怪盗ジョーカーのゲームブックをゲット出来ましたか? 筆者が入手出来た方法をゲームブック形式で紹介してみますよ。クリアできるかな?
こんにつわ。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
なかなか流通していないとお嘆きの多い怪盗ジョーカーのゲームブック。
筆者が札幌でゲットした方法をゲームブック形式でお伝えしたいと思います。
【1】
怪盗ジョーカーのゲームブックを目指して冒険に旅立とう。
さて、あなたはどうするか?
【2】
悪くない選択だ。
あなたは「怪盗ジョーカー ゲームブック」でググる。
そうすると上位三位は何だか良くわからないブログ記事がヒットする。
さてあなたは
【3】
BANDAIの公式サイトでは
全国の玩具売場などのジャンボカードダス自販機
とある。
だが肝心の「ジャンボカードダス自販機設置店」は検索できないようだ。
【4】
カードダスの公式サイトで店舗検索できるのはデータカードダスだけだ。
ジャンボカードダスとデータカードダスは異なる。
実はこのことが混乱させる要因の一つだとあなたは悟る。
【5】
あなたは近所のおもちゃ屋さん・ゲーセンをググる。
地図上に候補がスポット表示され、該当箇所をクリックすれば営業時間や電話番号も併記してくれる。
それが無料で利用できる。便利だ。
テクノロジーは人に優しい。
さてあなたは
【6】
あなたはカードダスのサイトで「怪盗ジョーカー」を検索する。
しかし
検索条件に一致する商品はみつかりませんでした。
と、ドヤ顔で言わるような屈辱感を味わった。(精神ポイント-1)
あきらめて →【2】へ戻っても良いし
【7】
高度な検索はGoogleの検索窓にサイトのURLと単語を入力するという荒業だ。
「https://sec.carddass.com 怪盗ジョーカー」と入れる。
そして検索結果画面にノイズも表示されるのだが、かき分けて
怪盗ジョーカー - カードダスドットコム
と言うリンクをクリックする。
その後表示されるリストのうち「怪盗ジョーカー ミステリアスゲームBOOK 」をクリックすることでようやく次のページに辿り着く。
だがこのサイトでも入手する上で大した情報はない。
重要なのは
ジャンボカードダス自販機
と言う点だ。
【8】
あなたはゲーセンのあるショッピングセンターに行って面食らう!
仕事の途中で立ち寄ったショッピングセンター。これだけガチャガチャがあるのに怪盗ジョーカーのゲームブックは取扱なしという脅威。 pic.twitter.com/KXVmKZLmBe
— Yoyogi Jotaro@ゲームブック (@yoyogijotaro) 2016年6月29日
これほど大量にガチャガチャ自販機があるというのに怪盗ジョーカーのゲームブックを扱ってないのだ。
しかもこの手のガチャガチャは売場のいろいろな箇所に点在している。
あなたはゲームブックを求めさまよい歩いたが結局見つけられなかった。
まるで砂漠の中のオアシスを探す旅人の様だ。
何箇所かはしごをするも結局骨折り損のくたびれ儲けだった。
【9】
あなたはおもちゃ屋さん・ゲーセンに電話をかけまくる。
ところで、そのガチャガチャの正式名称は何だったか?
【10】
あなたはデータカードダスの取り扱いと、怪盗ジョーカーのゲームブックの取り扱いを尋ねた。
しかし分からないという回答しか得られない。
【11】
あなたは電話をかける度に
ジャンボカードダスの取り扱いがありますか?
と聞いてみる。
多くのおもちゃ屋では「ない」との返答しか得られなかった。
大型店のほうが良いのかな?
