が現れたと言う状況を感じます。
つまり、
目の前に「気持ちの悪い動きをする人」がいる。
さてあなたはどうするか?
- 気持ちが悪いと考える
- 彼(彼女)の痛みを知ろうと努める
赤字で示した新たな選択肢があるのです。
そのことにこの記事を読んで気づくことができたのではないでしょうか?
以上、北海道からでした。