代々木丈太郎の何だか良く判らないブログ

主にゲームブックについて語ります。他、北海道ネタ、ホリエモン、雑談など

ダメな社員の定義。置かれる環境によっていくらでも変わってくる。置かれた場所では咲けないから、別の場所に行きなさい!

こんにちは。

ゲームブック投稿サイトを運営している者です。

筆者は転職経験がありますが、今回ズバリ「ダメな社員」について言及したいと思います。 

で、「ダメな社員」と烙印を押されている方々は

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

↑こう言う本もありますけど。で、筆者はあんまり読んでいませんけども。

置かれた場所にいてはダメです。ぜひとも移動するべきです。

↑このように、経営者や管理者側から見ても煙たがられているのですから、その場を去ったほうがお互いにメリットが有ると思います。

さらに困るのはこういう状態


堀江貴文のQ&A vol.384〜ダメな部下を育てる!?〜 - YouTube

「ダメな部下を育てよう!」って思う上司もいますよね。

それを受けて「自分も何とか成長しよう!」と思う部下とセットになってしまうと、もう最悪です。お互いに貴重な時間を奪い合ってしまいますよ。

筆者は転職を何度かしているため、自分が責任者となって「使えない部下」をもった経験もあれば、逆に部下として「使えない奴」と扱われた経験もあります。

つまり筆者の体験談ですので、一つの見解としてお受取り下さい。

放置するということ

まず筆者が「使えない部下」を受け持った時には、自分が負のスパイラルに陥っていたことも実感しました。

仕事が出来ないから叱責しますけど、多かれ少なかれ反抗するんですよね。

まだ反抗するほうがいいくらいで、人によっては病欠しますからね。「根性がない」「責任感がない」と当時は思いましたけど。

何だかその人のためにかなりの時間を割くようになり、四六時中拘泥してしまい、本来考えるべき仕事のことが疎かになるほどでした。

で、ある時これはある意味苛めだし、「俺はこの出来ない部下がいるのにこんなに頑張っている!」と言う自己満足に過ぎないと言うことに気付いたんですよ。

で、いくら指導しても拉致があかないので、逆に出来ないことではなく、出来るところに目を向けてみました。

すると、全体としてはイマイチなんですけど、それなりに本人の最大パフォーマンスは発揮するもんなんですね。

意外にに「こんなことが出来る」とか「ムードメーカーになっている」とかね。

ま、そこは評価してあげてもいいかなと。

どうせ叱ってもダメなんだから、どうしたらその人が少しでも持ち味を仕事に活かせるようにできるか

それを考えて指導するようにするとまあまあ、気にはならなくなりました。


堀江貴文のQ&A vol.218〜ダメな人も必要!?〜 - YouTube

↑この動画の通り、釣りバカ日誌のハマちゃんの様に、「こいつより俺、働いているよな」と思えるだけでも存在価値があると。

給与面で査定を低くすれば、そういうのもありかなと。

仕事が出来るの定義

逆に筆者が前述の「出来ない部下」の様な扱いを受けた時の話です。

「仕事が出来る」と言う評価は結局ですよ。

経営者がいて、管理職がいて、平がいますね。

ここで管理者というのは、たまたま経営者の作ったルールを順守して、様々な状況に対してまるで経営者の様に振る舞える人なんですよ。

或いは権限を任されていて、自分でルールを作れる立場の人。そういう人が一番恵まれています。

「仕事が出来るか否か」の判断基準を作れるからです。

実際自分の作った勤務表を自分で破って欠勤を重ねるくせに、重箱の隅をつつくように「この作業に時間をかけすぎ」「なぜこれをやらないのか」とどうでもいいような筆者の振る舞いを問題視する人がいました。

そして必ずしも知識が伴っているわけでもなく、商品クレームに関しても十分に知っているわけではないし、ある事案について物凄くマヌケな判断をすることもありました。

筆者だけが出来ないのなら分かりますけど、筆者の後に入社した方Aの様子を見ていて実感しましたね。

その人は業界経験者で、社内の人間Bのほうが余程経験が浅かったにも関わらず、後に入社したということで部下として扱われました。

環境が著しく異なったのでしょうね。Aは前職ではチームリーダー。多くの仕事を自分で指揮をとって実績を上げ、職場環境も良好に保ち、後輩たちからも頼りにされていたようです。

それが自分よりも経験の浅いBに指導を受け、Aのやり方は全て忘れさせられ、とにかくBのやり方で仕事をせざるを得ないよう雁字搦めに縛られました。

結果、上手く行きません。自尊心がどんどん削がれていったのでしょうね。結局身動き取れないほどストレスが積み重なり、Aは辞めていきました。

恐らくAにはAのやりやすい方法や環境、仕事の進め方があったはずです。なぜAが遺憾なく自分の能力が発揮できるように会社は整えてあげなかったのか。

あるいはBの下に据える人材なら、完全なる新人を雇えばよかったのではないでしょうか。

まるっきり中小企業の社長ってやつはアホだなあと思ったものでした。

結局経営者や管理者の言うことを自分でもなぞることが出来、行動出来る人、イエスマンが仕事が出来る人と言う定義がまかり通っているのです。

筆者は早々とその会社を辞めました。

まとめ

大企業ではなくて、中小企業の社長なんて大したことないですよ。

そんなの、自分でも十分通用すると実感できるので、今となっては大変貴重な存在だったなあとも思えるほどです。

低く評価されている方は、自分の今いる環境が自分の能力を上手く発揮できないと言うことにいち早く気付き、少しでも早く自分の適性にあった環境に身を置くようにすることをお勧めします。

 

以上、北海道からでした。

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