こんにちは。
ゲームブック投稿サイトの管理者です。
最近筆者が提示しているゲームブックの定義は
選択肢を選び続ける物語
媒体は文章や小説形態のみならず、漫画や動画でもいいというスタンスです。
あくまで筆者の独自研究ですが、ゲームブックは下記のような分類が出来ると考えています。
TRPG型 | 迷路・なぞなぞ型 | 謎解き型 | CYOA型 | |
小説媒体 | 「火吹山の魔法使い」他多数 | 人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)他多数 | 七つの大罪ゲームブック、君ならどうする? シリーズ他多数 | |
漫画媒体 | にゃんたんのゲームブックシリーズ | シティ・サバイバル | ||
動画媒体 | LOVE CHAIN Late Shift 隙間男 | |||
アプリ媒体 | Lifelineシリーズ | |||
音媒体 | リアルサウンド風のリグレット |
現に日本でも選択肢を選んで閲覧するタイプの動画はあります。
劇団スカッシュさんの「隙間男」シリーズなどがそれです。
これはYouTubeを利用して作られていますが、ゲームブックの本場イギリスでは、すでに映画版のゲームブックが盛況となっています。
人生は選択の連続だ。戦う、逃げる、それともキスする?
はい。
「Late Shift」と言う映画。
現在はiOS、PlayStationやSteamと言うプラットフォームでリリースされています。
(注)プラットフォームによっては日本語版が開発中のようです。Android版はなんかないっぽいです。
世界初のインタラクティブ映画動画と言う曰く付きです。
イギリスはウェールズで制作されました。
ストーリーは主人公マットが勤務するロンドンの高級駐車場で謎の女性からキーを渡されるところから始まります。
その後銃を持った男がその女性に銃口を向け、マットに迫ります。
さあ、マットはどういう行動に出るか?
- 怖じ気づいて逃げ出すか?
- それとも銃を持った男に従うか?
ストーリーの途中でこのような選択肢が180箇所に存在する = パラグラフが180個(以上?)あるゲームブックと言う訳です。
イギリスでは2017年3月に映画館で公開され、評判だったらしいです。
記事には明言されていませんが、マットの行動は恐らく多数決で決まるんでしょうね。
そういうのが嫌だ、自分の思うとおりにマットを操りたい、という方には朗報です。
筆者は最初iOS版で買いましたが、それだと分割だったので、STEAM版も買いました。
STEAM版は6.4GBもあって……。
制限のあるネットワーク環境の筆者にはイタかったです。
実際にプレイしたレビューは後日したためるとして、トレイラー動画とスクリーンショットを掲載しておきますね。
↑こんな感じでゲーム映画を進めていきます。
180箇所の選択ポイントで主人公の行動を決めるのはあなた
一つの物語に数え切れないほどの分岐、7つの異なるエンディング
4時間以上の動画
どうですか?
面白そうでしょ?
レビューについては別の機会に、このブログでお伝えしますのでお楽しみに……。
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