Silent Streetsが6月7日にリリース。ゲームブックと言うよりノベルゲーム。制作サイドの情熱の滾りをひしひしと感じる作品
こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
筆者はゲームブックに関する海外の情報も集めています。
過去にはこんなエントリを書いちゃいました。
はい。
このSilent Streetsと言う作品がいよいよ6月7日(現地時間)で発売となります。
なぜ知ったかといいますと、こんなメールが届いたからです。
現地はこのメールによるとアイルランドです。
アイルランド時間で6月7日。
深夜0時にリリースされるとすると、日本時間では同日8時。
英語力に自身があり、ゲームブックやノベルゲームがお好きな方には大変にお勧めの作品となっております。(多分)
とにかく制作者達の力の入れようが半端ないッすからねェ。
今回トレイラー動画を拝見しました。
その模様を報告したいと思います。
目次
予備知識
プロローグ
1867年のスノーポートと言う町で殺人事件が起きました。スノーポートは殺人・陰謀・科学・霊的なものが作用する呪われた町。派閥による力関係のバランスを取りつつ、名探偵として事件を解決するのはあなたです。
特徴
選択肢を選んで読み進めるアドベンチャーゲーム。
文、音、画像、そして世界観や演出にこだわり、スマホを実際に長距離移動させることでゲーム内でもシーンを移動させることが出来ると言う試みを盛り込まれた、ゲームブックと言うよりノベルゲーム。
熱の入れよう
ベータ版でテストプレイヤーを募る時に、10ドルの報酬、最優秀者には50ドルを払うと言うイベントを行ってゲームにフィードバックしている。
筆者がそのイベントに気付いたのが昨年9月なので、半年以上ゲームのブラッシュアップに努めている。
確かに画像、音響、音楽、ストーリー、移動方法など、どれをとっても高度なクオリティに仕上げられている。
弱点
恐らく日本語版はリリースされない。そして英検2級レベルの筆者では読解が困難。
英語力のある方には朗報のエンターテイメント。
トレイラー解説
そこにとあるゲームがあると言ったらどうしますか?
いきなり疑問文で煽る系です。
そこにとあるゲームがあると言ったらどうしますか?
ここでは「 どんなゲームだよ」ってぜひとも突っ込むべきです。
タイトル画面
↑タイトル画面。
舞台はスノーポールという町。
文字通り雪がちらついています。
道民として恐怖を覚えるワンシーンです。
もう、雪は嫌っすよ。
移動するなら実際に移動
歩くことで遊ぶことができると言うゲーム
おお……。まるでPokemonGoの様ですね。
走ったり
バイクに跨ったり
電車やバスに乗って
↑このように目的地まであとどれほどの距離があるか示してくれます。
↑スマホの位置情報を利用した機能で、ユーザーが実際に移動した距離をゲーム上でも移動できるという施策です。
このUIがウケるかどうか……。
興味津々ですね。
選択肢を選べ
自分の物語を選択できる場所
このエントリではさんざん書き綴ってきましたが、主に米国圏ではゲームブックの事を
Choose Your Own Adventure
と称されます。
ただし、これはChoosecoと言う出版社の登録商標のため、Adventureの部分を言い換えられる用法が多いです。
容疑者を探せ
チャプター1 入墨が光る容疑者
このように、探偵として活躍するあなたは、容疑者を片っ端から調査していきます。
そしてあなたの身の回りの証拠を探しましょう
文章ではわかりにくいのですが、次の画像で氷解しますよ。
↑これはスマホを傾けたり360度向けることにより、部屋の中を捜索できる仕様。
面白い試みですね。
音響効果
↑この図柄が出ているときの雄叫びに感銘をウケました。
力の入れようを感じるワンシーンとなっています。
まとめ
はい。
長々と書き綴りましたが、動画を見たら一目瞭然です。
Silent Streets gameplay trailer
6月7日を心待ちにしましょう。
以上、北海道からでした。