こんにちは。
あるいはこんばんは。
ゲームブック 総合サイトの管理者です。
さてついにWindows11が今年のうちにリリースされる見通しとなりましたね。
2015年にWindows10が最後のWindowsと発表したのサラッとスルーしたMicrosoft。
まあ、だいたい世の中、そんなもんです。
家電量販店ではまた問い合わせや買い替え需要、トラブル対応などで多忙になることでしょう。
もっとも既に稼働している企業のマシンの大半は現状でも全く問題がなく、むしろアップグレードしてしまうと今まで正常動作していたアプリが不具合起こしたり動作しなくなるリスクすらあるので世の中の反応としては軽微な感じですね。
そこで本エントリは、Windows10のままでも別にいんでない、という事を書いてみたいと思います。
では順にWindowsの新機能を順を検証していきましょう。
新しいデザイン
従来左下にあったWindowsロゴの「スタート」ボタンが、タスクバーの中央に寄せられています。
Windows95以来からのユーザーにまで馴染みやすいものなのでむしろ既存の左配置の方が使いやすいのではないでしょうか。
スルーでいいんじゃないでしょうか。
高い生産性
複数アプリを利用する場合に便利なように、複数のウインドウを簡単に再配置できる機能があります。
ショートカットキーの活用により少ないボタン操作でウインドウの配置はそれなりに可能です。
Windows10のままで現状維持のためにはショートカットキーを覚えたら良いかも!?
接続性
ホットキーを利用したユニバーサルミュート、アンミュート機能が提供され、Zoomのようなサードパーティーソフトからも利用できるようになります。
また、既にTeamsに統合されているデスクトップシェア機能がタスクバーなどからウインドウを指定してそのアプリの表示をシェアすることが可能です。
ホットキーを使わないとミュートオンオフが出来ないので、新規PCでそのキーを搭載してるマシンでなければあまり意味はありません。。
現状でも、zoomなどにはミュート機能のボタンはあります。
アプリ表示のシェアもzoomで現状でも可能。
操作性の問題はあるが慣れの問題かと。
ゲーミング
DierctX12 UltimateのサポートやDirectStorageのサポート。
ゲーマーには朗報ですが。
ゲームをしない層が多いので殆どのユーザーには影響はないのではないでしょうか。
ゲームするならXbox単体を買うか、ゲーミングPCを買うと言う話になることでしょう。
現状のビジネスユースなら不要です。
情報へのアクセスの改善
デスクトップからの検索機能が充実化、Chromiumベースのブラウザが高速化。
現状でもタスクバーから検索は可能。
UIの違いというだけで慣れの問題でしょう。
ブラウザ高速化とWindowsをアップグレードしたことによる挙動の遅さのバランスの問題です。
通常OSはWindows7から8、8から10にするにつれて機能が多彩になるため動作が鈍くなるものです。
10から11にアップグレードするにあたっても同様に遅くなると想定されるので、ちょんちょんかと。
ストアの改善
ソフトウエアベンダーが自社の決済プラットフォームを利用することを許可する仕組みを導入し、この場合Microsoftの取り分はゼロになります 。
Microsoft Storeを利用してもベンダーはMicrosoftへ何かを払う必要がなくなるそうです。
これは朗報。
しかしWindows10のストアではそれは対象外の話なのか?
Windows云々ではなくStoreの話かなと。
Androidアプリ
AmazonストアによりユーザーはWindows上でAndroidアプリが利用できるようになります。
現状でも無料で利用できるエミュレータがサードパーティより提供されており、それにより多くのAndroidアプリがWindows上で利用可能。
ただ公式でこれをサポートしたことは大きいですね。
安定動作が期待できます。
もっともAndroid端末ユーザーにはほぼ不要な機能。
まとめ
実のところは実際にアップグレードしてみませんと、良いのか悪いのかはわかりません。
ただWindows7や、8からアップグレードさせた場合は多くのパソコンに不具合が生じたり、起動しなくなったりしました。
Win7などのようにサポートが終了してしまうなどの場合を除き、どうしても必要性がないのなら、様子見の方が無難でしょう。
今でもWindowsXPが大手コンビニのレジ端末のOSとしてよく使われているくらいですからね。
状況に応じた選択肢を選ぶのが吉と出そうですね。
コメント