こんにちは。
あるいはこんばんは。
ゲームブック総合サイトの管理者です。
ゲームブックのマーケットって幾らぐらいなのかな―とたまに考えます。
火吹山の魔法使いがリリースされ、それから約5年でゲームブックの盛り上がりは終焉を迎えました。
日本でのファイティング・ファンタジーシリーズは累計で300万部くらいだったそうです。
文庫本でしたから約500円。
それの300万部というと15億ですね。
テキトーですけどファイティング・ファンタジーシリーズがゲームブック全体の半分を占めていたと仮定したなら30億。
5で割ると年間6億円程度だったのでしょうかね。
こちらの記事によると2019年の日本の書籍全体の市場規模は1兆5400億。
漫画は約5000億で、そのうち電子書籍が2600億円だそうです。
漫画と比べちゃうのが良くないけど、ゲームブックは誤差の範囲に収まりそうなくらいの市場規模しかないのかなと、計算する残念な自分が居ます。
上記とは別の観点から考えてみますか。
ホリエモンも筆者の質問に「ゲームブック懐かしいですね」と一言添えてくれたので、ホリエモンの世代には認知度が高いと想定できます。
大体現在の45歳から49歳くらいの層で、クラスの男子半分が遊んだと想定してみます。(勿論女子でも遊んだ方はいると思いますが、話を簡単にするために敢えてそうしてみます)
総務省統計局のデータでは45~49歳の5年で男子は494万人です。
その半分だと247万人が遊んだことがあると言う計算。
無論小学生高学年から高校生くらいまでと考えると10年から15年位の層が楽しんだかも知れないですが、クラスの男子の半分と言う想定自体もかなり高いと思いますので、総合的に考えて250万人くらいに落ち着くかな―と言う判断です。(テキトー)
まー。100万人くらいかも知れないですけどね。(テキトー。データがないから仕方ない)
古いデータですけど、漫画は約8割の人が好きで読んでいます。
15歳から44歳のアンケートなので、その層全体に当てはまるとすると、総人口は4055万人。
漫画が好きと思われる人口は3244万人ですねー。
まあ、3000万人と言うと首都圏の人口にも匹敵する人口規模です。
その結果、日本の漫画市場というものは、世界にも類稀なる巨大なものなのです。
先程のヤフーの記事では
海外は合算して約1000億円弱。もっとも大きいアメリカでも約250億円ほど。日本のほうが圧倒的に売上が大きい。
と言及されています。
道理で秋葉原に外国人観光客がやって来るわけですね。
さて、先程のゲームブックを楽しんだと思われる層は100万から250万人くらいかなと言うところで。
Kindleのゲームブックをそう言う層にリーチできるといいのかも。
で、親になっていれば子供にもにゃんたんとか往年の名作を遊ばせて、若い世代にも広がっていくといいな。
そう言う妄想をたまにします。
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