こんにちは。
いろいろサイトを管理している者です。
3 Minute Gamesの人気デジタルゲームブックシリーズLifelineに「クライシス・ライン」という作品があります。
もうこの会社はないようですし、新たなライフ・ラインシリーズの作品は期待薄ですが、いろいろ作品があるのと、現状ではまだ楽しめるのでご紹介します。
play.google.com- 出版社/メーカー: 3 Minute Games, LLC
- 発売日: 2016/08/20
- メディア: アプリ
なかなか難易度が高く、筆者はバッドエンドばかり迎えていますが、とてもおもしろいのでレビューを書いてみたいと思います。
Lifelineシリーズ
Lifelineは主人公とユーザーがSNSの様なインターフェースでやり取りをして、主人公の危機的な情報を頼りに二択で冒険を進め、主人公を生死の分かれ目から救い出すという人気シリーズです。
会話のやり取りだけでグラフィクスはないのですが、主人公が取り込み中の時は返信に時間がかかるなど、実在する人物のような演出に優れているため、のめり込むファンが世界中にいます。
↑敵はこんなやつですよ。
めっちゃ怖!
相棒は刑事アレックス
今回の主人公は殺人課の刑事「アレックス」
あなたは困った人の相談をSNSでサポートする「ヘルプテキスト」と言うサービスに登録してアプリを活用していました。
↑このようにあなたは名前を登録できます。
以後アレックスからはその名前で呼ばれますので、変な名前は入力しないこと!
そのアプリの人工知能「ヘルプボット」がアレックスの悩みにはあなたが適切と判断して紹介します。
あなたはアレックスの抱える重たい悩みに愕然とすることでしょう。
↑アレックスが「人を殺した」事を告白します。
これは身内や友人にもなかなか言えない悩みです。
もっとも本当に彼は「人を殺した」のか?
それは物語をよく読んでみないと分からない一つのテーマです。
ネタバレですがAppStoreでスクショに同様のものが有りますのでご了承下さい。
信頼関係が大事
このLifelineでかなり重要な位置をしめるのが主人公アレックスとあなたとの信頼関係です。
アレックスからの信頼を失ってしまうと
↑ヘルプボットから注意を受けます。
今まで皮肉を言い合うのがLifelineの醍醐味だったのにね。
↑限度を越えるとアレックスから嫌われ、途中でチャットが切断されます。
思いやりスコアも低い評価となり、ゲームオーバーです。
注意して下さい。
↑そしてたまにチャットボットから適応度がチェックされます。
この場合は中。
なかなか高スコアを獲得するのは難しいですよ。
アレックスが悩み事を吐露するシーンもかなり有ります。
良い相談相手になってあげて下さい。
推理小説を読むみたい
Lifelineシリーズをよくご存じの方は敵がどういった存在かある程度予測がつくでしょう。(グリーンズ・シリーズって書いてありますもんね)
今回はアメリカテキサス州オースティンの殺人事件の犯人を探し当てるという等身大の推理小説を読むような楽しさに加えて、SF的なファンタジーが随所に盛り込まれています。
つまり
今までのLifeline+推理小説
と言う豪華な組み合わせで双方を同時に楽しめるのです。
ほんとにもう……
ジェイソン・レダーを殺ったのは誰なんでしょうね?
そのため色々な登場人物への聞き込み調査が欠かせません。
これがすごい膨大な作業になることでしょう。
その間にも敵は容赦なしに襲いかかってきます。
下手をすると即ゲームオーバーと言う展開もあり、気が抜けません。
難易度高いけどコンティニューで
物語の流れに沿わない選択肢を選ぶとアレックスに拒絶されたり、敵に襲われてアレックスが死んでしまう展開がよくあります。
ゲームオーバーになると、物語をもどしてコンティニューできます。
まず戻し方の方法はこんな感じ。
↑過去に選んだ選択肢の左横にある二重の三角を押すと
↑このようにストーリーをその時点に戻せることが判明しました。
過去の好きな場所からやりたい方はこの方法をお試し下さい。
まとめ
前述の通り、推理小説のようなLifelineなのでめちゃくちゃ楽しいゲームです。
アレックスとのやりとりや、登場人物とのやり取りにアレックスへ助言したり、アレックスに頼まれてネットで調べ物をしたり。
そして強敵との駆け引きや、誰が犯人なのかを探し当てる推理小説を自分で読み進めるという没頭感……。
チャットボットもひょうひょうとしていて面白いです。
アレックスが本当に実在の人物で、あなたも事件に巻き込まれ、まるで自分がそれを解決しようと知恵をかす勇者のように思えてくると思いますよ。
ぜひプレイしてみてください。
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