口裂け少女のゲームブック制作日記②

こんにちは。

あるいはこんばんは。

ゲームブック総合サイトの管理者です。

先日自作ゲームブックをKindleにて販売しました。

当初の予定ではひと月で1,000部販売目標でしたが無理と判明したので報告します。

販促計画

ファイト!闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう。

北海道出身の中島みゆきさんの「ファイト!」を聴いておいて下さい。

はい。

公開から数日経過しましたが3本しか売れてません。

ひと月(30日)で1,000部ってことは日販34冊以上が販売目標。

それが1日1本売れるかどうかという状況では絶望的ですね。

失敗しました。

ランディングページ

勿論AmazonのKindleで出版したからと言ってそれだけでは簡単には売れるわけはありません。

だからランディングページと言う単ページのサイトを制作し、Google広告などで購買層に宣伝を展開予定でした。

実は作っていました。(30USドルくらいかけて)

口裂け少女のゲームブック

読書に無関心なお子様にこそお勧めしたい書籍があります。口裂け少女のゲームブックです。

なぜならAmazonのKindle販売ページを直接Google広告で設定出来ないからです。

物販やサービス販売のときにはランディングページと言う商品説明と販促、ショッピングカートへのボタンを設置されたサイトを作るのが一般的です。

もちろん上記ページに広告資金を投入すれば販売部数は伸びる可能性はあります。

ただしそれは、商品やサービスそのものが素晴らしい場合に限る、のです。

残念ながら

制作している最中は自分の作品が良作か否か大変に分かりにくいのです。

何しろ全容を知っているので読者がどの様に選択肢を選んでパラグラフ遷移するのか想像し難い。

思惑としては冒頭でバッドエンド多数、物語の中盤からは少なめにして後半は大きく3つに分岐すると言う流れにしていました。

でもプレイする側にしてみれば、それは理不尽なバッドエンドだらけでゲームブックとして読むに耐えない、と言う酷評。

そうか……。

懐かしのベーマガと言う雑誌によく掲載されていたペーパーアドベンチャー(ペーアド)そのものだなと。

筆者もペーアドに採用された事があり、自分で執筆できるのはゲームブックと言うよりペーアドなんだなと実感しました。

ただ児童文学としてはまあまあのような印象があったので、ある施策を試すことにしました。

それは一部をネタバレすること。

ベストルート公開中

小説投稿サイト「小説家になろう」のアカウントは持っていたので、パラグラフ単位で各話にまとめ(200文字未満は次のパラグラフと連結)若干の修正を加えて公開してみることにしました。

