「Lifeline…」リスペクトのゲームブック「Hello,K2 本能寺の変から信長を救え!」を作ってみました。
こんにちは。ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
僅かですが2015年は新作ゲームブックが発売・発表されました。
- 聡明なスパイは耳がいい 謎はメロディーの中にある (CDほか付) (脱出ゲームブック)
- 七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険 (KCデラックス ラノベ文庫)
- 進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850 (KCデラックス 児童図書)
- 青鬼からの脱出 (カドカワBOOKS)
- 銀行員ゲームブック バンカーズクエスト (SHINKIGENSHA GAME BOOK)
バケモノから逃げるヲタク!隙間男2「物語の始まり」① StalkingVampire2‘The beginning of the story’
で、筆者の思う一番人気だったゲームブックはこちらです。
デジタルゲームブックと称されるスマホアプリですが、第一作目は日本と中国でAppleストアのナンバー1に輝いたそうです。(ホントかな?)
We’re excited to announce that @lifelinegame has made it into Apple’s Best of 2015 for China and Japan! @AppStore pic.twitter.com/xLxyBwIax6
— Big Fish Games (@bigfishgames) 2015, 12月 10
まあ、それが正しいと言う前提で考えると、上記ゲームブックが一番人気と言う結論に行き着くわけです。
筆者のブログでも最近人気のエントリは上記のレビューに関するものですので、かなり信ぴょう性は高いと感じています。
実際どの作品も素晴らしく面白く、感動したので、オマージュ作品を作ってみました。
目次
流行ったものは
まあ、言うまでもないですが2015年で一番ネットを騒がせたのはこちらだと思います。
「本能寺の変」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】 エグスプロージョン
「本能寺の変」でググるとトップに上記動画がリストされるんですよねえ。
耳の残るというか、確かに何度聞いても飽きませんね。このシリーズが続いているのもいいことだと思います。
そもそも「信長」は歴史の偉人のランクでは常に上位に名を連ねる男で、「本能寺の変」は光秀の動機は何だったのかと言う議論も活発です。
あまりにも解釈がありすぎるので、学生時代日本史が赤点だった筆者がでっち上げても然程問題無いだろうなあと思えるほどです。
なのでネタはこれにすることにしました。
AIもジョジョに浸透
現段階で盛り上がっているわけではありませんが、AIはどんどん発展し、しまいに自動車がその名の通り自動に運転される車になるでしょうし、人力で行っていたことがAIやロボットにとって代われれるという話題も盛んにありましたね。
恐らく皆さんもスマホをお持ちで、”Hey、Siri!”とか”Ok、Google!”と叫んだことも有るのではないでしょうか。
なので筆者は今回「Lifeline…」で言うところの主人公タイラーの代わりに、AIに担当させることにしました。
まあ、K2と言う名前です。もちろんiOSのソレに対抗しているに決まってます。
建前上は著名な山であるK2から拝借しているような感じです。
K2 - Wikipedia ←これのことです。
まあ、↓この漫画も筆者は大好きですが、ここからパクったわけではありません。
ツールはSquiffy
Lifelineのようなテイストのシステムには今回打って付けのものがありました。
Squiffy - A simple way to write interactive fiction
イギリスのゲームブック投稿サイトで用意されているツールです。
流石にタイラーが読者を待たせたり、通知をしてくると言った演出までは出来ませんが、簡単なフラグ機能もあり、条件分岐もある程度可能になっています。
作っている内に、パラグラフの遷移を把握するのが困難になってくるのが弱点ですが、紙ベースで制作した経験の有る方なら慣れればどうにかなると思います。
ちょっとねー。日本語だと使いにくいことや、HTMLの知識が必要なのと、分岐を考えるのに工夫がいるとか多少癖は有るんですけど、かなりいいツールですよ。
画像出したり動画をはめ込んだりも出来ます。
「Lifeline…」の様に会話形式で物語を展開したい場合などでは筆者の見掛ける中で一番いいツールだと思います。
別のエントリで使い方などお伝えしたいと思います。
プレイしてね
Squiffyでゲームブックを作ると、ファイルが4つ生成されるんですよね。
JQUERYファイルも内包しているのでWordPressに実装すると元からあるJQUERYとコンフリクトを起こす可能性も有るのですが、今のところ何とかなってます。
デフォルトではスマホ非対応なんですけど、筆者がコードをコピペして強引にスマホでもプレイできるようになっています。
画像が表示されるときにスクロールが不十分で、ユーザーの方にスワイプしていただかないと選択肢が表示されなかったりするのが難点ですけどね。
さて、あなたはK2と名乗るAIの頼み、「本能寺の変から信長を救ったらどうなるか」と言う実験を成功させることが出来るでしょうか?
結末はどんなことが待ち受けているのでしょうか?
さあ、ぜひ体感してみてください!
Hello,K2 本能寺の変から信長を救え! – GameBook.xyz
以上、北海道からでした。