ネットでの伝達はもはや伝言ゲームの様相。情報のウラをとること、事実が発覚したら考えを改めることって大事ですね。
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ゲームブック投稿サイトを運営している者です。
さていつもはテレビを殆ど見ない筆者ですが、たまに見かけたミテレビでこのような特集を報道していました。
筆者はそもそも笑福亭鶴瓶さんが福山雅治さんと吹石一恵さんの間を取り持ったと言う報道さえ知りませんでしたが、鶴瓶さんがキューピッドだと言う大前提で報道陣が詰めかけていること、更にそれを全力で鶴瓶師匠が否定している姿をみて愕然としました。
鶴瓶師匠 = キューピッド説が独り歩きしていたということなんですね?
これは恐ろしいですね。キチンとした裏を取らないとダメですね。
実際関心の高い事柄となると、このような根も葉もない噂が立つ事が多くなりますね。
誤報続出
例えば最近の話題ですとこちらじゃないですか。
石田純一さんが安保法案に国会前でデモ隊と一緒に反対演説をしたら仕事が減ったと言うニュースがネットを駆け巡りました。
このエントリ執筆時点で677RT、Facebookでは1.5万いいね!です。(いいのかよ?)
これに関しては高須クリニックの高須院長もエールを送っていました。
潮目が変わってしまいました。逆風に負けずに理不尽な圧力に負けずに頑張ってください。僕は常にいじめられてる人の味方です。僕はイデオロギーとは関係なく石田さんも古舘さんも大好きです。 https://t.co/65PppDEtZr
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2015, 10月 8
ところがですよ、2日後になって新たな事実が判明しました。
何と……。厳重注意は受けはしたけど、仕事そのものには影響していないそうな。どうして「仕事が減った」と言う報道につながったんだか。よく分かりませんね。
あとこちらも酷いですよ。
津田大介さんが国会前を撮影しただけなのに、議員の顔写真を踏んだと勘違いする人多数続出。
池田信夫氏もこのようなツイートをしています。
国会議員の顔写真を踏みつけても落選しないよ。津田大介の品位が疑われるだけ。 https://t.co/mryR0YTG6i
— 池田信夫 (@ikedanob) 2015, 9月 18
まるで津田大介さんが顔写真を踏みつけたかのような受け取り方。
違うんですよね。津田さんはただ現場を写真撮影しただけなんです。そしてこれについて(国会議員の顔写真を踏みつける行為を)どう思うかは視聴者が判断すべきところですよ。
怖いところ
つまりですね、高須院長や池田信夫氏のような有識者であっても事実誤認する場合があるということです。
もっとも高須院長の場合はニュース記事になった事を受けての発言なので、ニュースソースが悪いのですが、池田氏の場合は津田さんのツイートに直に反応しているので、当事者同士の問題になりますね。
これを防ぐにあたっては、津田さんももっと詳細をツイートしておくべきだったかもしれませんね。
例えばこんな感じで
自分が駆けつけた時には既に誰かに寄って国会議員の顔写真が地面に置かれ、踏まれたあとがある、一体どうしてこういう自体になったのか、詳細を調べてみます。
この文章であれば池田氏ほどの方であれば同調されたことでしょう。
池田氏も短絡的に批判するのではなく、事実確認をしていれば誤解せずに済んだかもしれませんね。
でもSNSは即効性があり、瞬く間に拡散しますからね。ま、正直どうにもならないこともあるでしょう。
解決策は
その場合、冒頭で述べた石田純一さんのケースのように、最初に流れたニュースが覆されるという事態に陥ることでしょう。
これは情報社会では防ぎきれないのではないでしょうか。
防げないのであれば、時間の経過とともに、事実が発覚して前述と異なる場合は素直に新しい情報に従うという事が重要だと思います。
情報は錯綜し、混乱するものです。
事実が発覚したら、それに準じて考え、行動する。その方が自分もストレスが無いですし、その情報に振り回された人も誤解が解ければ喜ぶことでしょう。
以上、北海道からでした。