そう思ってあなたは大型ショッピングセンターにかけてみる。
そこではジャンボカードダスの取り扱いはあるが、怪盗ジョーカーの取り扱いはないという。
あなたは続けて
入荷予定はありますか? →【12】と質問してもよいし、
【12】
あなたが入荷予定を尋ねると、店員は業者次第なのでわからないと答える。
つまり缶ジュースの自販機を思い出すとわかりやすい。
店舗は自販機のトラブルには対処するが、取扱商品や補充などには一切携わっていない。
場所を貸しているだけなのだ。
あなたは
「その業者の連絡先を聞くのはマズイですよね?」と聞いてみるか? →【13】
【13】
あ、良いですよ。
思ったよりあっけらかんとした店員の反応だ。
人により回答してもらえない場合もあるかもしれないが、あなたは運がついている。
あなたは店員に感謝をし、業者の名前と連絡先をメモする。
【14】
あなたは業者に連絡をする。
怪盗ジョーカーのゲームブックって取扱ありますよね?
え? あ、はい。ミステリアスゲームBOOKの事ですよね?
どの店舗で取り扱いがあるか教えて頂いてもいいですか?
分かりました。お調べは出来ますが……。売り切れている可能性もありますが、AとBとCで取り扱いがあります。
ありがとうございます!
あなたは電話口で業者に感謝を伝えると、一目散に最寄りの該当店へ走った。→【15】
【15】
ようやく取り扱い店舗にたどり着いた。
札幌市は人口190万人都市だが、取扱店が3店舗しかないとはレアだな……。
あなたはそう思いながらゲームセンターへ走る。
ところがジャンボカードダスの自販機には4台ほど「売り切れ」と表示されているものがある。
これは絶望的。もう売れてしまったのかなあと落胆する。
【16】
ゲームセンターの店員に尋ねるも管轄が異なり、ショッピングセンターの運営だという。
そこで案内されて店員に聞くも、
売り切れていたらありません。業者に聞かないと分かりません。入荷予定も業者次第なので分かりません。
と、店員は全く商品のことは知らず、面倒くさいことには関わりたくないと言うオーラ全開であなたの目的遂行を阻む。
【17】
ジャンボカードダスはゲームセンターの他、フードコートのところにもありますよ。
そう口頭だけで言われ、あなたはフードコートへ向かう。
ここでもズラッとガチャガチャが並んでいるが、あなたは感嘆の声を上げる!
あったー!!
あなたは無事、怪盗ジョーカーのミステリアスゲームBOOKを入手出来た。
【18】
まとめ
はい。そんな感じで筆者は
- 取り扱い端末がジャンボカードダスであることを突き止める
- おもちゃ屋をググる
- 電話をしてジャンボカードダスの取り扱いの有無を確認
- 商品入荷予定があるか確認
- 業者次第という情報を入手、業者の連絡先を入手
- 業者から取り扱い店舗を全て教えてもらう
- 該当店に走り、展開場所を店員から聞く
と言う流れを経てようやくゲットすることが出来ました。
とくに、
おもちゃ屋を片っ端からハシゴする
と言う方法は無理ゲーだと言うことに気付くことがポイントです。
筆者も昨日の夜思いついたんですよねえ。
なかなか今の時代で電話をするって思いつかないですよね。
そして筆者は小売り経験も、メーカーとしての営業経験もありますから、店員さんや業者とのちょっとしたトークも普通の人よりは巧みなんだと思います。
相手の気持になれますからね。
だから皆さんが同じように業者の電話番号を店舗の人から聞き出す、というのは難しいかもしれません。
でも一つの方法としてこのエントリでご紹介しました。
このような商慣行を公開するのはあんまり良くないことなのかもしれませんが、それ以上に
欲しいと切望するお客さんの声を結果的に蔑ろにしているメーカーや業者は反省すべき
と考えているので、あえて晒しました。
お客さんの事を第一に考えて行動しなきゃダメですよ。
メーカー、卸、小売、すべてそうです。
怪盗ジョーカーのゲームブックを欲しいと思っている方のお役に立てば幸いです。
札幌近郊の方へ
ちなみにこのエントリ執筆時点で入荷実績のある札幌市内店舗は
- アリオ札幌店
- イトーヨーカドー屯田店
- ビックカメラ札幌店
です。
品切れの際はご了承下さい。
以上、北海道からでした。