相手がいないと出来ないポッキーゲームを一人でも可能にした「一人ポッキーゲーム」 ゲームブックも実はその系統だったことをご存知ですか?
こんにつわ。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
今回テーマは
一人ポッキーゲーム
だと言うのに何とかしてゲームブックの話題へたどり着くようにこのエントリを書いてみたいと思います。
果たして無事にゲームブックへと辿り着けるのか!?
自分でも不安ですが、躊躇なく冒険に旅立ちたいと思います。
目次
きっかけは森翔太さん
森翔太さんをご存知でしょうか?
仕込みiPhoneの動画は世界で400万再生を越したとも言われています。
仕込みiPhone 3号機 (Japanese Guy's iPhone Quick-Draw System)
現在では有名企業や大手事務所のCMでディレクターとしても引っ張りだこ。
(頭髪がタコに似ている、とは一言も言ってませんよ!)
そんな天才・森翔太さんがなんと笑っていいともに出演しているのです!
終わったんじゃなかったけ?
出られるわけ無いでしょう!
と仰る方は証拠のVTRをご確認下さい。
見ましたか?
凄いですね。違和感無いですよね。
それで思わずTweetしたら、ご本人からリプライが来ました。
@yoyogijotaro ありがとうございます!
— 森翔太 Shota Mori (@morisatoh) 2016年8月23日
ご丁寧ですね。
そんな感じで、また森さんがタモリさんに披露した
一人ポッキーゲーム
に関心が高まりました。
大学院の研究テーマに
何気に
一人ポッキーゲーム
をググりますと、専門的に研究している大学院(国立)があることが判明!
北陸先端科学技術大学院大学で研究されています!
ポッキーゲームは相手がいないと出来ないです
と鼻息も荒く、「咀嚼」をコミュニケーションの一つの形として推進しようと意欲的です。
なるほど。
本来二人いないとできないゲームを一人でもできるようにしようという試みは大切なのですね。
普通に彼女とか見つけるほうが早いと思いますが、ゲームブックに通ずるものがあります。
ここでゲームブックの登場
はい。やっとお出ましですね。
ゲームブックの火付け役は「火吹山の魔法使い」です。
火吹山の魔法使い ファイティング・ファンタジー (現代教養文庫)
- 作者: スティーブ・ジャクソン,イアン・リビングストン,浅羽莢子
- 出版社/メーカー: 社会思想社
- 発売日: 1984/12
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 7回
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これは早い話、1980年代当時はパソコンなども普及していない中で、RPGをやるには数人が集まらないと出来なかったのですが、
RPGを一人でも出来るようにしよう!
と思ってイギリスの作家二人で執筆されたのがこの作品です。
言ってみれば「一人ポッキーゲーム」と同様、
(当時)RPGは相手がいないと出来ないです
を、一人でも出来るようにしたのがゲームブックなんです。
(※正確には火吹山をはじめとするRPG系のゲームブックです。ゲームブックも多種多様です)
凄いですね。
ポッキーゲームも2011年頃から盛り上がり、一人でも出来るようにとその辺りから注目を浴びてきたようですが、ゲームブックは遥か昔の1980年代から同様の取り組みがなされてきたというわけです。
先人の果敢な挑戦が、いま「一人ポッキーゲーム」として蘇っている(?)ような気さえします。
まとめ
そんな訳で筆者は、ポッキーをコンビニやスーパーの売場で見かけたり、CMで見る度にこのエントリに書き綴ったことが走馬灯のように蘇るのです。
はい、すいません。
ポッキーは普通に美味しく食べることをオススメいたします。
以上、北海道からでした。