車椅子でエレベーターに乗って人が亡くなった事件。それを鑑みて別の選択肢も選べるはず。だからゲームブックを広めないと。
こんにつは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
痛ましい事件が起こりましたね。
【車いす転落 巻き添え女性死亡】高松市のショッピングセンターで、女性の車いすがエスカレーターから転落。後ろに立っていた76歳の女性が巻き添えになり死亡。 https://t.co/Gqfi2Z4Dtu
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年7月11日
これについて非難するツイートやコメントが多いですが、非難するだけなら野党でも出来ること。
大事なのはこの事件から私たちが今後何が出来るかを考えて行動する事じゃないでしょうか。
目次
加害者を非難出来るのは当事者
まず事故を起こしたおじいさんを責められるのは当事者。
犠牲になった方のご家族や身内、友達などの方々。
それ以外の方は石を投げるのは避けるべきでしょう。
あと断片的におじいさんの過ちを切り取って悪者扱いしていますが、別の角度から見ると奥さんを車椅子でショッピングセンターに連れて来てくれる面倒見のいい旦那さんと言うことが伺えます。
普段は優しい方なのではないでしょうか。
あとご自身もご高齢と言うところも注目していいかも。
80を超えて奥さんの介護をしていると言うことなのですから大変でしょう。
老々介護ですものね。
ここで注目したいツイートを見かけました。
車椅子椅子転落のニュースで
— おもち (@omochiiss) 2017年7月11日
加害者を責めるレスがほとんどだけど
こういうの見ると認知症の理解って意外と浸透してないんだなーと感じる
認知症って様々な出方するけど
思考能力の判断力が著しく落ちるからエレベーターが見当たらないとパニックになってエスカレーター使うとかあり得るのよね
ソースはありませんが、認知力や思考能力が落ちて冷静な判断ができなかったかも知れないと言う点です。
よく自動車の運転でブレーキとアクセルを踏み間違えると言うのも認知症で判断力が落ちるから。
おじいさんはそう言う状態だったのかも知れません。
その辺は考慮してあげてもいいでしょう。
もっと言えば、認知症じゃなくとも齢を重ねれば判断力や体力が衰えるということです。
出来ていたことが出来なくなってきている。
そのことに気づかない。
で、いくら加害者を責めたところで何も代わりません。
とても悲しい事故です。
どうしたら繰り返されないだろうか。
私達はそれを考えて出来ることをやるべきでしょう。
取りうる選択肢
まず、同様の場面を見かけた場合。
車椅子でエスカレーターに乗っている人を見かけたらその後ろには乗らない。
これだけで巻き込まれて死亡する確率が激減します。
彼らがエスカレーターを乗り終えるまで、1分くらい待つ程度であなたの命が助かります。
加えて、相手を業務上過失致死罪などの加害者になるところを防げます。
更に出来るなら声をかける事。
危ないのでやめた方がいいですよ
エレベーターはあちらにありますよ
とか。
これで相手はエスカレーターに乗ることをやめてくれるかも知れません。
それで奥さんが重傷になるのを防げるし、本人も怪我をしたり、警察に捕まることもなくなります。
広報活動
今回ニュースやTwitterでもトレンドになったりもしていたので多くの方がこの事故を知っていることでしょう。
これを非難だけで終わらせるのではなく、防ぐ手立てを周知させ、誘い合って事故を防ぐ方向に持っていく事が大切かと思います。
エレベーターで車椅子は危ない、やめるべきだ。
新たに車椅子やベビーカーでエスカレーターに乗ろうとしている方々への抑止力としての効果を期待したいところです。
まとめ
こう言う様々な選択肢がある事を日頃から考えておくと、事故を防げたりいろいろ自分にプラスな幸せをもたらしてくれます。
そう言う思考能力を養ってくれるのが、選択肢を選び続ける物語、ゲームブックだと思います。
なので筆者はゲームブックを世の中にもっともっと広めたいのです。
以上に北海道からでした。