こんにちは。
あるいはこんばんは。
ゲームブック総合サイトの管理者です。
ゲームブックを買うにはどうしたら良いかについて言及したいと思います。
Amazon Kindle
一番簡単なのはKindleです。
ちょっと更新滞っていますがカタログも筆者が用意しました。
いわゆる個人の作家さんの書いたインディーズものから幻想迷宮書店さんの様に本格的な出版社がリリースしている商業作品まであります。
新作も徐々に出ています。
おそらくこの事は世の中に全く周知されていないと思います。
今後ゲームブックを再興するにあたってはまずひとつ、Amazon KindleにゲームブックがありますとPRすることがあげられるでしょう。
そのためには買って下さい。
幸運なのはKindle Unlimited対応作品がほとんどであること。
つまりAmazonプライム会員であれば無料で読み漁ることが可能なのです。
ゲームブックを応援するのであれば、四の五の言わずにプライム会員になり、片っ端から
ボタンを押しまくって下さい。
最悪積ん読、読まなくてもOKですよ。
もちろん読んでもらったほうがさらに著作者への応援にはなりますけど、「読み放題で読む」ボタンを押すだけでも検索順位が上がるなど、作品の販促には繋がります。
面白かったらレビューを書くといいです。
それによりまた他の顧客の購買意欲を高めることでしょう。
印税が多くなれば作家もモチベーションがわきますし、より良質な作品を執筆、リリースへと好循環になります。
FT新聞
次に手軽にゲームブックを嗜むにはFT書房さんのメルマガ登録がよろしいでしょう。
そのメルマガの名も「FT新聞」
下記サイトより登録できます。
新聞と言うだけあって連日絶え間なくゲームブックの話題が提供され、さらに毎月第1、第3日曜日には、無料の短編ゲームブックを配信。
僭越ながらだいぶ昔に筆者が寄稿した作品がこちら。
現在FT書房さんの承諾のもと版権を戻して頂き、試験的にKindleで販売してみています。
ホントは無料でリリースしたかったんですけど、Kindleセレクトに登録しちゃって訂正が出来ず、いろんな縛りがあるのでやむを得ず無償公開してたのをとりやめてKindleのみの出版にしてます。
で、Kindleは期間限定で無料で公開出来るのですが、ずっと無料での公開は出来ないみたいなんですね。
Unlimitedでお読み下さい。
意外にAmazonで「ゲームブック」で検索するとそれなりに上位に表示されるのでありがたいことです。
話がそれました。
FT新聞の凄いところは無料で広告無しで先日3,000号を達成したところ。
それだけのコンテンツ数があるなら全てをネット記事にすれば多分「ゲームブック」のキーワードで検索1位になれるんじゃないかと思います。
サイトの広告収益はさほど期待できないにせよ、通販での販売数は増加が見込めるのではないでしょうかね。
それを敢えて無料で広告無しで3000号以上発行しているところにFT書房さんのこだわりを感じますね。
最近ではパラグラフジャンプを超えてとか。
醜悪なタイムラインであるとか。
普通に有料で販売される良質な作品が惜しげもなく発行されていますので、奮ってご登録下さい。
各種イベント
ゲムマや文学フリマと言ったイベントでFT書房さんやおいしいたにしさんがゲームブックを即売しています。
まーでもねー。
筆者は現在北海道在住です。
イベント自体がないですわー。
一応FT書房さんの北海道でのイベントのお手伝いをする予定ではありますが、コロナのせいもあって非常に厳しい状況。
もとよりイベントって年に数回というように頻度は高くないですよね。
地方在住者はかなりイベントに足を運ぶだけでも難しい。
その気になれば札幌・函館・旭川からなら飛行機で往復日帰りと言う手がないわけじゃないですけどー。
大都市圏にお住まいの方は積極的なご参加をお勧めします。
地方在住者の分までゲームブックを思い切りお買い求め下さい。
通販
そこで現実的な選択肢が通販です。
FT書房さんはBOOTHで通販してます。
他のサークル・作家さんも紙媒体のゲームブック作品を結構BOOTHで販売してます。
更新できてませんが、ゲームブック作品のBOOTHカタログも用意しました。
在庫切れの際はご容赦下さい。
飛行機代・新幹線代、さらに往復の時間を考えれば通販での送料や1週間前後の到着は無視できるレベル(?)ですね。
紙媒体の作品はいつまでも在庫があるとは限りません。
お早めのお求めをお勧めします。
電子書籍と紙媒体
何度かゲームブックは電子書籍と紙媒体はどちらがいいかと言う議論があります。
それについては機能面で筆者は言及したことありますが、もっと本質なことを書きます。
多分紙媒体がいい、と言う人はその良さを言語化出来てない場合がほとんどじゃないかと思うので余計なお世話をつらつらと。
例えば一人でくつろぎながら美味しい珈琲を飲みたいと思ったとき。
スタバでドヤ顔、MacBook Airを広げて俺は仕事が出来るアピールをしつつ、実はTwitterのタイムライン眺めてるだけって場合があると思います。(筆者の場合です)
したり顔で何の味もわからないのに「スタバはうまいな」とラテを口にして舌鼓を打つふりするじゃないですか。
でも美味しいカフェラテって今コンビニで充分ですよね?
北海道は車社会なので、コンビニにイートインスペースが無くとも、コンビニで弁当や飲料買って社内で飲み食いする文化が根づいているのです。
つまりスタバで高いラテ買わなくても、別にコンビニでラテ買えばいいじゃん、イートインスペースか車内で飲めば、て話になりそうじゃないですか。
でも何となくスタバで飲みたいですよね?
そこなんですよ。
気分の問題。
もっともらしく言えば世界観を感じるとか、雰囲気を味わいたいとか、心地よい空間に身を任せたいとか、本来言葉では言い尽くせない人の思いや感情です。
一見話が思いっきりそれたようにみせかけて、ここからが本題。
電子書籍と紙媒体の違いは上記の話と同質なんですよ。
ラテを飲むだけならコンビニで充分であるように、ゲームブックをプレイするだけなら電子書籍で充分です。
でもより深く世界観や雰囲気、気分を味わいたいなら紙媒体のほうが優れているわけです。
なぜならそこにあるから。
エヴァンゲリオンは劇場で観ます。
空想のものです。
でも何かアスカのフィギュアが一番くじの景品として提示されているのを見かけたらくじをしたくなっちゃうのと一緒です。
思いを具現化したい、部屋の片隅に存在していて欲しい。
五等分の花嫁の三玖のグッズが売ってたら買いたいじゃないですか。
青色のゴツいヘッドホンとか売ってたら使わないくせしていつの間にか手にしてません?
物質から物語の世界を思い起こすことが出来るからですね。
逆に電子的なものだとその手の思いを実現するのが難しいんです。
VRでスターウォーズのホログラムのようなものとか、プロジェクションマッピングみたいなもので似たようなことは可能ですけど。
それには電源をオンにしないとないとか、ある一定の条件下にする手間がかかります。
何もしなくともふと目を傾けるとそこに存在する。
そこから自ずと物語の世界観が広がる。
紙媒体のゲームブックが、(例えば)ファンタジーの世界を自然と思い起こさせてくれる。
眺めるだけで楽しいのですよ。
部屋に組み立てることのないガンプラが積まれていくのと同じです。
そこにあるだけで、夢が膨らむのですね。
まとめ
そう言ったわけでゲームブックは電子書籍と紙媒体、前者が手軽でコスパ高い、後者はより深く世界観を楽しめる存在なのでどちらも素晴らしいのです。
ぜひとも再興のために、買いまくりましょう。
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