第48回衆議院議員総選挙の投票日は10月22日。単身赴任や予定のある方は不在者投票や期日前投票をどうぞ。
こんにちは。
さあみなさん、選択肢を創りましょう。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
さて、連日マスコミやテレビが選挙について報道していますね。
安倍ちゃんが衆院解散しちゃったもんだから、衆院選、正式名称「第48回衆議院議員総選挙」の投票日が10月22日となり、百合子さんが「希望の党」と作ったり、枝野さんが「立憲民主党」を掲げたりと盛況です。
それぞれの是非は皆さんいろいろなお考えがある事でしょう。
思考を巡らすことは大変望ましいことだと思います。
ところがそこで選挙権を持ちながら放棄してしまう方が多いのも事実。
前回の投票率はなんと52.66%。
半分程度の方しか投票していないという驚愕の事実です。
選択肢を選んで読み進めるのがゲームブック。
そのゲームブックを推進する筆者としては、選挙もゲームブックみたいなもんです。
なので筆者は「是非とも投票しましょう!」と声を大にして言いたいです。
目次
単身赴任やノマドの方
偉そうなことを書きましたが筆者は前回の衆院選では投票できませんでした。
仕事の都合で選挙区まで投票しに行けなかったのです。
選挙当日(日曜日)が仕事だという方は、期日前投票で一発解決。
ところが単身赴任などで遠方にいるとなかなかそうは行きません。
そう言う方のために朗報です。
筆者もつい最近知ったのですが「不在者投票」と言う制度があるのです。
不在者投票って?
例えば北海道に住民票(選挙人名簿に記載されている住所)がある人が、東京で仕事や旅行などの理由で投票日当日滞在予定としましょう。
その人が東京の選挙管理委員会(指定の投票所)で投票出来る制度です。
これなら単身赴任や旅行で北海道には居なくとも、投票でき、選挙権が無駄になりません。
本来選挙するべき場所に居ないのに(=不在)投票出来るから、不在者投票と呼ばれています。
どうやるの?
ちょっとだけ面倒くさいです。
例えば上記の例なら、北海道の指定選挙管理委員会に「不在者投票宣誓書兼請求書」と言う書類を郵送か直接手持ちで届けなくてはいけないのです。
おそらく郵送で住居的なことを確認したり、直接本人が持参した場合は本人確認ができて不正を防ぐ意味合いもあるのかなと察します。
でも、例えばスマホなら審査があり、本人認証とかもやりやすいですからね。
スマホで不在者投票とか、そもそも投票そのものを出来るようにしてくれれば自ずと投票率も上がると思うのですが。
不在者投票宣誓書兼請求書
これは最寄りの選挙管理委員会に出向いてもらってくるとか、あるいは該当する選挙管理委員会のホームページからダウンロードできる場合が殆どのようです。
筆者も自分の地域の選挙管理委員会のホームページからダウンロードしました。
↑これが見本です。(市区町村によって異なりますが、内容はほぼ一緒)
不在理由が1~5まで細かく記載する必要がありますが、どの理由だから駄目ということもなく、ほぼどんな理由で滞在しようと書類自体は記入可能ですね。
3のイなど刑事施設等に収容とありますから、容疑者という形で拘置所に居る場合でも不在者投票が可能なんじゃないのかな? と思えますね。
あとは名前・送付先住所・電話番号・選挙人名簿に記載されている住所を書けばOK。
送付先と異なる場合に現住所を書かせる仕様なので、例えば勤務先に送付させると言ったことも可能ですね。
選挙管理委員会に送付
上記で記入した不在者投票宣誓書兼請求書を該当選挙管理委員会へ郵送などで送ります。
先程も書きましたが、FAXでは受け付けてくれませんので要注意。
無事受理されれば選挙管理委員会が公示日(今回は10月10日)以降に投票用紙とその他の必要書類を郵送してくれます。
それが届いたら最寄りの選挙管理委員会に出向いて不在者投票を行えるという流れです。
まとめ
書類入手と書面を書いて郵送すると言う手間はありますが、書類そのものは記入が明瞭でそんなに煩わしいものでもありません。
今まで「遠方にいるから投票所まで行けないし、仕方ない」と諦めていた方!
ぜひこの不在者投票の制度を上手く活用して選挙に臨んでください。
選択肢を選ぶという、ゲームブックにも通ずる選挙。
選挙の結果如何で世の中変わるじゃないですか!
ぜひあなたの手で世の中を変えるというダイナミズムを体感してください。
でも実は筆者としては選挙はさほど重要じゃなくて、ゲームブックの素晴らしさを世に知らしめる方がよほど大切なんですけどね……。
以上、北海道からでした。