Twitterを使ったゲームブック「LEON」のレビュー。ナンセンスだけどある程度ストーリー性もあって楽しめます

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こんにちは。

ゲームブック総合サイトの管理者です。

今回は2015年頃に話題となったTwitterアドベンチャーゲーム(ゲームブック)「LEON」についてです。

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Twitterの機能を利用して作成されたゲームブックは「パーフェクトチャイルド」や英国製「”Choose You Own Adventure” on Twitter」が有名です。

「LEON」の特徴は可愛らしい、ドットキャラのGIFアニメつきというところ。

何度もバッドエンドに辿り着いた後、グッドエンディングを迎えたので早速レビューを書いてみたいと思います。

最初のTweetはこちらになります。

昔々、森林と山々がビルの摩天楼や自動車に進化する前、魔法がまだ存在していたころの話……

世界観がオモロイですよ。

GIFアニメとは考えましたね。

しかも愛嬌あるドットキャラ。

GIFはアニメ化する事ができる反面、カラーが256色と少ないのでドットキャラアニメには相性がいいと思います。

とてもいい雰囲気を出しています。

見ているだけでも楽しいですよ。

百年もの間、悪い魔法使いが罪のない動物たちを図体のでかい怪物へと変え、世界を支配していた。その悪い魔法使いを食い止められるのは、剣を持ちカエルに乗ったまるまる太った勇敢な鳥しかいない……。

そう、その間抜けな鳥があなたです!

選択肢はa、b、cの様に表記されたアカウントで、それを辿ることで冒険を進めます。

とまあこんな感じで文章もGIFアニメなので翻訳機能が使えません。でもシンプルな英語なので大体意味は通じると思いますよ。

分かんない場合はGoogle翻訳先生に、タイプ打ちして尋ねてみてください(!)

筆者の拙い日本語訳したイントロ部分を読み進めると、いよいよ冒険の始まりです。

GIFアニメ化された文章と対応するように、アカウントの選択肢がリスト化されています。どれかを選んで物語を進めます。

やっぱり作者がアメリカ人と言うこともあってか、内容は結構ナンセンスですね。

オールドスパイスとかアメリカのコメディアンのゲームブックのレビューを書いたことがありますが、割とその系統といえるでしょう。 

でも注意深く選択肢を観察すると、ある程度理にかなった方を選択すると、前にすすめると言う事が分かりました。

で、選択肢によってはすぐにバッドエンド(ゲームオーバー)となります。

一応コンティニューと言う選択肢が用意してあるものの、実質プロローグが終わった最初からのやり直しとなります。

まあ、面白いからいいんじゃないですかね。

とにかく、何でゲームオーバーになるのか大変予想しづらいですよ。

はい、読み進めると↑このようなバトルシーンもあるんです。

一見本格的なんですけど、まあやってみてください。かなりの頻度でゲームオーバーになると思います。

物語は予想外に分岐していくんですけど、結局本筋に戻るので物語としては一本道。何度もゲームオーバーを繰り返してベストエンディングを目指す形です。

アニメも然ることながら、物語としても結構凝っていると思いますね。グッドエンディングにたどり着くのが容易ではなく、筆者はなかなかたどり着くことが出来ませんでした。

もしかすると無いのかもしれません……💦(いえいえ、ありましたよ)

この取組の唯一の弱点はアカウントを使うことによって、PC版だとマウスオーバーである程度選択肢が読めてしまうこと。

↑マウスポインタをbにあてがってみたところ。リンク先(アカウント)がかいま見えます。特にゲームオーバーの場合はアイコンも骸骨になっていたりでわかりやすいです。

なのでネタバレしないようにお取り扱いにご注意下さい。

大変面白いゲームになっています。無料で出来ますし、英語の勉強にもいいのではないでしょうか。

是非プレイしてみてください。

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