口裂け少女の物語

ホームドラマ 児童文学 現代 小学生 男の子 ユニークフェイス 虐待 ネット小説大賞九 苛め 虐め 男主人公

ゲームブックや物語ではネタバレって販売部数減に影響しちゃうかなって思うじゃないですか。

最近ではシン・エヴァンゲリオンのネタバレはするんでないと言ういい感じの流れが出来ていましたよね。

でも今回のゲームブックは児童用なのです。

つまりは親が子供に買ってあげるというパターンが多いので、親はどういう物語なのかを予め知っておいたほうが却って販売に繋がるそうなんです。

先月発売したばかりで大ヒット中の新刊『新世界』(13.5万部)を全文無料公開キンコン西野が大ヒット中の新刊『新世界』を全ページ無料公開した理由とは!?2018…

ソースは何かと話題のキンコン西野さん。

販促方法がネットで叩かれたりもしますが、全てを否定しては挑戦できませんよ。

自分にとって都合のいいところだけ真似しちゃえばいいんです。

と、思ってPVをみたらまあ、これも絶望的。

公開当初はトップページに新作だの更新作品だの表示されるのですが、それもせいぜい1日くらいしか掲載されないので、それがなくなれば藻屑と消えます。

その間にレビューやら感想がつき、ポイントも多数付けばいいんですけど、2点て……。

残念ながらコンテンツとしては良作ではなかったことが判明しました。

三度目

流石に筆がおれましたね。

これで三度目なのでもう余程のことがない限りゲームブックは自分では書かないと思います。

最初はベーマガで採用された作品の続編を書いたのに不採用だったとき。

二度目はとある出版社に自作品を見てもらって超ダメ出しを食らったとき。

で、今回です。

挫折感が半端ないですが、これであらゆるクリエイターたちの気持ちが分かり、リスペクトする気持ちが最強になりました。

応援したい

もとから筆者はゲームブックを執筆するつもりはなかったのですよね。

いろいろ難はあるけれどKindleでゲームブックを出版するというのは一つのゲームブックマーケットとして有望かもしれない。

その事を検証する意味が強かったのです。

潜在的にゲームブックを書いてみたい人がいるというのは間違いないです。

でも制作には時間や金銭コストが掛かかる。

とりわけ表紙や挿絵にイラストレーターに頼めば万単位で飛んでいきます。

2万かかるとすれば500円で本を売るなら350円の利益で58部が損益分岐点。(Kindle出版で70%の印税率の条件を適用させた場合)

本来なら作家自身の人件費も考慮すべきで、100時間かかったとすれば10万は欲しいですよね。

その分は286冊。

ざっとトータルで344冊くらいは売れないと大赤字なわけです。

そんなリスクを犯してまでゲームブックを出版するモチベーション、あなたはどこから?

というベンザブロックの様な非常に尊い状況がそこにはあるのです。

そのため、1000部販売ってのはゲームブック作家として食べていくには妥当な数値目標なんです。

あくまでゲームブック作家の立場としての数値です。

一発野郎

でまあ、多分筆者が作品を1,000仮に売ることが出来たとしても、せいぜい一発が限度であろうと。

そんなにウルトラCのようなことは何度も起こせないのは理解してました。

でも世の中の潜在的なゲームブック作家に「こう言うやり方があるよ」と示せるのじゃないかなと。

その手の内を公開して、多くのゲームブック作家が作品を世にリリースして、ゲームブックのマーケットが出来ればいいなと言う未来予想図を描いていました。

ドリカムできたらどんなによかったことでしょうねー。

もちろん1000部売れなくたって100部売れるだけでも3万5千円。

イラストレーターに支払う分がまかなえ、自分の時給は150円になっちゃいますけど、まあそれでもいいじゃないですか。

そもそも1000部目指して結果は100部でしたってことが世の中の厳しさ。

だけどそれすらも叶わない状況っぽいので、Google広告出稿は断念しました。

さすがにマイナス幅が大きすぎる。

みゆきのファイト!でも聴かないとやってらんないですね。

参考程度に

自分の作品は駄目でしたけど、他のゲームブック作家さんには是非参考程度にしていただければと。

難点はあれどKindleでゲームブック出版する際に、便利なWordツールも用意はしていますので。

例えば幻想迷宮書店さんはいろいろ出版していますが、プレスリリース程度であまり販促活動している様子がないですよね。

なのでランディングページを作ってGoogleやらYouTubeに広告出稿するってのはアリだと思います。

僭越ながらこちらの作品には筆者の名前を奥付に掲載頂いたのでポチって確認してみて下さい。

Kindle Unlimitedなので、プライム会員無料です。

え? 何をお手伝いしたかって?

言っていいのかなー。

その辺は幻想迷宮書店さんの承諾があればブログなどで書きたいと思います。

ゲームブック総合サイト

ゲームブックのサイトもマーケットの醸成や作家にとって有益な情報やサービスを提供出来ればと思っています。

現在Amazonで発売されているゲームブックやBOOTHで販売されている作品をカタログ表示しているのもその一環です。

で、投稿部門は作家にとって「ここがまずい。こうしたら良くなる」と言う読者側からのフィードバックが得られる仕組みを盛り込めればいいなと考えています。

理想はあれど、言うは易く行うは難し。

全然そうなってないので何とかしたいところです。

ものすごくシンプル、と評されることもあるのですが、それはKindle版のゲームブックとの互換性を保ちたいからですよ!

一度は高機能なTwineやAXMA Story Makerで作成したゲームブック作品を販売するサイト(ちゃんと決済機能も盛り込んで!)を運営したこともありますが、それではマーケットにならんのです。

難はあれど結局現実的なのはKindleのマーケットなのです。

まとめ

そんな感じでゲームブック作家さんを応援しています。

ここは俺に任せて、先にいけ!

うっ……!(サムズアップで溶鉱炉)

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